
●記事提供: ライドハイ編集部 ●文:根本健 ●イラスト:藤原らんか ●写真:iStock kellyvandellen
イン→アウト→インで繋ぐのが状況対応ライディング!
山の中のワインディングロードは、イン側を山肌や樹木で遮られる、先の見えないブラインドカーブ。
この見えていない先で、道がどう曲っているかによっては曲り切れないリスクを孕んでいる。
とはいえ、先に見えたカーブの入り口の状況で、大雑把に3種類のコーナーのどれかをイメージすることはできる。
何度も見立てるシュミレーションを繰り返し訓練すると、最初の曲がり角度を見れば見当がついたりする。
それが掴めてきたら、まず何速でどれくらいの速度が見合った条件なのかをリスクのないマージンたっぷりの速度で実際にアプローチしてみよう。
次はカーブの中をどう走るかだ。
先が見通せないカーブを、はみ出さないよう走るには、センターラインや路肩との距離をはかりつつ、道幅の真ん中を走り続ければ良い……というのは理屈であっても、ご存じのようにそれはムリというもの。
そこで活用できるのが、片側1車線でも道幅はカーブを走る安全マージンになるという事実。
もちろん道路の端は砂利や砂が多く、センターライン寄りは対向車もくるので、道幅いっぱいを使おうとするのはNG。
あくまでもバンク角は少なく左右に余裕を残して走る前提だが、この範囲でも充分に向き変えなどバイクを操る余地を見出せるのだ。
ただよく言われるアウト→イン→アウトは、サーキットのように先がわかっている状況では使えても、曲がり方が変わるかも知れない一般公道のワンディングでは、ただ余裕を使い切ってしまうリスクが大きいのと、途中で方向を変える区間を持てない弱みもある。
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。
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