
ファッション&カルチャーの最先端「新宿マルイ メン」に、『ハーレーダビッドソン STYLE 新宿』がグランドオープンした。バイクを販売しないこの店舗は、アパレルと雑貨に特化したライフスタイルストア。ハーレーの世界観を、日常の中で幅広い層が体感できる新たな発信拠点だ。
●文:青木タカオ(ウィズハーレー編集部) ●ハーレーダビッドソンSTYLE新宿
バイクに乗っているかどうかは関係ない。
ハーレーダビッドソンSTYLE新宿
新宿マルイ メン1Fに3月20日、『ハーレーダビッドソン STYLE 新宿』がグランドオープンした。従来のディーラーとは一線を画し、日常のコーディネートにハーレーを取り入れ、自分らしいスタイルを楽しむためのライフスタイルストアだ。
モーターサイクルの販売は行わず、ハーレーダビッドソンのアパレルと雑貨のみに特化する。コンセプトは“ネオビンテージ”。ブランドのルーツにあるヘリテージを軸に、現代のストリートにフィットするデザインへと再構築されている。
ハーレーダビッドソンSTYLE新宿
約184㎡(55.8坪)のフロアには、メンズ・ウィメンズ合わせて常時1000点以上が揃う。Tシャツからレザージャケット、キャップ、アクセサリー、雑貨に至るまで、国内最大級の品揃えが一堂に会する。
オレンジを基調とした空間に、ブリックタイル調の壁面やヴィンテージ素材の什器が映える店内は、単なる物販スペースにとどまらない。ハーレーのカルチャーそのものを体感できる空間に仕上がっている。
この店が掲げるテーマは明確だ。バイクに乗っているかどうかは関係ない。日常のコーディネートにハーレーを取り入れ、自分らしいスタイルを楽しむ。そのための場所であるということ。
そしてもうひとつ、見逃せない本質がある。“ハーレーを着る”ことがゴールではない。その先にあるカルチャーや価値観に触れるための発信拠点となっていく。アパレルは、その扉を開くきっかけにすぎない。
ハーレーダビッドソンSTYLE新宿
花村想太が体現するリアルなハーレースタイル
ハーレーダビッドソンSTYLE新宿の取材会に登壇した花村想太さん
オープン前日には、報道関係者向けの発表会が開かれ、Da-iCEのボーカル兼パフォーマーであり、ハーレーオーナーでもある花村想太さんが登場。ハーレーアパレルを取り入れたコーディネートを披露した。
胸元にはバンダナをアクセントとして取り入れ、カジュアルなベースボールシャツをジャケットのインナーに仕込むことでドレッシーに昇華させている。
「バンダナはハンカチやコサージュのような感覚。ベースボールシャツも着方次第で印象が変わります」と語り、スタイリングの自由度の高さを印象づけた。
ハーレーダビッドソンSTYLE新宿の取材会に登壇した花村想太さん
花村想太さんはさらにこう続ける。
「ディーラーはバイクを買うだけの場所だと思われがちですが、おしゃれな服や時計、マグカップもたくさんあって、家に結構あります。アパレルのみの店舗が新宿にできたことは、本当にありがたいですね」
そしてこの一言こそが、ブランドの持つ力を端的に物語っている。
「ハーレーのアパレルは日常に取り入れやすいし、ロゴを見るだけでワクワクします」
もともとはインドア派だったという花村想太さん。しかし、3〜4年前からハーレーに乗るようになったのを機に、その生活は大きく変わった。
「休日や仕事が早く終わった日にバイクで出かけるようになって、新潟や仙台、大阪、岐阜まで日帰りで行くこともあります。完全にアウトドアになりましたね」
その言葉からは、ハーレーが単なる移動手段ではなく、日々の行動を大きく変える存在であることが伝わってくる。
さらに、ファッションとしてのハーレーが、人と人をつなぐ場面もあるという。
ハーレーダビッドソンSTYLE新宿の取材会に登壇した花村想太さん
「ハーレーのTシャツを着ている人を見ると、“バイク乗ってるんですか?”って会話のきっかけになる。ステージから見えるファンの方のハーレーウェアにも親近感が湧きますね」
コミュニケーションを生むブランド。それもまたハーレーの魅力のひとつだ。
こんなハーレー乗りに憧れる! ハーレーダビッドソンSTYLE新宿の取材会に登壇した花村想太さん。
センス抜群! ブレイクアウトが間近で見よ!!
