
スズキは欧州で、1340ccの並列4気筒エンジンを搭載するメガスポーツ「ハヤブサ(Hayabusa)」の2025年モデルを発表した。
●文:ヤングマシン編集部(ヨ)
日本仕様にもこのままのラインナップで登場か
スズキは欧州でハヤブサの新色を発表。従来のカラーバリエーションを刷新し、ニューカラー×3色の新たな布陣を敷く。
グラススパークルブラックに関しては差し色が変更されているが、メタリックミスティックシルバーおよびメタリックマットスチールグリーンはこれまでのラインナップにない色味だ。
2021年に第3世代へと進化したハヤブサは、1998年に初期型が登場した最速系メガスポーツ。カワサキNinja ZX-14Rなどのライバルが日本マーケットから消えていくなか、ゆったり走っても気持ちいい大排気量のスポーツツアラーという独自の立ち位置に変化してきている。
ハヤブサはこれまで世界各国で共通のカラーリングを採用してきており、2025年モデルとして登場したニューカラーは日本仕様にも反映される可能性が高そうだ。待て、続報!!
5連メーター(アナログ×4とTFT×1)も最新型ハヤブサを象徴するディテールのひとつ。
SUZUKI Hayabusa[2025 EU model]
主要諸元■全長2180 全幅735 全高1165 軸距1480 シート高800(各mm) 車重264㎏(装備)■水冷4ストローク並列4気筒DOHC4バルブ 1340cc 190ps/9700rpm 15.3kg-m/7000rpm 変速機6段 燃料タンク容量20L■タイヤサイズF=120/70ZR17 R=190/50ZR17 ※諸元は欧州仕様2024年モデル
SUZUKI Hayabusa[2025 EU model]Metallic Mat Steel Green / Glass Sparkle Black (C0T)
SUZUKI Hayabusa[2025 EU model]Glass Sparkle Black / Metallic Mat Titanium Silver (BLG)
SUZUKI Hayabusa[2025 EU model]Glass Sparkle Black / Metallic Mat Titanium Silver (BLG)
SUZUKI Hayabusa[2025 EU model]Metallic Mystic Silver / Pearl Vigor Blue (ASU)
SUZUKI Hayabusa[2025 EU model]Metallic Mat Steel Green / Glass Sparkle Black (C0T)
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。
最新の関連記事(スズキ [SUZUKI])
新型モデルの実際の使い心地をチェックできる 2025年11月5日、スズキより、新型「DR-Z4S」および「DR-Z4SM」を「スズキワールドバイクレンタル」のラインナップに追加したとの発表があった。こ[…]
走るワクワクを現代・そして未来に…EVであの“VanVan”が復活!! 10月30日(木)から11月9日(日)まで東京ビッグサイトにて開催されていた「ジャパンモビリティショー2025」。スズキのブース[…]
生活に根ざしたモビリティを模索する スズキがジャパンモビリティショー2023(JMS2023)で提案した「SUZU-RIDE(スズライド)」は、特定原付区分ながら、広く普及している電動キックボードとは[…]
手軽な快速ファイター 1989年以降、400ccを中心にネイキッドブームが到来。250でもレプリカの直4エンジンを活用した数々のモデルが生み出された。中低速寄りに調教した心臓を専用フレームに積み、扱い[…]
11/1発売:カワサキ カワサキ ニンジャH2 SX SE カワサキの最高峰スポーツツアラー「ニンジャH2 SX SE」の2026年モデルが、11月1日に発売された。スーパーチャージャー搭載のバランス[…]
最新の関連記事(ハヤブサ)
鮮やかなブルーでスポーティな外観に 欧州に続き北米でもスズキ「ハヤブサ」が2026年モデルへと更新された。アルティメットスポーツを標ぼうするマシンは基本的に2025年モデルを踏襲しながら、レギュラーカ[…]
鮮やかなブルーでスポーティな外観に 欧州においてスズキ「ハヤブサ」が2026年モデルへと更新された。アルティメットスポーツを標ぼうするマシンは基本的に2025年モデルを踏襲しながら、レギュラーカラーが[…]
緑×金、銀×青、黒×黒の3バリエーション スズキは北米で2025年モデルを一挙発表した。全モデルともカラーチェンジであり、「GSX-S1000」「GSX-8S」「GSX250R」「SV650」「GSX[…]
カラーオーダープランは標準モデルの223万3000円から+5万5000円の228万8000円 スズキは2025年モデルのハヤブサを発表。3バリエーションある標準カラーを刷新するとともに、従来と同じく全[…]
1位:’25「ハヤブサ」が全3色ラインナップで海外発表 2021年に第3世代へと進化したハヤブサは、1998年に初期型が登場した最速系メガスポーツ。カワサキNinja ZX-14Rなどのライバルが、日[…]
人気記事ランキング(全体)
未塗装樹脂の白ボケ原因とツヤを復活させる方法 黒かったものが白っぽくなってくると古臭く見えてしまいます。…いいえ、「白髪」ではなくて「黒樹脂(未塗装樹脂)パーツ」のオハナシです。 新車の頃は真っ黒だっ[…]
深いグリーンにヤマハ1980年代イメージのストライプ入り ヤマハはインドで、日本でいう軽二輪クラス(126~250cc)にあたるネオクラシックネイキッド「XSR155」を同地域に初めて導入すると発表し[…]
着る季節を選ばない設計と、高速走行を意識したディテール 春から冬まで対応できる点が、このモデルの大きな魅力だ。表地には防風性とストレッチ性を備えたソフトシェル素材を使用しており、ライディング時の冷たい[…]
アプリリアの伝統を受け継ぐ、全ルート走破型スクーター SR GT 400は、ミドルクラスながらマルチパーパスを意識したアドベンチャースクーターだ。街中での俊敏なレスポンスはもちろん、林道ツーリングでも[…]
プロテクター標準装備の冬用ライディングジャケット 一見するとカジュアルなパーカスタイルだが、中身は本格的なウインタージャケットである。本商品は、胸/肩/ひじ/背中の4部位にプロテクターを標準装備してお[…]
最新の投稿記事(全体)
極寒をブチ破る最強ラインアップで、冬のライディングもアツくたぎれ! BMW Motorradから、2025年冬の新作ギア&ガーメントが堂々登場だ! 伝統と革新が融合したアパレルから、凍てつく寒さを完全[…]
ライダー前提の立体パターンと保温設計 パッディングジャケットは、乗車姿勢を取りやすい立体パターンを採用し、上半身の可動域を確保。中綿は化繊タイプで、雨や汗で濡れても保温性の低下が小さいのが利点だ。 冬[…]
エアで簡単、新!お掃除スタイル 洗車や掃除、水滴やホコリは「拭くから吹く」へ オートバイ用インカム「B+COM」でお馴染みのサイン・ハウスが、新たなライフスタイルブランド「SPICERR(スパイサー)[…]
アルプスと砂漠、過酷なフィールドをテーマにした2つの個性 タイガーファミリーは、トライアンフのアドベンチャー性能を純粋に表現するモデルだ。俊敏なミドルクラスの900から威風堂々としたリッター超クラスの[…]
ライダー姿勢に最適化された発熱構造 RSタイチが展開するe-HEATシリーズの中でも、本商品はライディング中の姿勢を徹底的に考慮した設計が特徴だ。発熱ユニットは、風を最も受けやすい背中と両肩に配置。ハ[…]
- 1
- 2





















































