世界で人気を集めるプレミアムヘルメットのSHOEI。新トップモデルのX-15に多数のグラフィックを設定したほか、クラシックロゴの復活や新ブランド「X」の誕生など、’23年もトピックは豊富だ!
●文:ヤングマシン編集部 ●外部リンク:SHOEI
最高峰スポーツのみならずレトロ系にまで拡大展開!〈SHOEIマルケスモデル〉
モトGP界のV6王者にしてスター選手のマルク・マルケス(ホンダ)は、長年SHOEIを愛用し、開発にも参加している。’23年は、最高峰のX-15に最新レプリカを設定したほか、ツーリング系やレトロモデルにもマルケス仕様を導入。弟であるアレックス・マルケスのレプリカを含めて、なんと7種類を発売する!
鮮烈なモトGPライダーレプリカも〈Z-8 DIGGIA〉
メカニカルなパネルがお洒落〈Xフィフティーン プロキシー〉
ネット用語の「プロキシー」のとおりデジタル的なパネルを配置。ポップで派手なTC-11をはじめ、白ベースに赤×青×黄を配したTC-10、モノトーンなTC-6が選べる。
ネオクラシックラインはもっとレトロな「クラシックロゴ」復活!
J・Oほか懐古的なモデルが揃う“ネオクラシックライン”向けに、往年のSHOEIロゴを模したクラシックロゴを復刻。その第1弾として「グラムスタービバーク」を発売する。丸みを帯びたシンプルかつ高性能な帽体に、昔ながらのレーシーなラインが映える。
過激でストリートなコラボも〈グラムスター ネイバーフッド〉
ストリート系の国内アパレルブランドとして人気のネイバーフッドがSHOEIとコラボ。稲妻の白黒グラフィックが鮮烈だ。同社テクニカルショップで受注期間限定販売。
Xが目印! 新ブランド「NEXTLINE」がスタート
バイクに留まらず、遊びの多様性を追求するSHOEIの新ブランド「NEXTLINE」が発表された。カジュアルアイテムを中心に展開し、NEXTのXをモチーフにした「クロス」ロゴが目印となる。ヘルメット第1弾はクロスロゴが際立つ「Z-8イデオグラフ」。さらにパーカーなどアパレルを販売していく。NEXTLINEの製品は、’23年5月にオープンする京都店を含む、全国のSHOEIギャラリー4店舗での限定販売。欲しい人はギャラリーに足を運んでみては。
ヤマハデザインセンターとコラボした”YZF-R7″モデル
モーターサイクルショーのヤマハブースで、X-15の独自カラーが披露された。これはヤマハのYZF-R7オーナー向けサイト「ヤマハモーターラボforR7」でデザイン案の投票を実施し、もっとも人気の高かった案を実際に制作したもの。市販予定はないそうだが、多くの注目を集めた。
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(SHOEI)
リアル巨摩郡レプリカの「X-Fifteen グン」 SHOEIから2024年7月19日に発売された“バリ伝レプリカ”の2種類は、いずれも2024年9月30日までの受注期間限定。迷っていた方はお近くの正[…]
アメリカ国旗をモチーフとする本格オフロード用フルフェイス モトクロスやエンデューロといったオフロードレース参戦に最適で、林道ツーリングでも重宝する本格派オフロードフルフェイスのグラフィックモデル『VF[…]
ジャンアントニオ選手のレプリカ第2弾がX-Fifteenに新登場 X-Fifteenに追加されるレプリカモデルは、ファビオ・ディ・ジャンアントニオ選手が今シーズンに着用している最新グラフィックだ。ブラ[…]
グレー系が4色展開となり、さらに増えたカラーバリエーション J-Cruise 3はSHOEIオープンフェイスシリーズのツーリングモデルで、第3世代となる最新モデルだ。空力性能を高めて快適性と疲労軽減効[…]
パッと見は新作モトクロス用ヘルメットだが…… SHOEIは、長年にわたって培ってきたヘルメット開発技術にモトクロス用ヘルメットのデザインを融合した新作ヘルメット「X-GRID(クロス-グリッド)」を発[…]
