
ついに出揃ったハーレーダビッドソン2026年モデル。そのすべてを網羅した完全保存版『WITH HARLEY vol.27』が3月27日に発売される。全機種のカラーバリエーションを収録し、各モデルの搭載エンジンや装備内容まで一目で把握できるコンプリートブックとなった。まさに決定版と呼ぶにふさわしい一冊だ!
●文:ウィズハーレー編集部 ●外部リンク:amazon
ニューモデルを徹底解説
ハーレーダビッドソンが広大な北米大陸で生まれ育ったブランドだからこそ創出することができたカテゴリー、それがGrand American Touring(グランドアメリカンツーリング)だ。
’26年モデルではストリートグライド&ロードグライドの2本柱に加え、ALL NEWの“リミテッド”がそれぞれでデビューし、全4機種がラインナップされた。いずれも排気量1923ccのミルウォーキーエイト117を心臓部とするが、じつは同一ではない。
ストリートグライドおよびロードグライドがスタンダード仕様を搭載するのに対し、ブランニューモデルとして登場したストリートグライドリミテッドとロードグライドリミテッドには、これまでCVOでのみ採用されてきたVVT(可変バルブタイミング機構)を投入。差別化が図られているのだ。
ロワーフェアリングをはじめ、トールスクリーンやキングツアーパック、エアデフレクターなどを標準装備するツーリングモデルのラグジュアリー仕様は、長きに渡ってウルトラと呼ばれてきたが、新たなラインナップでは“リミテッド”と名を改めてシリーズ化される。バットウイングフェアリングを備えるストリートグライドのフル装備モデルが、今回デビューしたストリートグライドリミテッドというわけだ。
ストリートグライドと双璧を成すフラッグシップであるロードグライドにも、リミテッドがデビューするのは当然の流れだろう。上陸したばかりのこれらニューモデルを青木タカオ編集長が試乗し、詳細な車両解説を掲載している。
中古車購入時にも役立つ資料性
今回、リミテッドの変遷を辿ってみた。ツインカムエンジン時代からインフォテインメントシステムを搭載するなど大変革期となった’14年のプロジェクトラッシュモアを経て、’17年にミルウォーキーエイトを搭載していく。現在に至るまでの流れが丸わかりの記事は、中古車を購入する場合も大いに役に立つ。
ローライダーS/ST、ブレイクアウト、ファットボーイ、ストリートボブ、ヘリテージクラシックといった人気モデルも余すことなく掲載。全モデルのサイドビューだけでなく、フロントとリヤビューを大きく載せているから、ファンにはたまらないものとなる。
価格やカラーバリエーションが網羅されているから、最新情報として入手しておきたいのはもちろん、資料として残しておくのもいいだろう。
新たにラインナップされたナイトスターは注目すべき1台だ。伝統のレーシングオレンジをまとい、スポーツモデルとして新たな魅力を放つ。150万円を切る価格設定にも驚く。25年式まで販売されていたナイトスタースペシャルが絶版になったことなど、カタログ落ちした機種についても把握できる。
生涯の宝物となる限定エディションを手に入れること。それはハーレーダビッドソンを所有する歓びのひとつと言っていい。ファンたちを熱狂させるEnthusiast Motorcycle Collection(エンスージアスト・モーターサイクル・コレクション)や往年の名車をリファインして登場するプレミアム復刻シリーズIcons Collection(アイコン・コレクション)について、これまでをまとめた。
スーパーナックル試乗!
前号で表紙を飾ったスーパーパンヘッドに続き、今回はスーパーナックルを試乗した。インプレッション記事を6ページにも渡る大ボリュームでお届けする。
クラシックなスタイルを尊重しながら、新しい技術を取り入れて再構築する手法は、近年「レトロモッド」と呼ばれ脚光を浴びている。
しかしサンダンスでは、そんな言葉すら存在しなかった’80年代から、ヴィンテージハーレーの姿をそのままに魅せつつ、エンジンや足まわりを時代に即した性能へと引き上げたカスタムを生み出してきた。
その名もスーパーナックル。オールドハーレーが持つ味わい深いライドフィールをさらに際立たせ、外装はとことんこだわり抜く。傑作の一台、ついにウィズハーレーに登場だ!
サンダンス代表 ZAK柴崎氏とウィズハーレー巻末コラム「乱入チョッパージャーナル」でお馴染みのマコナベ氏によるスーパーナックル詳細解説は動画でも収録している。軽妙なトークで、じつに奥深い話が聞けるぞ!
究極のスポーツスター!
