●外部リンク: スズキ
スズキは、マニュアルトランスミッションを搭載するフルサイズスポーツ原付二種の「GSX-S125」「GSX-R125」を平成32年(令和2年)排出ガス規制に適合させ、2022年モデルとして発売する。これにともない、カラーリングとアンダーカウルの形状が変更された。
いずれも人気の原付二種スポーツバイクで、フルサイズ17インチの前後ホイールにウェーブ形状のブレーキディスクを組み合わせ、ABSを標準装備。ワンアクション式シャッター付ステアリングロックや、スタータースイッチを押し続ける必要なくワンプッシュでエンジン始動が可能な「スズキイージースタートシステム」など、便利な装備も採用している。
最高出力&最大トルクの数値は新排出ガス規制適合でも変わらないが、それぞれ発生回転数は500rpm上昇した。また、車重はGSX-S125が2kg増の135kg、GSX-R125は3kg増の137kgとなり、価格はそれぞれ3万7400円上昇してGSX-R125=45万3200円、GSX-S125=42万200円に。発売日はGSX-S125=2022年4月27日、GSX-R125=2022年5月11日だ。
GSX-S125 ABS[2022 model]
主要諸元■全長2000 全幅745 全高1035 軸距1300 シート高785(各mm) 車重135kg(装備)■水冷4ストローク単気筒DOHC4バルブ 124cc 15ps/10500rpm 1.1kg-m/8500rpm 変速機6段 燃料タンク容量11L■タイヤサイズF=90/80-17 R=130/70-17 ●色:青×黒、黒 ●発売日:2022年4月27日
GSX-R125 ABS[2022 model]
主要諸元■全長2000 全幅700 全高1070 軸距1300 シート高785(各mm) 車重137kg(装備)■水冷4ストローク単気筒DOHC4バルブ 124cc 15ps/10500rpm 1.1kg-m/8500rpm 変速機6段 燃料タンク容量11L■タイヤサイズF=90/80-17 R=130/70-17 ●色:赤×黒、青、黒 ●発売日:2022年5月11日
※本内容は記事公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
GSX-S125 概要 GSX-R125をベースに、バーハンドルでアップライトに仕立てたファイター系ネイキッド。縦2灯のライトユニットはGSX-Rと同一だが、ライトカバーやメーターバイザーで見事にイメ[…]
あなたにおすすめの関連記事
[◯] フロントから強く旋回。水冷シングルエンジンも元気だ ヨーロッパでは、125cc以下で15psを上限としたA1ライセンスで乗れるカテゴリーが激戦区となっている。おそらく偶然だろうが、ホンダのCB[…]
44psの軽量シングルスポーツ! KTMは、普通二輪免許で乗れる単気筒スーパースポーツモデル「RC390」をフルモデルチェンジし、2022年モデルとして昨年9月に発表。これをついに日本でも2022年6[…]
モンキー125に続く1970sプレイバック! ホンダは欧州で新型「ST125 DAX(ST125ダックス)」を正式発表。年式としては2023年モデルと表記されていることから、発売は日本のほうが早くなる[…]
タイではホンダ、ヤマハに次ぐシェアを誇る“国産”のGPX 間もなくの登場が噂されているホンダ新型スーパーカブ110に、アジアから強力ライバルが登場だっ!? GPXジャパンが発表した新型「POPz 11[…]
50.0mm×63.1mmのロングストローク単気筒を搭載! ホンダは、北米でスーパーカブC125の2022年モデルを発表した。日欧やタイではすでに発表済みの新エンジン搭載モデルだが、前後分割シートまた[…]
最新の記事
- スズキ「Vストローム250SX」と「Vストローム250」は何が違う? 身近な兄弟車を比較!
- 【2024年11月版】150~250cc軽二輪スクーター 国内メーカーおすすめ7選! 125ccの双子モデルからフルサイズまで
- SHOEIがシステムヘルメットのド定番モデル「ネオテック3」に新グラフィック「ANTHEM」を発表!
- SHOEIが「Z-8 YAGYO」を発表! 百鬼夜行をイメージしたバイクパーツ妖怪が目印だ!!
- 【SCOOP!】ついに「GB500」登場へ?! ホンダが海外で商標を出願!
- 1
- 2