
3人乗り電動トゥクトゥク「ビベルトライク」で街の視線をかっさらってきた神奈川の雄・バブル(VIVEL)から、なんとも物欲をそそるブランニューモデルが飛び出してきた。その名も「ビベルクルーザー(VIVEL CRUISER)」。
ブランド初となる待望の4輪モデルであり、カテゴリーは手軽さ抜群の「ミニカー登録(原付四輪)」。車検ナシ、車庫証明ナシ、普通四輪免許で即乗り出し可能という原付四輪の身軽さはそのままに、フルキャビン&冷暖房エアコンを標準装備した超本格コミューターだ。
●文:ヤングマシン編集部
まるで往年の名車をギュッと凝縮!? レトロ顔に潜む本気パッケージ
まず目を引くのは、丸目2灯ヘッドライトとクラシカルなフロントグリルが織りなすキュート&タフなフロントマスク。どこかクロカン四駆やオールドタイマーを想起させる堂々とした佇まいながら、全長2050mm×全幅1250mmという極小サイズに収められている。
これまで開放感抜群のトゥクトゥクを展開してきた同社だが、ユーザーから寄せられた「雨風をしのぎたい」「真夏や真冬も快適に乗りたい」という超リアルな声に応える形で開発をスタート。
単に屋根を付けただけではない。施錠できるしっかりとしたドアに加え、パワーウィンドウ、さらに冷暖房エアコンを標準装備。シートも安心の3点式シートベルトを採用するなど、天候や季節に左右されない居住空間を作り込んできた。バイク乗りにとっても「雨の日のセカンドマシン」「酷暑の日の街乗りコミューター」として一気に現実味を帯びてくる。
航続距離は最大180km! 家庭用コンセントで充電OK
心臓部には定格出力0.59kW(590W)のモーターを搭載し、最高速度は法定・実用域をしっかりカバーする55〜60km/hをマーク。荷物積載重量も90kgを確保しており、日々の買い物はもちろん、ちょっとした荷物の運搬にもタフに応えてくれる。
ラインナップは使い方に応じた2グレード展開だ。
- 標準モデル(税込119万円):バッテリー容量100Ah。最大航続距離100km
- バッテリー拡張モデル(税込134万円):バッテリー容量180Ah。最大航続距離180km
近所のチョイ乗りメインなら標準仕様で十分だが、プラス15万円で航続距離が一気に180kmまで跳ね上がる拡張モデルのコスパも見逃せない。
充電口には普通充電のグローバル標準規格である「J1772」を採用。付属の対応充電器を使えば、特別な急速充電スタンドに頼らずとも自宅の100V/200V電源から手軽にチャージできるのが嬉しいポイントだ。
【主要諸元】ビベルクルーザー(標準/バッテリー拡張)
| 項目 | 標準モデル | バッテリー拡張モデル |
|---|---|---|
| 全長×全幅×全高 | 2050 × 1250 × 1545mm | ← |
| 車両重量(バッテリー除く) | 365kg | ← |
| 乗車定員 | 1人 | ← |
| 最大積載重量 | 90kg | ← |
| 定格出力 | 590W | ← |
| 最高速度 | 55~60km/h | ← |
| バッテリー容量 | 100Ah | 180Ah |
| 最大航続距離 | 100km | 180km |
| 冷暖房 | 標準装備 | ← |
| 保証期間 | 1年または5000km | ← |
| 車両本体価格(税込) | 1,190,000円 | 1,340,000円 |
※最大航続距離は使用環境により変化。
全車納車前整備とチェックを徹底し、購入後も全国の販売店スタッフによるアフターサポート体制(メーカー保証1年または5,000km)を整えるなど、乗り出し後の安心感にも余念がない。
予約受付は2026年11月より順次スタート。維持費を極限まで抑えつつ、ヘルメット要らず・全天候型でトコトコ走れる1人乗りEVクルーザー。下駄代わりのコミューターを探しているライダーにとっても、要注目の1台になりそうだ!
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