
●文:[クリエイターチャンネル] 伊藤由里絵
皆さんこんにちは! バイクで日本一周靴磨き旅中の、シューシャイナーいとです!
いよいよ梅雨の到来! バイクで走りたいのに雨で走れないこのもどかしさ…でも中には雨が降らない時間を狙って走りに出かける猛者もいるのでは?? はい、私もそのひとりです! そして先日、やっぱりやってしまいました…日本一周の移動中に突然の雨。
カッパを着て靴カバーもしたのですが、帰宅するとブーツはしっかり中まで濡れているではありませんか…。がっかりしてしまいそうですが、正しいお手入れ方法を知っていれば問題ありません! 今回は、びしょびしょに濡れてしまった革靴も綺麗に保てるメンテナンスを解説していきますっ。
これだけは絶対にやめて! NG例
濡れたまま靴棚に放置
土砂降りの中帰宅した後は一刻も早くお風呂に入って疲れを取りたい…分かります…。でも待って! 見なかったことにしてそのまま放置してしまうのは厳禁ですよ! 雨シミがくっきりと残ってしまうだけでなく、靴の内部に湿気がこもってカビが生えてしまいます。
ドライヤーで乾かす
よく耳にするこちらもじつはNG。ドライヤーの熱で革の繊維がギュッと縮まり、形が変形してしまいます。さらに急速に乾かした後の革はカッチカチになって、脱ぎ履きの際に足の通りも悪くなってしまう恐れが…!
正しい乾かし方はコチラ!
NG例を読むと革が水に濡れると大変そう…と思ってしまうかもしれませんが、じつはとっても簡単! 実際に濡れてしまった私物のブーツを使って解説していきます。
少し見にくいですが、全体的に水がかかりよーく見るとつま先の飾り穴(パンチング)のまわりがうっすら滲んでしまっています。
①まずは汚れを落とす
最初に表面についた汚れを落としましょう。この時、靴用クリーナーを使うと古い靴クリームや泥汚れなども一気にスッキリ落とすことが出来ますよ! 使い古しのタオルやTシャツの切れ端などにクリーナーを染み込ませて汚れを拭き取ってみてください。
②靴全体をまんべんなく湿らせる
ここがポイント! 雨で濡れた箇所を放置してしまうと、その部分だけ色が濃くなってしまうことがあります。濡れたタオルなどを固めに絞って、雨に濡れた場所だけではなくその境目や濡れていない場所まで全体をまんべんなく湿らせてみてください。部分的に色の差がないぐらい均一に出来ていればOKです!
③陰干し
全体を濡らしたら、靴を陰干しします。中に新聞紙を入れるのも効果的です。ここで乾かす時のポイントは、ただ置くのではなく壁に立てかけるように置いてみること! そうすることで靴の底にも空気が通るようになり乾かす時間が短くなるんです!
④クリームで保湿
水で濡らしてから乾いた革というのは、ふだんよりも乾燥します! なので、しっかりと保湿していきたいです。半乾き~完全にいたぐらいの状態で、靴クリームを塗り込んで保湿していきましょう。ここからは通常の靴磨きと同じ工程です!
⑤ブラッシング
豚毛ブラシで靴全体をブラッシングしていきます。ブラシがけをすることでクリームの保湿成分が均一に革に入り込んでくれるので、しっかりと念入りに!
⑤仕上げ
最後に乾いた布でから拭きして終了です! 雨シミにならずに元通りの姿になってくれました。しっかりと保湿してあるので、革も固くならずにしっとりと気持ちいい手触りです!
いかがでしたか?? これで雨に降られてしまった革靴も、シミなく綺麗な状態のまま保つことが出来ます! おうちで簡単に実践できるので、ぜひ試してみてください! これで梅雨時期も乗り越えていきましょう!
