
フロントフェンダーのロゴが乗車すると一体化する空力最優先のデザイン!
1988年秋、BMWはIFMA(ケルンショー)でK1と呼ばれる衝撃的な1,000ccドリームバイクを発表した。
ベースは1983年に市場投入されたK100RS。空冷ボクサアーが、将来の排気ガス規制をクリアするにはあまりに非力と2輪撤退を検討、けれどもクルマメーカーとして成功したBMWのルーツは残そうということになり、水冷DOHC4気筒のフューエルインジェクション・エンジンを縦置きで90°シリンダーを寝かせる独自の設計思想で誕生したバイクだ。
このK100RSを発表したまさに同時期、BMWは独自のスーパースポーツというか、四輪でいうとスーパーカーに相当するフラッグシップを模索、そのデザイン・スタディで思い描いたフォルムを5年後に実際のカタチにしたのだ。
大きなカウルは、ライダーが乗車した1G’状態にサスが縮むと、大きく描かれたK1のロゴが、カウル側面とフェンダー側面とで繋がるようグラフィックに工夫を凝らしたこだわりデザイン。
エンジンはK100RSをベースに気筒あたり4バルブ化、67mm×70mmの987ccから100ps/8,500rpmと10.13kg-m/6,750rpmへチューン。
また駆動系を空冷ボクサーで採用していた平行リンクを介したパラレバーで、加速時のテールリフトを抑えるシステムも組み込まれている。
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。
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