ハーレーダビッドソンSTYLE新宿に期間限定で展示中、花村想太さんのハーレーダビッドソン。
店内には期間限定(3月29日まで)で、花村想太さんの愛車であるハーレー『ブレイクアウト』も展示されている。「最終的にたどり着いた一生モノ」と、本人が言う細部までこだわり抜かれた一台だ。
専門誌的な視点で見れば、そのカスタムメニューは興味深い。心臓部となるVツインエンジン『ミルウォーキーエイト』は、ノーマルでは1868ccの排気量だが、なんと132キュービックインチ! じつに2163ccへとスケールアップされていることが、ポイントカバーから見て取れるではないか!!
ハンドルにはワイルドなライディングポジションを生むTバーを採用。タンクからソロシート、ショートリヤフェンダーへとつながるシルエットはシームレスかつ流麗で、ファッション同様、時代の先端を行くカスタムセンスが光る。
オリジナルペイントはもちろん、足元を引き締めるカスタムホイール、さらに手元のスイッチで音量を切り替えられるDr. Jekill & Mr. Hyde製エキゾーストも見逃せない。
「高速では音を開いて存在感を出して、街中では静かに走れる。その切り替えがすごくいい」
ハーレーならではのVツインサウンドを楽しみながら、シーンに応じて周囲へ配慮する。その言葉からは、マナーの良いライダー像が浮かび上がる。
さらに「映像で見るとピカピカですが、よく見ると小傷がたくさんあります。それがちゃんと乗っている証拠です」とも語る。
ハーレーとともに時間を重ねてきた、リアルなライダーだからこそ持つ説得力のある言葉だ。ぜひ、展示されている車両を見て、確かめていただきたい。
Da-iCE 花村想太さんのハーレーダビッドソン「ブレイクアウト」を間近でみるチャンス! ハーレーダビッドソン STYLE 新宿にて3月29日まで展示中。
自分らしいスタイルを見つけるきっかけ
ハーレーダビッドソンSTYLE新宿 報道関係者向けの発表会でのハーレーダビッドソン ジャパン代表取締役玉木一史氏。
ハーレーダビッドソン ジャパンの玉木一史代表は、「多様な価値観が交差する新宿で、この新たなライフスタイルストアを展開できることを嬉しく思う。ここが自分らしいスタイルを見つけるきっかけになれば」と話す。さらにこう店舗オープンについて、次のように述べた。
「1903年の創業以来、ハーレーダビッドソンはモーターサイクルをつくる会社であると同時に、人の生き方、価値観を表現するブランドとして世界中のライダーと共に歩んできました」
「そのブランドの中心には、世界中のライダーが共感してきた“自由”という精神があります。その価値はモーターサイクルだけではなく、ファッション、カルチャーという形でも表現されてきました」
「ハーレーダビッドソンは1910年代からレーシング用のジャージなどをつくりはじめ、現在ではカジュアルアパレルなどを含め、毎年約500種類の新しい商品を展開しております」
「日本では全国87のディーラーで、これからのアパレルを取り扱って、ライディングギアだけでなく日常のファッションとして楽しめるアイテムも多く揃っており、実際にアパレルを目的にディーラーに来店されるお客様も多く、それだけ多くの方が我々のブランドのスタイルに共感してくださっていることを日々感じております」
「ハーレーダビッドソンを“憧れ”で終わらせるのではなく、人生の中で現実の選択肢として想像できるブランドにしていきたい。このSTYLE 新宿も、その取り組みの一つです」
「モーターサイクルからだけではなく、ファッションという入口からハーレーダビッドソンという世界観に触れていただく。そのような場所にしたいと考えております」
「ハーレーダビッドソン STYLE 新宿」報道発表会。中央右(右から4番目)にDa-iCE 花村想太さん、ハーレーダビッドソン ジャパンの玉木一史代表(左から4番目)。
日本一、いいや世界一のお店に!
