
1980年代のバイクブーム全盛期、圧倒的な速さで数々の伝説を打ち立てた天才ライダー、フレディ・スペンサー氏。当時の熱狂を知る世代にとって見逃せないイベント「CBファンミーティング2026」が、2026年4月26日(日)に袖ヶ浦フォレストレースウェイにて開催される。
●文:ヤングマシン編集部 ●写真/外部リンク:WITH ME
CBオーナーに向けた参加型コンテンツ
CBファンミーティングは今年で第5回目を迎えるファンイベント。2025年は全475台が来場し、パレードランには399台のCBが参加するという過去最大規模を記録した。今年も参加者によるパレードランをはじめ、パーツメーカーによるカスタム車両の展示、バイク雑誌「ヘリテイジ&レジェンズ」によるCBオーナー撮影会など、ファン同士が交流し合える企画が多数用意されている。
フォトコンテストやグッズ販売、さらには暫定ながらCB1000Fの試乗会も予定されており、1日を通して楽しめる構成となっている。
80年代の熱狂の立役者、フレディ・スペンサー氏が緊急来日
2026年開催における最大の注目ポイントは、なんといっても伝説のグランプリライダーであるフレディ・スペンサー氏の緊急来日。1983年にWGP500クラスで当時の史上最年少チャンピオンを獲得し、1985年にはWGP500と250の両クラスで前人未踏のダブルチャンピオンに輝いた同氏の活躍は、80年代のバイクファンにとって色褪せない記憶である。
また、1982年のAMAスーパーバイク・デイトナ100マイルレースにおいて、ホンダCB750F改を操り優勝したエピソードも有名だ。ゼッケン19を掲げた当時のマシンカラー(US仕様の純正カラー)は、現在のCBシリーズにも受け継がれるほど多大な影響を与えている。
2025年秋、熊本で開催されたイベントにおいて日本のファンの熱量に感激したスペンサー氏本人の熱望により、今回の来日が実現したという経緯も、ファンにとっては嬉しいエピソードだろう。
イベントを彩る多彩なプログラム
さらに当日は、ユーザー参加型のプログラムや車両単体の展示に留まらない、多角的にCBの世界観を楽しめるコンテンツが予定されている。
伝説の走りとスペシャルトークショー
併催される耐久レース形式の走行会「マル耐」において、スペンサー氏が最新のフラグシップモデル・ホンダCB1000Fに跨り、日本のファンの前で再びその走りを披露する予定だ。さらに、CBファンの第一人者であるレーシングライダーの丸山浩氏との対談トークショーや、記念となる撮影タイムも設けられており、伝説のライダーと直接時間を共有できる貴重な機会となっている。
注目の最新モデル「CB400 SUPERFOUR E-Clutch Concept」体感
ホンダモーターサイクルジャパンの協力による車両展示も、本イベントの大きな見どころ。2026年3月の大阪および東京モーターサイクルショーでワールドプレミアとして発表されたばかりの市販予定車「CB400 SUPERFOUR E-Clutch Concept」や、「CB1000F」がブースに展示される。
来場者はこれらの最新モデルに実際に跨ることが可能であり、開発技術者を迎えたトークショーも予定されているため、会場ならではの深い技術的背景を知ることができるだろう。
イベント参加ガイドと注意事項
会場は千葉県にある「袖ヶ浦フォレストレースウェイ」(千葉県袖ケ浦市林妙法台348-1)。入場料は2,000円に設定されており、充実したプログラム内容を考慮すると非常に参加しやすい価格だ。
スペンサー氏の来日が決定したことにより、2026年はさらなる大盛況が見込まれている。当日は混雑が予想されるため、余裕を持ったスケジュールで来場しよう。また、イベントの最新情報や詳細については、専用WEBページのほか、公式Instagram、YouTubeチャンネル「MOTOR STATION-TV」にて随時発信されるため、事前にチェックしておくと安心だ。
伝説をその目に刻め!
バイクブーム時代のモータースポーツシーンを熱狂させた伝説のライダーの帰還と、ホンダCBシリーズの歴史と未来が交差する「CBファンミーティング2026」。往年の名ライダーと同じ空間で最新のモーターサイクル文化を体感できる本イベントに、足を運んでみてはいかがかな。
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