空冷スポーツスターのファンは見逃せないだろう。サンダンス・スーパーXR1200をクローズアップ。空冷OHV45度Vツイン、古典的な空冷エンジンでありながら、圧倒的なパワーとトルク、そして官能的なフィーリングを高次元で両立させている。
あらゆるエネルギーを路面を蹴る力へと変換する性能をこのマシンは有する。スペックだけでは語れない乗り手の心を捉えて離さないスーパーXRの魔力は、登場から30年を超えてもなお、色褪せるどころかむしろ増大している。
カスタムの参考に!
ナックルヘッドのリジッドボバーカスタムなど、濃密なオールドハーレーの世界も紹介。また、カスタムファンのためには、パフォーマンスマシンやスラッシンサプライ、アレンネスといった人気の最新カスタムパーツ情報をお届けする。愛車のカスタムプランを具体的に描いていただきたい。
さらに、リアルなハーレーライフを伝えるイベント&ツーリングレポートも充実。アメリカでも人気を博すピンストライパーKID KUSTOM PAINTによる訪米レポートでは、Grand National Roadster Showでのレジェンドたちとのエピソードや、Chopperfestといった長い歴史を持つ熱狂的カルチャーイベントの模様を現地から報告。
さらに、チャボエンジニアリングの木村信也氏をはじめとする最前線のカスタムビルダーやクリエイターたちとの交流もつづり、シーンの“いま”を濃密に伝えるファン垂涎の内容となっている。
リーダーに聞いた「5年後のハーレー」
伝統と革新の狭間に立つハーレーダビッドソン。その日本法人を率いるのが、玉木一史氏だ。日産自動車、マセラティジャパンを経て、2025年1月1日付で代表取締役に就任。着任から1年以上が経過したいま、120年を超えるブランドをどう進化させるのか。
「いつかはハーレー」を現実の選択肢に変えるために、何を考え、何を実行してきたのか。単独インタビューで、その戦略と狙いに迫った。インタビューを完全収録。
「5年後のハーレーは?」「強いブランドとは?」「若い世代にとって、ハーレーはどんな存在であって欲しい?」「代表就任後の1年間でしてきたことは?」
まさに質問攻めだ。そして「正規販売店の役割とは?」ディーラービジネスの核心に迫った。
「ハーレーに乗る時間、それは自分と向き合う時間ではないか」「ハーレーに乗っている人は自分らしい生き方をしている」「日本にとってハーレーは必要なものではないか」といった玉木代表の貴重な言葉を余すことなく記事にした。
ファンはもちろん、業界関係者必読の濃厚な内容となっている。
ハーレーダビッドソン ジャパン代表取締役 玉木一史氏のインタビューの様子は動画でも収録している。雑誌の記事もYouTubeチャンネルもお見逃しなく!!
情報満載&内容充実
SNSの総フォロワー数340万人超という人気を誇り、視聴者から出されたお題やフレーズから即興で楽曲を完成させる音楽系クリエイター ずま(虹色侍)は、XL883Nアイアンに乗るハーレー乗りだ。
バイク王公式アンバサダーとしてハーレー専門店のBeat&C世田谷店から、スポーツスターに乗るべき理由を解説していただいた。
また、豪華執筆陣が担当する巻末連載コラムも充実している。サンダンス代表ZAK柴崎氏と、乱入チョッパージャーナル担当のマコナベこと渡辺まこと氏は、Crazy TAKこと故・重松健氏への熱き想いを書き残した。
最新号もウィズハーレーは内容ぎっしり。ぜひ、手にしていただきたい。
全国の書店または通販サイトでお買い求めいただけるほか、東京モーターサイクルショーの内外出版社ブース(西-2 小間番号 2-39)でも購入できる。
Amazon
楽天ブックス
Fujisan(定期購読ならスマホやタブレットでも読める)
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(ウィズハーレー)
現代の技術で、よりハーレーらしく ロングストロークで、慣性モーメントの大きい重たいフライホイールだからこそ生まれる、ゆったりとしながらもトルクフルな回転フィール。それは乗り手に穏やかさをもたらし、どこ[…]
自然豊かな公園内でキャンプを楽しめる 昨年、2025年2回目の開催となったコヨーテミーティング。渡瀬川河川敷からスバル運動公園に場所を移し、さらに春、秋と年2回開催が定番化してきた。仲間とのキャンプだ[…]
バイクファンを魅了するクリエイター! 大阪の熱狂が冷めやらぬまま、舞台は東へ! 次は第53回 東京モーターサイクルショーだ。ヤングマシン 内外出版社ブースでは、HAVE A BIKE DAY.の加藤ノ[…]
