
SHOEIのハイエンドフルフェイスヘルメット『X-Fifeen(エックスフィフティーン)』の新しいグラフィックモデル『X-Fifeen VALION(バリオン)』が登場する。販売開始予定は2026年1月だ。X-Fifteenは2025年9月末をもって全カラーをいったん受注終了していたが、今後も製造および販売を継続することに。今後は新色&新グラフィックを順次販売予定だ。
●文:山下剛(ヤングマシン編集部) ●外部リンク:SHOEI
カラーバリエーションが豊富な多彩なグラフィックモデルが登場
SHOEIが最高峰フルフェイスの「X-Fifteen」の製造&販売継続を決定した。2025年9月末をもって全てのカラー&グラフィックをいったん受注終了していたが、今後は新しいカラーおよびグラフィックモデルを順次発売予定だ。今回新たに発表された『X-Fifeen VALION(バリオン)』を除き、現在公式ホームページでは単色モデルを含めて全カラーが「2025年9月30日受注終了」として掲載されている。
復活第1弾となる新しいグラフィックモデル『X-Fifeen VALION』は、多角形と線を複雑に組み合わせつつ、多彩なカラースキームでまとめた図柄だ。さらに、ところどころに曲線を配することでよりいっそう手の込んだ仕上がりとなっている。
カラーバリエーションは、レッド×ホワイト、ブラック×シルバー、オレンジ×ブルー、レッド×ブルーの4色。しかし、いずれのカラーも2色以上を巧みに採り入れており、部分的に細かなフレークをあしらうことで繊細なグラフィックとなっている。
X-Fifteenは、時速350km/h超の速度域でも安定した空力性能を発揮するよう設計されたレーシングモデルだ。従来モデル(X-Fourteen)よりも、浮き上がる力を1.6%、前方から押し付けられる力を6.1%も低減している。この効果は100km/hでも発揮され、ライダーの身体にかかる負荷を軽減してくれる。
センターロック式のCWR-F2Rシールドは走行風や雨の侵入を防ぎ、低温時や雨天時の視界を確保する防曇シートは、シールドの視界のほぼ全域をカバーする。
前傾姿勢においてその威力を最大限に発揮するベンチレーション機能、分割式センターパッドによりフィット性の調整幅が広がった内装システム、万が一の事態で第三者がヘルメットを外すことを容易にする『E.Q.R.S.』を備え、チークパッドを迅速に取り外せる。
また、レーシングモデルならではの機能として、フェイスガードの裏側にハイドレーションシステムの装着ホールを設け、走行中の水分補給を可能としている。これは一般公道においても、熱中症対策に有効だ。
スーパースポーツに最適なフルフェイスヘルメットだが、最高峰ゆえの安全性と快適性はスクーターでの街乗りであっても決して過剰ではない。ヘルメットにこだわるなら、ぜひ愛用したいフルフェイスだ。
SHOEI X-Fifteen VALION
●価格:9万5700円 ●サイズ:XS(53~54cm)、S(55~56cm)、M(57~58cm)、L(59~60cm)、XL(61~62cm)、XXL(63~64cm) ●色:赤×白(TC-1)、つや消し黒×銀(TC-5)、橙×青(TC-8)、赤×青(TC-10) ●規格:JIS、FIM(FRHPhe-01)、MFJ ●構造:AIM+(Advanced Integrated Matrix Plus Multi-Fiber) ●付属品:布袋、ブレスガードJ、チンカーテンD、シリコンオイル、防曇シート、ロアエアスポイラー、SHOEIロゴステッカー、シールド用ステッカー(No.11ステッカー) ●発売予定時期:2026年1月
SHOEI X-Fifteen VALION[TC-1 (RED/WHITE)]
SHOEI X-Fifteen VALION[TC-5 (BLACK/SILVER) ※マットカラー]
SHOEI X-Fifteen VALION[TC-8 (ORANGE/BLUE) ※マットカラー]
SHOEI X-Fifteen VALION[TC-10 (RED/BLUE)]
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(SHOEI)
6月下旬~7月上旬:Kabuto「SHUMA SKALION」 走行開始30秒で涼しさを体感できるKabutoの「SHUMA」に、サソリとトライバル模様をあしらった新色「スカリオン」が追加された。ヘル[…]
待望の東海エリア初上陸。遠方への遠征はもう不要 日本が世界に誇るプレミアムヘルメットブランド、SHOEI。その全ラインナップを展示し、専門スタッフによるフィッティングサービスを受けられる公式ショールー[…]
