
SHOEIは、軽量&コンパクトなフルフェイスヘルメット『Z-8』に、新しいグラフィックを施した『Z-8 SHEEN(シーン)』を投入し、2023年11月に発売する。
●文:ヤングマシン編集部(山下剛) ●外部リンク:SHOEI
立体的な輝きを演出する巧みなグラフィックが特徴
「Sheen」とは「光沢」や「輝き」といった意味の英語で、シンプルな色使いとラインで構成しつつも、帽体形状の複雑さと機能美を引き立たせるグラフィックが特徴だ。一見すると単純なツートーンカラーだが、ハイトーンとダークトーンへのグラデーションでメインカラーの縁を彩ることで立体的な輝きを持たせ、さらに頭頂部や後頭部にドットパターンも採り入れることで深みのあるグラフィックパターンを作り上げている。
カラーパターンは、青と赤の2色が揃い、いずれもサブカラーは黒と白。どちらも落ち着いた印象で、バイクやウエアと合わせやすいグラフィック&カラーとなっている。
Z-8は軽量&コンパクトをコンセプトとしたスポーツフルフェイスヘルメットで、広い視界と良好な操作性を確保したシールドシステム、高効率ベンチレーションシステムによる快適性を特徴としている。SHOEIならではの空力特性に優れる帽体形状は、Z-8のアイデンティティともいえる独自性と機能美を持ち、コミューター、ネイキッド、スーパースポーツ、クルーザーなど、バイクのカテゴリーを問わず愛用できる自由度の高いデザインも持ち味だ。
SHOEI Z-8 SHEEN
●価格:6万8200円 ●サイズ: S(55cm)、M(57cm)、L(59cm)、XL(61cm)、XXL(63cm) ●色:赤×黒(TC-1)、青×黒(TC-2) ●規格:JIS ●構造:AIM+(Advanced Integrated Matrix Plus Multi-FIber) ●付属品:布袋、ブレスガード、チンカーテン、シリコンオイル、防曇シート、防曇シート用ピン、SHOEIロゴステッカー ●2023年11月発売予定
※本記事の文責は当該執筆者(もしくはメディア)に属します。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
あなたにおすすめの関連記事
「遊ぶ」をキーワードとして横ノリ系のスポーツやカルチャーと融合する新ブランド SHOEIは、2016年に『J・O』をはじめとする『NEO CLASSIC LINE』を誕生させた。このシリーズには、かつ[…]
最高峰スポーツのみならずレトロ系にまで拡大展開!〈SHOEIマルケスモデル〉 モトGP界のV6王者にしてスター選手のマルク・マルケス(ホンダ)は、長年SHOEIを愛用し、開発にも参加している。'23年[…]
レプリカヘルメットではなくとも、マルク選手モデルなことは一目瞭然 MMコレクションは、マルク・マルケス選手が展開するファッションブランドで、彼自身もこのヘルメットのデザインに携わっている。今年2月には[…]
SHOEIの新しいブランドロゴが新時代の幕開けを象徴するグラフィックモデル Z-8はSHOEIのフルフェイスヘルメットの中でも軽量コンパクトを特徴とする。それでいてシャープな帽体形状による空力性能と静[…]
シンプルなモノトーン基調はマルクファンでなくても魅力 『Z-8 MM93 COLLECTION RUSH(MM93コレクション・ラッシュ)』は、SHOEIがサポートするMotoGPライダー、マルク・マ[…]
最新の関連記事(SHOEI)
フルモデルチェンジで快適性と利便性が大幅に進化した第3世代 ネオテックはSHOEI初のシステムヘルメットで、日本にシステムヘルメットを浸透させた先駆的ヘルメットだ。システムヘルメットの特徴は、フルフェ[…]
謎めいたダークイメージの中にキミは光を見いだせるか!? Z-8に新たに加わるグラフィックモデル『GLEAM』は、ダークなイメージで仕上げられた異色作だ。ベースカラーはマットブラックで、ヘルメットには全[…]
SHOEI EX-ZERO MM93コレクション・マスター カブト リュウキ ビーム クシタニ スーパーテックR2×プロトコアレザーモデル ワイズギア 2023鈴鹿8耐ハット ヨシムラジャパン Dax[…]