※本記事の文責は当該執筆者(もしくはメディア)に属します。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(伊藤由里絵)
みなさん、こんにちは! 靴磨きしながら愛車のヤマハボルトで日本一周している、いとです! 「靴磨きを始めたいけど、どんなアイテムを用意すればいいのか分からない!」なんてお悩みをよく耳にします。昔はミンク[…]
みなさんこんにちは、靴磨きしながら愛車のヤマハボルトで日本一周中のいとです! まだ暑さが残る日も続いていますが、涼しい日も多くなり、ツーリングシーズン到来となりました。この時期のおすすめは、なんといっ[…]
こんにちは! 愛車のヤマハボルトで日本一周しながら靴磨きしている靴磨き職人のいとです! みなさん、靴磨きの応用技「鏡面磨き」ってご存知ですか?? あまり馴染みのない言葉かもしれませんが、文字通り鏡のよ[…]
1分でわかる記事ダイジェスト 北海道をバイクで走りたいと思う人も多いかもしれないが、本州から離れ、フェリーでないと行けないので、ハードルはちょっと高い。そんな方に向けて、筆者が日本一周旅の道中で走った[…]
皆さんこんにちは! 愛車のヤマハボルトで日本一周しながら靴磨き職人として働くいとです! 暑~いこの季節、皆さんいかがお過ごしですか~?? さてさて、この季節にお客様からよくこんな相談を受けます。夏の間[…]
最新の関連記事(バイク用品)
「秋の激しい寒暖差を乗り切る」WORKMANフェアが全1,111店舗で開催 周期的な雨や急激な気温低下、そして晴天時の朝晩と日中における大きな気温差など、秋の気候はライダーにとって極めて過酷だ。寒暖差[…]
MotoGP™直系の安全性能と快適性。ベースモデル「K1 S」が持つ圧倒的魅力 今回コラボレーションのベースとして選ばれたのは、AGVのラインナップにおいて高い人気を誇るベストセラーモデル「K1 S」[…]
激しい寒暖差と「汗冷え」に悩むライダーへ!インナー選びの重要性 早朝の冷え込む時間帯に走り出し、日中の日差しを受けながら峠道を駆け抜け、夕方に再び冷え込む。秋・冬のツーリングは、一日の中で目まぐるしい[…]
ツーリングの「冷え」を克服!ライダーを支えるワークマンの防寒性能 秋が深まり冬の気配が近づくにつれて、バイク走行時の冷風や道の駅での休憩、キャンプツーリング時の冷え込みは増していく。特に首元や手首・足[…]
本当なら、バイクで走ってみたかったけど 普段は静止画撮影がほとんどの筆者にとって、動画撮影は少々ハードルの高い存在である。静止画と違って動画は撮影する際のセッティングがシビアであることを取材現場で痛感[…]
人気記事ランキング(全体)
Rebel 250(レブル250)のエンジンが予想以上…… 今や250ccクラスのバイクにおいてナンバーワンの人気車と言っても過言ではないRebel 250。ノーマルの時点から既にカスタムされているよ[…]
スズキ「ジクサー / ジクサーSF」155ccシリーズが新グラフィックに更新 スズキのインド現地法人は155cc単気筒エンジンを搭載するロードスポーツ「ジクサー」ならびにフルカウルの「ジクサーSF」に[…]
SV650/Xが絶版後も評価され続ける理由 スズキのミドルクラスを長年支え、2025年1月発売モデルをもって新規受注を終了した「SV650/X」だが、生産終了後もその価値は色褪せていない。1999年の[…]
ベースは2009年グッドデザイン賞を受賞した伝説の名作「Y-350」 今回デイトナがタッグを組んだ東洋スチールといえば、国内シェア7割を超えるまさに金属工具箱の絶対王者。 ベースモデルに選ばれたのは、[…]
現地で予約開始! 501cc空油冷単気筒「CB500」のメカニズム ホンダは2026年7月24日にインドで世界初公開した新型モデル「CB500」について、同年9月21日に現地価格を公表し、予約受付を開[…]
最新の投稿記事(全体)
神奈川・三浦半島の観光コンテンツに採用! ブレイズの四輪電動ミニカー「ネクストクルーザーEV」 ブレイズの四輪電動モビリティ「ネクストクルーザーEV」が、神奈川県三浦市で展開されるガイド付き観光ツアー[…]
重慶ショーで衝撃の初公開! ホンダ「CBR500R FOUR レーシングカラー」カスタムコンセプト ホンダは中国・重慶市で開催された重慶モーターサイクルショーにおいて、4気筒スポーツモデルの可能性を示[…]
新色「グラススパークルブラック×メタリックオーオートグレー」が魅せる 2026年型ジクサー250シリーズのラインナップ構成は、マッスルなネイキッドスタイル「ジクサー250」と、エアロダイナミクスを追求[…]
アドテックとKGモーターズが業務提携! 超小型EV「ミボット」量産とSDV進化を加速 次世代モビリティスタートアップのKGモーターズは2026年10月8日、株式会社アドテックとの間でミニカー規格の1人[…]
125年のヘリテージを「現代の走り」へ昇華!アニバーサリーな空間 会場となったバイパラに一歩足を踏み入れると、目に飛び込んでくるのは「125th Anniversary」の特大フラッグと、歴史を彩るヒ[…]
- 1
- 2








