バイクに乗っているかどうかは関係ない。 新宿マルイ メン1Fに3月20日、『ハーレーダビッドソン STYLE 新宿』がグランドオープンした。従来のディーラーとは一線を画し、日常のコーディネートにハーレ[…]
秋田ライダーえむちゃんが体験! 来たとき以上に上手になれる! 「ハーレーらしいツーリングモデルで練習してみたい」「免許は持っていても、乗れるか不安」「既存のライディングレッスンでは、ハーレー乗りの参加[…]
最新の関連記事(ウィズハーレー)
現代の技術で、よりハーレーらしく ロングストロークで、慣性モーメントの大きい重たいフライホイールだからこそ生まれる、ゆったりとしながらもトルクフルな回転フィール。それは乗り手に穏やかさをもたらし、どこ[…]
自然豊かな公園内でキャンプを楽しめる 昨年、2025年2回目の開催となったコヨーテミーティング。渡瀬川河川敷からスバル運動公園に場所を移し、さらに春、秋と年2回開催が定番化してきた。仲間とのキャンプだ[…]
バイクファンを魅了するクリエイター! 大阪の熱狂が冷めやらぬまま、舞台は東へ! 次は第53回 東京モーターサイクルショーだ。ヤングマシン 内外出版社ブースでは、HAVE A BIKE DAY.の加藤ノ[…]
バイクに乗っているかどうかは関係ない。 新宿マルイ メン1Fに3月20日、『ハーレーダビッドソン STYLE 新宿』がグランドオープンした。従来のディーラーとは一線を画し、日常のコーディネートにハーレ[…]
秋田ライダーえむちゃんが体験! 来たとき以上に上手になれる! 「ハーレーらしいツーリングモデルで練習してみたい」「免許は持っていても、乗れるか不安」「既存のライディングレッスンでは、ハーレー乗りの参加[…]
人気記事ランキング(全体)
実は9000台程度しか生産されなかったレアモデル 実のところヨーロッパは、1966年から1975年の間に9000台程度が製造されたにすぎません(諸説あります)。ロータスの会社規模を顧みれば、それでも多[…]
クラシックなトリコロールが存在感を放つ! これまでにもタイのカブハウスではスターウォーズやドラゴンボールなどとコラボした限定エディションが多数登場しており、今回のFTRリミテッドエディションもその系譜[…]
本家ポルシェが935を走らせたと同時に公道仕様を完成 レースヒストリーは本が何冊も書けるほどの実績を誇るクレーマーレーシングですが、その実力にほれ込んだ顧客向けに、数々のチューンドポルシェも作り上げて[…]
まるでスポーツカーのような佇まい! 都会に溶け込むクールデザイン 一目見ただけで「お、格好いいな」と思わせるのが、このバイクの持つ力だ。ヤマハの誇るスポーツスクーター「MAXシリーズ」のDNAを継承し[…]
勝利しか認めぬホンダの本気。ワークス直系、Force V4。 世界初の水冷V型4気筒を搭載したマシンは、1982年に登場したホンダVF750マグナ/セイバーとなるが、400クラスでは同年12月発売のV[…]
最新の投稿記事(全体)
ニューモデルを徹底解説 ハーレーダビッドソンが広大な北米大陸で生まれ育ったブランドだからこそ創出することができたカテゴリー、それがGrand American Touring(グランドアメリカンツーリ[…]
365GTB/4 デイトナ:275GTB/4を引き継ぎつつ大幅にアップデート 1968年のパリ・モーターショーでデビューした365GTB/4は、それまでのフラッグシップモデル、275GTB/4を引き継[…]
シトロエンが欲しがったミウラの対抗馬 1966年のジュネーブ・モーターショーで発表されたランボルギーニ・ミウラは世界中に衝撃を与えたこと間違いありません。当時、マセラティを所有していたシトロエンも同様[…]
1.「裏ペタ」という不思議なカスタム SS系やストリートファイター系のカスタムバイクで、時折見かけることがある「裏ペタ」。要はナンバープレートを、リヤフェンダーの内側に貼り付けるカスタム(!?)のこと[…]
YZRやYZFワークスマイン直系のデルタボックスフやEXUP装備とコスト高おかまいなしのファイナルFZRだった! ヤマハの250cc4気筒は1985年4月のFZ250 PHAZERがルーツ。 250c[…]
- 1
- 2



















































