●記事提供: ライドハイ編集部
エンストを警戒する長い半クラだと自信がないまま
キャリアの浅いビギナーはもちろん、そこそこ経験年数があっても発進の半クラッチに自信がないライダーは多い。
典型的なのがNGにあるような、エンストを怖れて少しエンジン回転を上げておいて、クラッチをそろそろと滑らせながら、どこかで勝手?にクラッチが繋がってしまい、エンジン回転がドロップするものの、まァ繋がったからイイかとあらためてスロットルを捻るパターン……これだと完全に繋がるまで長い時間と距離を使ってしまい、信号待ちから発進直後に左折や右折ができない、もしくは大回りに陥りがちで、何とかしたいと思いながら解決できていないパターン。
上手な半クラッチは、GOODにあるようにアイドリングよりちょっと上の回転でクラッチが滑る時間が短く、瞬く間に繋がって半クラッチがなかったかのようにサクッと発進……ベテランのこの仕草を真似たいけれど、ちょっと試してみてもエンストするばかりで諦めるしかないほどむずかしい。
ではなぜ半クラッチがむずかしいのか、まずはその理由を知ることからはじめてみよう。
※本記事は“ライドハイ”が提供したものであり、文責は提供元に属します。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
あなたにおすすめの関連記事
リヤタイヤが路面を蹴る時間を繋ぐ最新の楽しみ方 上のタイトル画像は5速で2,000rpm、燃費を気にして低回転域で僅かにスロットルを開けた走りをイメージしたら、時代に取り残された旧いライダーといわれて[…]
A.小回りターンするとき、クラッチを切るだけで小さく曲がれます! ビギナーの方は裏路地のような狭い道幅の交差点での右左折が苦手ですよね。道幅一杯になってしまったり、曲がりきれず一旦停車後にスイッチバッ[…]
どうせ効かないから使わない、は間違い 「どうせフロントブレーキの前のめりで後輪は浮きかかってるからリヤブレーキは効かない。だからリヤブレーキは使わない」と聞いたり、自分の身でもフロントブレーキで緊張し[…]
A.疲れや痛みに陥らない、いくつか転ばぬ先の杖を身につけましょう! スーパースポーツといえばコーナリングを優先したポジションのため、低く幅の狭いハンドル、おまけにシートが薄く位置も高いためさらに前傾を[…]