
ホンダUKは、ディーン・ハリソン選手が2025年のマン島TTで達成した2度のスーパーストッククラス優勝を記念した限定モデルを発表した。生産台数は12台で、価格は2万6749ポンドという限定レア車だ。
●文:ヤングマシン編集部
ライダー本人のサイン入り限定ヘルメットも附属
ホンダUKが発表した「CBR1000RR-RファイアーブレードSP ディーン・ハリソン レプリカ」は、2025年のマン島TT・スーパーストッククラスでディーン・ハリソン選手が2度の優勝を果たしたことを記念する限定モデルだ。ハリソン選手がレースで使用したマシンを忠実に再現したカラーリングと、多数のスペシャルパーツを装備している。
この限定モデルは、マン島TTで圧倒的な速さを誇ったジョン・マクギネス選手のTTレース100回の出場を記念したモデルに続くものだ。
生産台数はわずか12台とされ、購入者にはハリソン選手のサインが入った限定ヘルメットを含むスペシャルパッケージが手渡される。
ディーン・ハリソン選手は、2025年のマン島TT・スーパーストッククラスで2度の優勝を飾っただけでなく、レース1ではTT史上3番目に速いラップライムを記録。ホンダUKのレーシングエンジニアであるニール・フレッチャー氏は、今回の限定モデルをハリソン選手の功績に対する「ふさわしい賛辞」と位置付ける。
2025年のマン島TTではスーパーストックTTのレース1・レース2で優勝したほか、予選ではスーパーバイクTT、スーパースポーツTTともにトップタイプを叩き出していたディーン・ハリソン選手(決勝ではそれぞれ3位、2位)。
限定レプリカモデルの特別仕様
ベースモデルは2025年式のCBR1000RR-RファイアーブレードSPで、2モーターのスロットルバイワイヤやオーリンズ製の電子制御サスペンション、ブレンボ製Stylemaキャリパーなどを標準装備する。
限定モデルは、これをベースにレプリカカラー、個別のシリアルナンバー入りトップブリッジ、ホンダ純正アクセサリーのハイスクリーン/シングルシートカウル/HRCオイルフィラーキャップ、さらにパフォーマンスパーツとしてGB Racng製エンジンカバーセット、Evotech製ラジエターガード/ブレーキレバーガード/パドックスタンドボビンを装着。タイヤはメッツラー製スポルテックM9 RRに換装し、純正装着タイヤはスペアとして提供される。
このほか、購入者に手渡されるスペシャルパッケージにはSHOEI「X-SPR Pro ディーン・ハリソン限定版ヘルメット(サイン入り)※日本でいうX-Fifteenに相当」、Gee-Tech製パドックスタンド(ファイアーブレードのロゴ入り)、カスタム・ガレージマットが含まれる。
Limited Edition Dean Harrison Replica CBR1000RR-R Fireblade SP
価格は2万6749ポンド(日本円換算約540万5000円・10/22現在)で、英国のホンダセイキディーラーネットワークを通じてのみ注文可能。日本から買おうという猛者はなかなかいないだろうが、こうした限定スペシャルモデルに心躍る方も少なくないのでは?
ディーン・ハリソン(ライダー)
「今年のTTは僕にとって本当に特別なものでした。Firebladeのセッティングを煮詰めていくうちに、どんどん良くなっていったんです。4度目のTT優勝は長い道のりに感じましたが、5度目の優勝では言葉を失いました。このような素晴らしいチームの一員であることを誇りに思いますし、正直なところ、僕たちが作り上げて表彰台の頂点に2度も立ったバイクのレプリカをホンダUKが製作してくれることを本当に誇りに思います。レースの世界では『見た目が良ければ、性能も良い』と言いますが、このバイクはまさにその通りで、細部まで完璧です。そして、公道であろうとサーキットであろうと、どこで乗っても度肝を抜くような走りをするでしょう」
【ディーン・ハリソン】1989年生まれ。英国ブラッドフォード出身で現在はマン島在住。マン島TTだけでなくノースウェスト200、アルスターGP、オリバーズマウントなどさまざまな公道レースで成功を収めてきた。
2025年にはサーキットで開催されるブリティッシュスーパースポーツ選手権においてもホンダCBR600RRで活躍し、その評価を急激に高めているライダーだ。
ニール・フレッチャー(レーシング・開発責任者)
「このプロジェクトに関われることは、純粋に光栄なことです。これは、今年のマン島TTにおけるディーンの傑出したパフォーマンスに対する、ふさわしい賛辞となります。我々は以前、ジョン・マクギネスのTTレース100回出場を記念した同様の企画で素晴らしい反響を得ました。そして、この特別なディーン・ハリソン レプリカ スーパーストックFirebladeを手にする12人の幸運な顧客が、その購入に絶対的に感激してくれると確信しています」
Limited Edition Dean Harrison Replica CBR1000RR-R Fireblade SP 写真ギャラリー
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。
