
リッタークラスでサーキットを目指す過激なコンセプト!
カワサキは2000年まで、フラッグシップとして世界最速に君臨するのが、半ばブランドのこだわりに近い歴史を歩んでいた。
しかしそれはサーキットで勝負するレーサーレプリカではなく、あくまでロードゴーイングを前提にしたスーパースポーツ。
レースの領域では750ccの世界選手権などをターゲットに、ZXR750がベースのZXR-7で闘う別路線と割り切っていたのだ。
1994年のZX-9Rと2000年のZX-12Rもそうしたコンセプトで人気モデルだった。
ところが世界の市販車ベースの頂点レースが、750ccではなく1,000ccへと移行してしまい、カワサキはこのSBKレースで闘うマシンを開発することになった。
それが2004年にリリースされた初代ZX-10R。
それまでリッタークラスではサーキットを目指さなかったカワサキが、パフォーマンス最優先の課題と取り組んだ結果、初代ZX-10Rは何とも過激な仕様となったのだ。
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