※本記事で取り上げる「初」は、公道走行可能な量産二輪市販車としての”初”を意味します。なお、その定義には諸説ある場合があります。
’00 カワサキ ニンジャZX-12R〈世界初・モノコックバックボーンフレーム〉スパルタンさ抜群のメガスポーツ
長きに渡って熟成を続けて来たGPZ900R~ZZR1100系と決別し、新時代のカワサキの旗艦として開発されたZX-12Rは、量産車初となるバックボーンタイプのアルミモノコックフレームに、超ショートストローク指向の並列4気筒を搭載。カウル左右には、時代の先取りとなるウイングを装備。残念ながら最高速はハヤブサには及ばなかったが、ZX-12Rで構築した思想は以後のZX-14/Rが継承。
【世紀末最高速ウォーズの行方は?】海外のテストでの実測最高速は、ハヤブサ:312km/h、ZX-12R:301km/h、CBR1100XX:291km/h。残念ながら速度リミッターの導入によって、以後は最高速が話題になる機会が激減したが、現代の1000~1400ccスポーツモデルなら、ハヤブサ超えは確実だろう。
●文:中村友彦 ※本内容は記事公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
あなたにおすすめの関連記事
※本記事で取り上げる「初」は、公道走行可能な量産二輪市販車としての”初”を意味します。なお、その定義には諸説ある場合があります。 ’96 ホンダCBR1100XXスーパーブラックバード〈世界初・2軸2[…]
※本記事で取り上げる「初」は、公道走行可能な量産二輪市販車としての”初”を意味します。なお、その定義には諸説ある場合があります。 ’99 ホンダCB400 SUPER FOUR〈世界初・ハイパーVTE[…]
※本記事で取り上げる「初」は、公道走行可能な量産二輪市販車としての”初”を意味します。なお、その定義には諸説ある場合があります。 ’ 92 GSX-R1100:油冷ラストモンスター '86年の登場以来[…]
※本記事で取り上げる「初」は、公道走行可能な量産二輪市販車としての”初”を意味します。なお、その定義には諸説ある場合があります。 ’92 ホンダNR〈世界初:楕円ピストン&国産初:500万円超〉 型式[…]
※本記事で取り上げる「初」は、公道走行可能な量産二輪市販車としての”初”を意味します。なお、その定義には諸説ある場合があります。 ’92 ホンダCBR900RRファイアーブレード〈世界初・スーパースポ[…]
最新の記事
- 「え、400ccで?!」トリックスター ZX-4R TURBO 最高速300km/hチャレンジ、シェイクダウン!
- 「めっちゃ欲しい」ヤマハPG-1、ライバル車との比較から国内導入の可能性を探る【2024個人的大注目バイク】
- 「お蕎麦屋さんへの愛を感じる…」カブの左手のところにレバーがないのはなぜ?
- ホンダが「PCX160」をモデルチェンジ! スマホ連携TFTメーターを獲得し、ウインカーはポジションライトと一体型に【海外】
- 「大人げない」「面白すぎる」『坂田和人 vs 丸山浩』仁義なきガチンコバトル!
- 1
- 2