最新の関連記事(ホンダ [HONDA])
125ccスクーター『LEAD125(リード125)』が華やかになりました! Hondaがラインアップする原付二種スクーターの中でも実用面においてはトップクラスの実力派が『LEAD125』だということ[…]
新機軸「違いの分かる男の4気筒路線」 1970年代を間近に控えた69年、バイク界に衝撃を与え、世界的な性能の基準を揺るがしたホンダCB750FOUR(フォア)。ナナハンブームの先駆けとなり、公道モデル[…]
空冷四発のレーサーレプリカは、カウルのない硬派なネイキッドのフォルムで先行、カウル装備のマシンは後からリリースの戦略が功を奏し大人気に! ホンダは1981年にリリースした直4のCBX400Fが大成功を[…]
スペンサーカラーと同じパターンで3色をラインナップ ホンダが昨秋の重慶モーターサイクルショーで発表した、新型4気筒エンジン搭載モデル「CB500 SUPER FOUR」。既報の通り商標が出願されていた[…]
機敏なスポーツモードと安定感のある旋回性能 ʼ25年の全日本ロードレース選手権では、J-GP3クラスで自己最高のシリーズランキング3位を獲得。応援ありがとうございました!! このシーズンオフは、「奥の[…]
最新の関連記事(ホンダ [HONDA] | 新型スーパースポーツ)
125ccクラスは16歳から取得可能な“小型限定普通二輪免許”で運転可 バイクの免許は原付(~50cc)、小型限定普通二輪(~125cc)、普通二輪(~400cc)、大型二輪(排気量無制限)があり、原[…]
16歳から取得可能な普通二輪免許で乗れる最大排気量が400cc! バイクの免許は原付(~50cc)、小型限定普通二輪(~125cc)、普通二輪(~400cc)、大型二輪(排気量無制限)があり、原付以外[…]
通勤からツーリング、サーキット走行まで使えるカウル付き軽二輪スポーツ 日本の道に最適といえるサイズ感や、通勤/通学からツーリングまで使える万能さが軽二輪(126~250cc)の長所。スクーターやレジャ[…]
11/1発売:カワサキ カワサキ ニンジャH2 SX SE カワサキの最高峰スポーツツアラー「ニンジャH2 SX SE」の2026年モデルが、11月1日に発売された。スーパーチャージャー搭載のバランス[…]
2003年モデル概要:MotoGP直系の先進技術を取り入れたSSとして登場 発売は2003年7月4日。2003年当時、最先端のMotoGPマシンだった「RC211V」で培った先進技術とスタイリングを随[…]
人気記事ランキング(全体)
125ccスクーター『LEAD125(リード125)』が華やかになりました! Hondaがラインアップする原付二種スクーターの中でも実用面においてはトップクラスの実力派が『LEAD125』だということ[…]
くんかくんか……木の箱はジャパンの匂いがするぜぇ~! アッハハー! エンジンの上に蛇が巣を作ってたみたいだぞ! いや、ネズミっぽいぞ……? 41年も箱入り(動画公開時)になっていた新車のヤマハSR50[…]
GORILLAタンクと専用シートがついに販売開始! 2025年の7月に紹介されたGORILLA 125(ゴリラ125)が外装セットとして「8ft weekend」から販売スタート! 当時はプロトタイプ[…]
126~250ccスクーターは16歳から取得可能な“AT限定普通二輪免許”で運転できる 250ccクラス(軽二輪)のスクーターを運転できるのは「AT限定普通二輪免許」もしくは「普通二輪免許」以上だ。 […]
ヤマハ セロー250試乗レビュー この記事では、ヤマハの”二輪二足”をキーワードに誕生したマウンテントレールの元祖、セロー250の2020年モデルについて紹介するぞ。35年の歴史に幕を下ろした、最終モ[…]
最新の投稿記事(全体)
バイクに目覚めるきっかけは「身近な存在」と「エンタメ」 この調査は2025年12月10日~16日に、バイクに興味がある20~59歳の男女420名を対象に実施された。そこでわかったのはまず、現代のライダ[…]
バイクが違えば洗い方も変わる! 車種別の洗車情報をお届けするシュアラスターの「バイク洗車図鑑」。 今回は大型クルーザーでありながらも軽量で扱いやすく、ロングツーリングにぴったりな「レブル1100」をま[…]
ヤマハ セロー250試乗レビュー この記事では、ヤマハの”二輪二足”をキーワードに誕生したマウンテントレールの元祖、セロー250の2020年モデルについて紹介するぞ。35年の歴史に幕を下ろした、最終モ[…]
125ccスクーター『LEAD125(リード125)』が華やかになりました! Hondaがラインアップする原付二種スクーターの中でも実用面においてはトップクラスの実力派が『LEAD125』だということ[…]
Screenshot 対前年比で+7.8% 250cc超の市場において前年比+7.8%という驚異的な伸びを見せ、シェアを確実に奪取。しかもこの数字、人気の電動モデル「CE 04」や「CE 02」を含ま[…]
- 1
- 2






















































