![[バイクDIYメンテ] ヤマルーブの“耐熱塗料”缶スプレーでエンジンまるごとリフレッシュ!](https://young-machine.com/main/wp-content/uploads/2024/08/YsGear_Paint_00.jpg)
耐熱ペイントといえば、昔からマフラー補修用塗料が知られているが、現在では単一用途に限らず、熱を持つさまざまな部品にも使える耐熱塗料が増えている。メカニック向けにさまざまなケミカルをラインナップしているヤマルーブにも耐熱塗料がある。
●文/写真:モトメカニック編集部 ●外部リンク:ワイズギア
エンジンやマフラーなどの高温部品には“耐熱塗料”が基本。手軽な施工で美しく!!
完全にバラバラに分解した部品をひとつひとつ仕上げ、必要に応じてペイント補修してからバイクを組み立て直すと、それはもう「別のバイクじゃね〜!?」と思えるほど美しい仕上がりになるもの。
その作業の作業と合わせて、機能的な部分の修理再生を徹底的に行うのが、いわゆる「フルレストア」と呼ばれる領域だが、バイクを美しく仕上げるにもさまざまな方法や手段があるのはご存じの通り。
「立ちゴケしてエンジンカバーに擦り傷が入ってしまった」といった場面や、「サビが目立つようになったエキゾーストパイプが気になる」といった場合に、シュッとひと吹きすることで気になるキズが目立たなくなり、サビも黒々としたエキゾーストパイプに変身可能。
そんな作業時に扱いやすいスプレーケミカルが、ヤマルーブブランドから発売されている耐熱塗料スプレーだ。
とくにオフロード車の場合は、荒れ地を走り、水溜まりも気にせず駆け抜けるので、気が付くと「エキゾーストパイプからサビが発生していた」といったケースが多々ある。
可能な限り美しく仕上げたいのなら、マフラーを外して周辺部品を分解し(プロテクターやカバーなど)、耐水ペーパー(サビの程度によって240番前後)で可能なかぎりサビ除去してから、ハンディバーナーでエキゾーストパイプを炙って、油分を焼いてからシュッと吹き付けるのが良いだろう。
塗膜の乾燥促進としてのバーナー利用も効果的なので、ヤケドに注意しながら作業進行してみよう。
エンジンに関しても、中性洗剤と毛長ブラシで徹底的に脱脂洗浄した後に、周辺部品を可能なかぎり取り外してフレームなどはマスキング処理。その状態でスプレーすることで、白っ茶けていた耐熱ブラックのエンジンでも美しく蘇るものだ。
仕上がりの良さは、いかに下地を整えておくかになる。完成後のエンジン始動時は、暖機運転を長めに行い、キレイな舗装路をゆっくり走り、エンジン熱で焼き付け乾燥させるのが良い。
【ヤマルーブ 耐熱塗料】容量:各300ml●価格:耐熱ブラック(ツヤなし)2145円/耐熱半ツヤブラック3300円/耐熱クリアー2090円/耐熱シルバー2090円
◆マフラーやエンジン部品のキズ補修や仕上げに利用できるヤマルーブの耐熱スプレーシリーズ。耐熱温度が低い耐熱クリアーは、おもに2ストロークチャンバーの溶接地肌を魅せる仕上げ用で、より高温になる4ストエンジンのエキゾーストパイプには不向きだ。
◆エンジンパーツを単品にできれば、クリーニングや下処理はコンプリートエンジンよりも当然ながら楽になる。一気に吹き付けずに重ね塗りで仕上げよう。
◆高温乾燥器があれば、180℃設定で1時間以上焼き付け乾燥させる。組み立て後もできるかぎりガソリンやパーツクリーナーなどを吹き付けないようにしよう。
◆ここで利用した商品は耐熱半ツヤブラック。読んで字の如く、まさに“半ツヤ”な仕上がりになる。耐熱ペイントのマフラーは、このような質感が多い。
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
バイクいじりの専門誌『モトメカニック』のお買い求めはこちら↓
モトメカニックの最新記事
量産型スーパーカブとは明らかに異なる初代シリーズ 新品デッドストックの部品を譲っていただき加工し組み付ける。しかし、この部品はもう二度とお目にかかれないかも? さらに加工も考えている。少しでも長く、そ[…]
数年間放置V-MAXと過走行サンバーをフラッシング オイル交換予定のヤマハV‐MAXは、車検切れのまま数年間放置されていた車両である。この機会にフラッシングを行い、エンジン内部をリフレッシュすることに[…]
「キャブボディ摩耗」こそFCRが抱える問題 FCRにはセッティング以外にも、長年使用することで発生する特有の問題があります。それがキャブボディ内部の摩耗です。 FCRのスロットルバルブは、操作抵抗を軽[…]
キースターの燃調キットは純正キャブ用だけじゃない キースターの燃調キットといえば、旧車ユーザーやレストアラーにはおなじみの存在です。原付きからビッグバイクまで500車種以上の純正キャブレターに対応し、[…]
持っていても買い足したいショートヘッド&マグネット仕様 短辺が長すぎず、サイズを一発で判別できるよう軸部に配色したL型レンチは他にもあるが、ボルト保持のために長辺側の先端にマグネットを装備して[…]