SHOEIファン待望の最新フルフェイス『Z-9』がこの秋に登場! SHOEIのZシリーズは、軽量・コンパクトをコンセプトとしたフルフェイスヘルメットで、世代を重ねるごとに大幅に進化、安全性と快適性、利[…]
6月中:SHOEI「X-Fifteen 02」 SHOEIの最高峰レーシングフルフェイスが、FIMの最新安全規格を満たした「X-Fifteen 02」へと第2世代の進化を遂げた。2026年シーズンから[…]
SHOEI NEOTEC3 VORYX オーソドックスだからこそTPOを選ばずかぶれるニューグラフィック ネオテック3に新規導入される『ヴォリックス』は、ヘルメット前方から後方へ流れる走行風を模したよ[…]
最新の関連記事(ヘルメット)
“魅せる”だけじゃない! 走りの相棒を優しく労わる機能美 このアイテム、とにかくシンプル極まりない。スチール製の骨組みで構成された無駄のないデザインで、「ただ置くだけ」でヘルメットを宙に浮かせたように[…]
幻想的なオーロラカラーが目を引くニューグラフィック 今回追加された「LUNOA」最大の魅力は、その奥深いカラーリングにある。オーロラのように移ろう色彩を用いて、静寂の中に広がる光のゆらぎを繊細に表現。[…]
ティラノサウルスの凶暴さをシャープに表現 TX-ストラーダに新登場するグラフィックモデルの名称は、もっとも有名な恐竜ティラノサウルスに由来する。ティラノとはギリシャ語で「暴君」や「凶暴」を意味する言葉[…]
WSSPで活躍する岡本祐生選手のレプリカ発売! RX-7Xにこのたび追加されるレプリカモデルは、WSSP(スーパースポーツ世界選手権)で活躍中の岡本祐生選手が愛用しているグラフィックだ。全日本ロードレ[…]
緊急時だからこそ、誰でも迷わず使えることが重要。 [Q] 標準装備のエマージェンシーリリースシステムについて教えてください。 事故などの緊急時に、救助者がライダーへ余計な負担をかけることなく、ヘルメッ[…]
人気記事ランキング(全体)
熊の出没が急増する季節、ライダーに求められる「万が一」への備え 熊の被害や出没件数は、これからの夏から秋にかけてまさに「本番」のピークを迎える。特に秋は冬眠に向けた過食期に入り、熊の行動が活発化するた[…]
SHOEIの美しいフォルムを損なわない完全専用設計 空力を徹底的に追求したSHOEIのヘルメット。そこに汎用インカムを外付けすると、どうしてもシルエットが崩れて風切り音の原因にもなる。「PACKTAL[…]
子育て世代の送迎・買い物ニーズが追い風に急増中 神奈川県伊勢原市に本拠を置く株式会社バブルが展開するEVトゥクトゥク「ビベルトライク(VIVEL TRIKE)」シリーズが、2026年7月時点で累計販売[…]
ワークマンプラス上板橋店で実地調査! 今年の夏もいよいよ本格化。連日、全国各地で35℃を超える猛暑を記録しており、今後40℃を超す「酷暑」となる地域も出ることになるだろう。 そんななかライディングを楽[…]
“魅せる”だけじゃない! 走りの相棒を優しく労わる機能美 このアイテム、とにかくシンプル極まりない。スチール製の骨組みで構成された無駄のないデザインで、「ただ置くだけ」でヘルメットを宙に浮かせたように[…]
最新の投稿記事(全体)
三輪車はもう古い?「本物のライダー」を育てる最初の1台 子どもが歩き始めた時、多くの親は最初の乗り物として三輪車や補助輪付きの自転車を買い与える。しかし、バイクを愛するあなたなら、もっと「二輪車らしい[…]
伝説のV3ワークス直系、プライベーターを支えた名車「ホンダ RS500R」の軌跡 1983年に発売されたRS500Rは、ホンダが世界タイトルを獲得したワークスマシン「NS500」の技術を継承して作られ[…]
220馬力へと引き上げられた、驚異のV4エンジン 「厳しい排ガス規制の中で、これ以上のパワーアップは難しいのではないか」。そんなライダーの懸念を、アプリリアの技術陣はいとも簡単に打ち砕いてみせた。 心[…]
前モデルからの進化:丸形LEDヘッドランプとABSユニットの刷新 「アドベンチャーモデルらしいタフな顔つきは好きだが、灯火類は最新のLEDが欲しい」。そんなライダーの要望を、2026年モデルは鮮やかに[…]
“魅せる”だけじゃない! 走りの相棒を優しく労わる機能美 このアイテム、とにかくシンプル極まりない。スチール製の骨組みで構成された無駄のないデザインで、「ただ置くだけ」でヘルメットを宙に浮かせたように[…]
- 1
- 2





