最新の関連記事(ヘルメット)
リアル巨摩郡レプリカの「X-Fifteen グン」 SHOEIから2024年7月19日に発売された“バリ伝レプリカ”の2種類は、いずれも2024年9月30日までの受注期間限定。迷っていた方はお近くの正[…]
アメリカ国旗をモチーフとする本格オフロード用フルフェイス モトクロスやエンデューロといったオフロードレース参戦に最適で、林道ツーリングでも重宝する本格派オフロードフルフェイスのグラフィックモデル『VF[…]
ジャンアントニオ選手のレプリカ第2弾がX-Fifteenに新登場 X-Fifteenに追加されるレプリカモデルは、ファビオ・ディ・ジャンアントニオ選手が今シーズンに着用している最新グラフィックだ。ブラ[…]
ダニ・ペドロサのレプリカモデルが最高峰オープンフェイスで登場 中上貴晶選手に続く、VZ-RAMのGPライダーレプリカは、ダニ・ペドロサだ。このグラフィックは’24年7月に発売されたRX-7X PEDR[…]
グレー系が4色展開となり、さらに増えたカラーバリエーション J-Cruise 3はSHOEIオープンフェイスシリーズのツーリングモデルで、第3世代となる最新モデルだ。空力性能を高めて快適性と疲労軽減効[…]
人気記事ランキング(全体)
日本で登場したときの想定価格は60万円台か カワサキはタイに続き北米でも「W230}を発表。空冷233cc単気筒エンジンはKLX230のものをベースとしているが、レトロモデルにふさわしいパワー特性と外[…]
ヤマハの3気筒スーパースポーツがついに登場! ヤマハは欧州でR9、北米でYZF-R9を発表した。車名は仕向け地によって『YZF』を省略しているようだが、基本的には(細かな違いはあるとしても)同じマシン[…]
ライダーを魅了してやまない「ハイパーVTEC」 CB400SF(スーパーフォア)に採用されていることでも有名な、バルブ制御システム「ハイパーVTEC(HYPER VTEC)」。この口コミを検索してみる[…]
燃料タンクも新作! サスペンションカバーやディープフェンダーも特徴 ホンダは、昨年11月に車両の姿を公開し、後日国内で発売予定としていた新型モデル「GB350C」をついに正式発表、2024年10月10[…]
1441cc、自然吸気のモンスターは北米で健在! かつてZZ-R1100とCBR1100XXの対決を軸に発展し、ハヤブサやニンジャZX-12Rの登場からのちにメガスポーツと呼ばれたカテゴリーがある。現[…]
最新の投稿記事(全体)
元世界チャンピオンが全日本トライアルに参戦、先行して参戦しているヤマハに挑む ホンダが開発中の電動トライアルバイク「RTLエレクトリック」で、藤波貴久さんが全日本トライアル選手権に参戦する。そんなニュ[…]
水冷GVシリーズのGV125S/GV300Sに加え、250モデル×3機種を追加 ヒョースンモータージャパンは、新型水冷250cc・V型2気筒エンジンを搭載したクルーザーモデル「GV250」シリーズ3機[…]
ヤマハの3気筒スーパースポーツがついに登場! ヤマハは、欧州および北米で正式発表されたYZF-R9を日本国内にも2025年春以降に導入すると明らかにした。価格や諸元については国内未発表だが、欧州仕様の[…]
タイや欧州、北米で先行発表済みのW230とメグロS1 カワサキモータースジャパンは、新型モデル「W230」と「メグロS1」をタイ、欧州、北米に続き日本でも2024年11月下旬に発売すると発表。これと併[…]
CYBER LEATHER グローブシリーズの特徴 ライダーの基本的な要求である、「怪我から身を守ること」「清潔感を保持すること」「ストレスフリーで快適に走行できること」に基づいて作られたスタンダード[…]
- 1
- 2