最新の関連記事(メンテナンス&レストア)
クッション性抜群!腰に優しい絶妙な高さ設定 作業中の負担を大幅に軽減してくれるこのシート。座面にはクッション性の高い素材を採用しており、長時間の集中作業でもお尻や腰へのダメージを最小限に抑えてくれる。[…]
奥まった場所でも楽に作業ができる 今回登場した「エクステンションクランプツール」は、カウルの奥深くに潜むボルトや、スクーターの入り組んだ外装、エンジン周辺などの狭小スペースにアプローチするための優れも[…]
ママチャリとはサビるもの こちら(↑)妻のママチャリです。赤い色をしてますが、最高速が3割増しということはなく、至って普通のありふれたママチャリです。そんな妻のママチャリを「定期チェック」するのですよ[…]
有言実行のチャンス到来 さあ有言実行! 予告していた実験をするチャンスがやって参りました。以前、バイク部品のサビを電気の力で分解するという実験をやってみましたが、同じ方法でガソリンタンクのサビを落とし[…]
「キャブボディ摩耗」こそFCRが抱える問題 FCRにはセッティング以外にも、長年使用することで発生する特有の問題があります。それがキャブボディ内部の摩耗です。 FCRのスロットルバルブは、操作抵抗を軽[…]
最新の関連記事(オイル/ケミカル)
数年間放置V-MAXと過走行サンバーをフラッシング オイル交換予定のヤマハV‐MAXは、車検切れのまま数年間放置されていた車両である。この機会にフラッシングを行い、エンジン内部をリフレッシュすることに[…]
Screenshot 洗車をした後、ボディにツヤを与えてより美しい仕上がりにするためにはコーティング作業が必要です。ここ数年はボディメンテナンスといえば手軽に使えるゼロフィニッシュやゼロプレミアムなど[…]
鉄、ステンレス、銅、真鍮材、ニッケルめっき、クロムめっき部のサビや劣化を防ぎ、製品の美しさと品質を長期間にわたって保つことができる。 プロの技をライダーの手へ!三和メッキ工業との特別コラボ 今回のアイ[…]
ママチャリとはサビるもの こちら(↑)妻のママチャリです。赤い色をしてますが、最高速が3割増しということはなく、至って普通のありふれたママチャリです。そんな妻のママチャリを「定期チェック」するのですよ[…]
カーシャンプーやワックスをはじめ、長年カーケア用品の分野で多大に支持を受けてきた老舗ブランド『シュアラスター』。そのシュアラスターが展開するガソリン添加剤『LOOP(ループ)』シリーズのフラッグシップ[…]
人気記事ランキング(全体)
軽量化への徹底したこだわりが生んだ、革新的なスーパースポーツ 1980年代、国内のバイク市場ではレーサーさながらの外観と高性能を備えた、レーサーレプリカの人気が急速に高まっていた。その流れを牽引する存[…]
税込418万円で2027年1月23日発売! 国内限定300台のプレミアモデル 再導入の報から注目を集めていた2027年モデルのNinja H2 CARBONだが、注目の価格はカワサキケアおよびETC2[…]
中部地方初の拠点「名古屋BASE」が庄内通にオープン 地下鉄鶴舞線の庄内通駅エレベーター口から徒歩5分というアクセスしやすい場所に、ビークルファンの新拠点「名古屋BASE」が開設された。関東や関西、九[…]
武骨で美しいファットバイクスタイルと16歳以上免許不要の手軽さ 一般的な電動キックボードや華奢な電動アシスト自転車とは一線を画す、圧倒的な存在感を放つのが「COSWHEEL MIRAI G」だ。 この[…]
30年の精密製造技術を結集したハイエンドな車体構造 現在公開されているEICMA 2026出展車両の中でも、ひときわ異彩を放っているMTPEAK One All。3D精密加工やCNC切削、カーボンファ[…]
最新の投稿記事(全体)
スタッフさんからの太鼓判と、排気量450という数字を信じて。恐る恐る乗ってみました! 皆様こんにちは~指出瑞貴です♪ F900xrオーナーの私ですが、今回はなんと、F450GSに試乗させて[…]
ヤングマシン電子版2026年12月号[Vol.649] 【特集】カスタムしようぜ!!CB400 SUPER FOUR E-Clutch◆青木宣篤がホンダを直撃「E-Clutch使えんの?」◆初出し情報[…]
量産型スーパーカブとは明らかに異なる初代シリーズ 新品デッドストックの部品を譲っていただき加工し組み付ける。しかし、この部品はもう二度とお目にかかれないかも? さらに加工も考えている。少しでも長く、そ[…]
国内版CBR400R FOURと共通基盤を持つ502cc直4エンジンとEクラッチ 欧州発表の新型CBR500R FOURは、国内で販売されているCBR400R FOURの直列4気筒プラットフォームと基[…]
EICMAで熱視線を集めるイタリア発の都市型マイクロモビリティ ミラノで開催されたEICMA 2026で異彩を放ったデスナー T30は、欧州のL6e(軽量四輪車)規格に適合する完全電動の2人乗りシティ[…]



































