
カワサキの誇る大人気レトロスポーツ「Z900RS」シリーズの2027年モデルが発表され、2026年8月1日より順次発売されることが決定した。前年モデルで電子制御スロットルや双方向クイックシフターなどを獲得し、圧倒的な完成度に到達した同シリーズ。今回の2027年モデルではその熟成されたスペックをそのまま引き継ぎつつ、スタンダードのRSとビキニカウル仕様のCAFEに美しい新色が追加された。その魅力的なラインナップの全貌をお届けしよう。
●文:ヤングマシン編集部 ●写真/外部リンク:カワサキ
爽やかなブルーが街に映える「Z900RS」の新色
「Z900RSのスタイルと性能には文句のつけようがない。あとは、自分好みのカラーリングに出会うだけだ」。そんな風に購入のタイミングを見計らっていたライダーにとって、今回の新色追加は見逃せないニュースだ。
スタンダードモデルである「Z900RS」には、新たに「キャンディトーングリーニッシュブルー」が採用された。深みがありながらも爽やかな青と、イエロー&ホワイトの鮮やかなストライプの組み合わせは、クラシカルなティアドロップタンクの造形美をいっそう引き立てている。最高出力116psを誇る滑らかで力強い4気筒エンジンとこの美しい車体の組み合わせは、休日のツーリングを極上の時間に変えてくれるはずだ。
情熱の赤をまとった「Z900RS CAFE」
スポーティなビキニカウルと専用のローポジションハンドルを備えた「Z900RS CAFE」には、情熱的な「キャンディトーンレッド」が新登場。カワサキの伝説的モデルであるマッハシリーズへのオマージュとも言えるレインボーラインがあしらわれている。
KAWASAKIのタンクエンブレムは転写フィルムで表現され、下地のボディカラーが透けるこだわりの仕様だ。ブラック塗装のハンドルやサイレンサーのヘアライン仕上げなど、カフェレーサーならではの渋いディテールと相まって、ワインディングを駆け抜けるたびにライダーの所有欲を強烈に満たしてくれることだろう。
揺るぎない完成度。「SE」と「ブラックボール」は継続販売
なお、最高峰の足回りと前後ドライブレコーダーを標準装備するハイグレードモデル「Z900RS SE」と、各部をブラックで統一した精悍な「Z900RS Black Ball Edition」については、カラーリングおよび主要諸元に変更はなく継続して販売される。
価格はZ900RSが150万7000円、CAFEが154万円、SEが183万7000円で2026年8月1日に発売。Black Ball Editionは152万9000円で2026年9月1日の発売となる。不変の魅力と新たな彩りを手に入れたZ900RSシリーズは、これからも日本のバイクシーンを牽引し続けるネオクラシックモデルであり続けていきそうだ。
Kawasaki Z900RS / Black Ball Edition / SE / CAFE (2027model) COLORS
【Kawasaki Z900RS Black Ball Edition】●エボニー
【Kawasaki Z900RS SE】●メタリックスパークブラック
Kawasaki Z900RS / Black Ball Edition / SE / CAFE (2027model) SPECS
| エンジン型式 | 水冷4ストローク並列4気筒DOHC4バルブ |
| 総排気量 | 948cc |
| 最高出力 | 85kW(116ps)/9300rpm |
| 最大トルク | 98Nm(10.0kg-m)/7700rpm |
| 車両重量 | 216kg(RS/Black Ball) / 217kg(SE) / 218kg(CAFE) |
| シート高 | 810mm(RS/Black Ball) / 820mm(SE/CAFE) |
| 燃料タンク容量 | 17L |
| サスペンション(前) | 41mm径倒立フォーク フルアジャスタブル |
| サスペンション(後) | ホリゾンタルバックリンク フルアジャスタブル (※SEはOHLINS製S46ガスショック) |
| タイヤ(前/後) | 120/70ZR17 / 180/55ZR17 |
| ブレーキ(前) | 300mmデュアルディスク 4ピストンキャリパー (※SEはbrembo製M4.32モノブロック) |
| ブレーキ(後) | 250mmシングルディスク 1ピストンキャリパー |
| 電子制御・便利装備 | KCMF / KTRC / KQS(上下) / クルーズコントロール / スマホ連携 (※SEは前後ドラレコ・USB-C電源標準装備) |
| 発売日 | RS/SE/CAFE: 2026年8月1日 / Black Ball: 2026年9月1日 |
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