ハーレーダビッドソンSTYLE新宿の宋浩子店長
「ハーレーダビッドソンSTYLE新宿の宋浩子店長は、「日本一のお店にしたい」と力を込めた。さらにこう続ける。
「ちょっとすいません、私の話になるんですが、東京で最初に服屋さんに務めたのが、新宿のマルイだったんですね。なので自分の中では、久しぶりのハーレーダビッドソンのアパレル専門店の復活、それとマルイさんでお仕事をするという、久しぶりの二つの復活があるので、今からワクワクしております
「過去、今までですね、アパレルを担当させていただきましたショップに関しては全て日本一のお店にさせていただいてたと思います。なので今回も、日本一のお店に!」
そして、「以前、ハーレーダビッドソンジャパン直営店の店長を務めていたときに成し得なかった世界を目指したいです」と目を輝かせた。
そんな宋店長もいるハーレーダビッドソンSTYLE新宿、ぜひ足を運んでみては!!
ハーレーダビッドソン STYLE 新宿メディア向け発表会の様子を動画にて収録!
報道陣を前に登壇したハーレーダビッドソン ジャパン玉木代表らのスピーチを動画にて完全収録。バイクファンはもちろん、業界関係者もお見逃しなく!!
ハーレーダビッドソン STYLE 新宿メディア向け発表会の様子を動画にて収録!
■ハーレーダビッドソンSTYLE新宿
新宿マルイ メン1F(東京都新宿区新宿 5-16-4)
営業時間 11:00〜20:00
店休日 新宿マルイ メンの休業日に準ず
公式ホームページ https://harleydavidson-style-shinjuku.com/
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
ウィズハーレーの最新記事
入場無料で誰でも楽しめる ビーチリゾートの空気に包まれながら、最新ハーレーからビンテージモデルまで一気に楽しめるイベント『ブルースカイミーティング愛知蒲郡』が、7月4日(土)に愛知・蒲郡で開催される。[…]
アイアン883が大のお気に入り。バイク王公式アンバサダー ずま(虹色侍) 見栄も張れるし使えるし、ずまさんのスポスタお気に入りポイント!! かつては国産車に乗っていた人も、どこかでハーレーダビッドソン[…]
まもなく帰ってくるぞ“パパサン”が! 空冷スポーツスター復活。そんな胸躍るニュースが飛び込んできた。米国ハーレーダビッドソンは5月5日(現地時間)、2026年第1四半期決算の発表にて、新たな成長戦略「[…]
レジェンド、筑波へ帰還! あの武石伸也(たけいし しんや)が帰ってくる! 2000cc+ターボ仕様のハーレーで、MCFAJ クラブマンロードレース2026 第1戦 筑波サーキットに参戦すると聞けば、足[…]
レース当日は残念ながら雨 その日、筑波サーキットは朝から分厚い雲に覆われ、細かな雨が絶え間なく路面を濡らしていた。コンディションは最悪。視界もグリップも奪われる、ライダーたちにとって厳しい1日であった[…]
最新の関連記事(ウィズハーレー)
アイアン883が大のお気に入り。バイク王公式アンバサダー ずま(虹色侍) 見栄も張れるし使えるし、ずまさんのスポスタお気に入りポイント!! かつては国産車に乗っていた人も、どこかでハーレーダビッドソン[…]
WITH HARLEYブースも出展 毎年開催されている、当社(内外出版社)主催の空冷フォルクスワーゲン(以下VW)イベントですが、今年は会場内にWITH HARLEYブースが出展! ハーレーの展示はも[…]
まもなく帰ってくるぞ“パパサン”が! 空冷スポーツスター復活。そんな胸躍るニュースが飛び込んできた。米国ハーレーダビッドソンは5月5日(現地時間)、2026年第1四半期決算の発表にて、新たな成長戦略「[…]
レジェンド、筑波へ帰還! あの武石伸也(たけいし しんや)が帰ってくる! 2000cc+ターボ仕様のハーレーで、MCFAJ クラブマンロードレース2026 第1戦 筑波サーキットに参戦すると聞けば、足[…]