横ノリ系スポーツやカルチャーとの融合を図るNEXT LINE仕様のX-Fifteen 『NEXT LINE』は、“遊ぶ”をキーワードとするモータースポーツを中心としたカジュアルのブランドだ。バイクだけ[…]
ツアークロスの最新作!〈アライヘルメット ツアークロスV〉 帽体はオンロード寄りの丸みを帯びた形状で、額にはアストロGXと同様のフロントロゴダクトを装備。バイザーとシールドがワンタッチで脱着でき、アド[…]
最新の関連記事(ヘルメット)
フルモデルチェンジで快適性と利便性が大幅に進化した第3世代 ネオテックはSHOEI初のシステムヘルメットで、日本にシステムヘルメットを浸透させた先駆的ヘルメットだ。システムヘルメットの特徴は、フルフェ[…]
謎めいたダークイメージの中にキミは光を見いだせるか!? Z-8に新たに加わるグラフィックモデル『GLEAM』は、ダークなイメージで仕上げられた異色作だ。ベースカラーはマットブラックで、ヘルメットには全[…]
SHOEI EX-ZERO MM93コレクション・マスター カブト リュウキ ビーム クシタニ スーパーテックR2×プロトコアレザーモデル ワイズギア 2023鈴鹿8耐ハット ヨシムラジャパン Dax[…]
今回はyoutubeの視聴者リクエストにお応えして、ゴッドブリンクの「ブルレイダー2カーボンハイブリット(以下ブルレイダー2)」をご紹介します。 カーボンというと、高級素材で高いという印象があると思い[…]
横ノリ系スポーツやカルチャーとの融合を図るNEXT LINE仕様のX-Fifteen 『NEXT LINE』は、“遊ぶ”をキーワードとするモータースポーツを中心としたカジュアルのブランドだ。バイクだけ[…]
人気記事ランキング(全体)
突然の交通取り締まり! 違反をしていないときでも… 交通ルールを守って安全運転に努めているのに、とつぜん取り締まり中の警察官に止められてしまった経験がある方は多いはずです。 「え? なにか違反した?」[…]
ビッグ・ホーネットの派生で待望のネオクラが来る! ホンダが2025年モデルとして「CB1000」という名称のバイクを登場させる。本誌が掴んだ最新情報である。……が、事情通の方なら既報のビッグ・ホーネッ[…]
ヤマハ新世代125cc/155ccの先鋒が兄弟そろって登場! ヤマハは、今春のモーターサイクルショーに市販予定車として出展した4車のうち、「YZF-R125」「YZF-R15」を正式発表。大型バイクや[…]
Snap-on(スナップオン):世界初のソケット工具を開発 1本のハンドルにソケットをかわるがわる取り付けられる構造。現在のソケットレンチを発明した創業者によって、1920年にアメリカで設立されたスナ[…]
おお、デカ目! 北米セローはXT250の名で存続、極太タイヤのTW200は懐かしの四角ライト 日本国内では、2020年7月31日にセロー250ファイナルエディションの最後の1台が出荷されてから3年が経[…]
最新の投稿記事(全体)
イベント内容 会場ではご当地グルメや特産品の販売など、9団体が13個のブースを構え、地域の魅力を発信する。地域のお土産が当たる抽選会のほか、イベントブースまたはPAの売店で税込500円以上買い物をすれ[…]
イベント概要 会場内の花壇では触れると様々な音楽を奏でるサウンドガーデニング[1]、店舗内ではソフトクリームを使って楽しむことのできるインタラクティブな光の作品[2]、芝生エリアでは光のインスタレーシ[…]
BMWの特別な称号「M」がネイキッドにも! BMWはクルマのセダンでもスポーツ性の高さをアピールしてきたメーカー。その中でもほぼレース仕様といえる過激なパッケージには「M」という特別な称号が与えられて[…]
ホーネット(250)はなぜ大型バイク並の極太タイヤを採用したのか? CBR250RRをルーツとする250cc4気筒エンジンを搭載し、1996年2月に発売されたネイキッドモデル・ホーネット。2007年に[…]
車名の後ろに排気量の数字が入るのは欧州仕様が初めて カワサキは、北米やインドネシアに続き、欧州でも451cc版エリミネーターを発表した。正式名称は「エリミネーター500」「エリミネーター500 SE」[…]
- 1
- 2