
ライダー予備軍や免許取り立てなら、知らないことばかりなのは当たり前。だけどキャリアの長いライダーだって「知っているようで解らない」があったりする。理解しなくてもバイクは乗れるけれど、知っていればトクするコトや、バイクライフが深まるヒントもたくさん。コッソリ知って、貴方も今日からベテランだ。45問目は最近良く見る? ボディ下に収まる短いマフラーについて。
●文:ヤングマシン編集部
- 1 A45:実質的にはかなり長い!?
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A45:実質的にはかなり長い!?
4ストロークエンジンは、マフラーの長さ(管長)をある程度稼がないと性能を出せない。また、昨今の厳しい排出ガス&騒音規制に対処するには排気触媒や大型のサイレンサーが必要になる。
それをスペースが少ないバイクに収めるために、エンジン下に大きなチャンバー室を持つマフラーが登場した。短く見えるが、箱の中は複雑に入り組んで管長を稼いでいる。
マフラー(チャンバー)は内部を細かく仕切っているためけっこう重いが、エンジン下に配置することでマスの集中化ができ、ハンドリングも良好になるのだ。
技術が進んで心臓部がコンパクトになったことも、サイレンサーまで含めたマフラーのボディ下配置が可能になってきた理由のひとつ。
※各設問の回答は編集部独自の見解であり、諸説あります。
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