レース当日は残念ながら雨 その日、筑波サーキットは朝から分厚い雲に覆われ、細かな雨が絶え間なく路面を濡らしていた。コンディションは最悪。視界もグリップも奪われる、ライダーたちにとって厳しい1日であった[…]
最新の関連記事(ウィズハーレー)
アイアン883が大のお気に入り。バイク王公式アンバサダー ずま(虹色侍) 見栄も張れるし使えるし、ずまさんのスポスタお気に入りポイント!! かつては国産車に乗っていた人も、どこかでハーレーダビッドソン[…]
WITH HARLEYブースも出展 毎年開催されている、当社(内外出版社)主催の空冷フォルクスワーゲン(以下VW)イベントですが、今年は会場内にWITH HARLEYブースが出展! ハーレーの展示はも[…]
まもなく帰ってくるぞ“パパサン”が! 空冷スポーツスター復活。そんな胸躍るニュースが飛び込んできた。米国ハーレーダビッドソンは5月5日(現地時間)、2026年第1四半期決算の発表にて、新たな成長戦略「[…]
レジェンド、筑波へ帰還! あの武石伸也(たけいし しんや)が帰ってくる! 2000cc+ターボ仕様のハーレーで、MCFAJ クラブマンロードレース2026 第1戦 筑波サーキットに参戦すると聞けば、足[…]
レース当日は残念ながら雨 その日、筑波サーキットは朝から分厚い雲に覆われ、細かな雨が絶え間なく路面を濡らしていた。コンディションは最悪。視界もグリップも奪われる、ライダーたちにとって厳しい1日であった[…]
人気記事ランキング(全体)
ツーリング仕様の「後付け感」や「ゴチャゴチャ感」を美しく解決 スクーターに快適性を求めてあれこれパーツを追加すると、ハンドル周りがゴチャつきがち。スマホホルダーにUSB電源、そして今やツーリングの必須[…]
憧れのビッグバイクに普通自動二輪免許で乗れてしまう 憧れのビッグバイクに普通自動二輪免許で乗れてしまう、そんな夢のような試乗会があることを知っているかな? その名も「那須MSLステップアップ試乗会」だ[…]
安心・安全なツーリングに役立つ最新式アイテム 風を切って走るのが心地よい、ツーリングに最適な季節がやってきた。お気に入りの愛車で遠出をする計画を立てているライダーも多いはずだ。しかし、見知らぬ土地の道[…]
モンキーを中心に4ミニが560台超も集まる 新緑の香りが心地よく残る東京サマーランドの特設会場。今年もこの場所に、日本全国から規格外の情熱を持ったミニバイクたちが集結した。熱いモンキー愛を持つオーナー[…]
バイクを降りた後も自然に過ごせるカジュアルなアウターが欲しい ツーリング先での街並み散策や、お気に入りのカフェでの休憩時。いかにもバイク用といったデザインのウエアでは、周りの風景から浮いてしまうと悩む[…]
最新の投稿記事(全体)
公式サイトより プラグ折りたたみ式でコンパクト。持ち運びに適したサイズ感 バイクのツーリングにおいて、荷物の積載量は限られている。このエレコムの充電器は、GaN II(窒化ガリウム)を採用することで、[…]
2026モデルのYZF-R3は3色ともカラーリングをリニューアル! 2026年モデルのYZF-R25/R3は、カラーリングを全面刷新。2026年モデルのYZF-Rシリーズの共通イメージを纏う「ディープ[…]
曲面にもフィットする軟質ベースを採用 ハイエースや軽バンなど、トランポとして活躍する車両のダッシュボードは平面が少なく、吸盤タイプのスマホホルダーが取り付けにくいケースがある。 星光産業の「EXEA […]
昔風の硬派なルックス、中身は超絶フレンドリー CB1000 HORNETをベースに開発され、ʼ25年11月にデビュー(SEはʼ26年1月)したのが、かつてのCB750Fを思わせる外観が与えられたCB1[…]
注目は「メッシュ×オンライン」の融合! 新通信方式『B+FLEX』がもたらすストレスフリーな世界 今回のトピックは何と言っても、先行して発表されたプレミアム最上位機種「B+COM 7X EVO」に続き[…]
- 1
- 2










































