読者による投票でその年のベストバイクを選出する企画”マシン オブ ザ イヤー”。’22年度の投票では、ヤングマシン50周年特別企画の一環として、年代ごとに愛着のある車両も選出してもらった。50年間のベストバイクを選出したマシン オブ ザ 50イヤーズとはまた一味違う結果となったのがおもしろい。’10年代以降の登場モデルでは、ホンダのハンターカブが栄冠に輝いた。
●まとめ:沼尾宏明 ●写真:YMアーカイブス
ハンターが超僅差でZを制す!
‘10年代から現代は、CT125とZ900RSが競り合い、わずか3票差でCTに軍配。歴代総合とは逆の結果で、125人気を裏付けた。2190万円の公道モトGPレプリカ=RC213V-S、世界初の2輪スーパーチャージャーを搭載したH2/Rも、間違いなくこの年代を代表するマシンだ。
1位 ‘20~ ホンダ CT125 ハンターカブ 62票【外観だけでなく走りも本物】
投票者の声
- 時代を超えて復活。親しみだけではなく実用性も高い(岐阜T・N)
- 欲しい!と思わせるコンセプト(愛知Y・M)
- 山にキノコ採りに行くのが似合う(長野N・S)
- じじいになって原点回帰、80才くらいまで乗れそう(埼玉K・S)
- ソロキャンプの相棒にしたい(青森I・N)
2位:‘17~ カワサキ Z900RSシリーズ 59票
投票者の声
- マジカッケー(新潟T・S)
- 旧車のスタイルに現代の技術(神奈川T・S)
- Zのフィーリングを感じる!(群馬T・T)
3位:‘15~ ホンダ RC213V-S 46票
投票者の声
- GPレーサーを公道に解き放つ快挙(暴挙?)(三重M・N)
- 2000万円超の恐ろしさ(東京M・H)
- 真のレプリカ(高知A・S)
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