
人気のクルーザー・ホンダレブル1100向けに、待望のスリップオンマフラーが登場。レブル250用に採用されていたアルミ削り出しのリボルバーデザインを1100専用に制作し直し、クルーザーらしさにスポーティーなイメージを付加している。発売時期は’22年3月予定だが、材料の供給などの影響を受ける可能性もあるとのことなので、興味のある方は公式サイトを参照されたし。
●文/写真:ヤングマシン編集部(吉岡直矢) ●外部リンク:アールズギア
リボルバーデザインのテールピースに注目
’21年にブランニューで登場したレブル1100用に、マットブラックが印象的なスリップオンマフラーが登場する。発売は’22年3月の予定だ。
クルーザーらしい低速からのダッシュ力を大幅に強化しただけでなく、最高出力も2psほど向上しているといい、レブル1100の力強さにさらに磨きがかかっているのは間違いない。
デザインはやや細身で、低くフラットな車両本来のシルエットを生かすために、あまり跳ね上げない角度としたのがポイント。エンドピースのデザインはレブル250用にも採用しているリボルバータイプとしたが、ブラックとシルバーを組み合わせたアルマイトによるツートーンのディテールは1100専用だ。
なお、今後はフルエキゾーストも企画しているというから楽しみ。扱いやすさやパワーだけでなく、どんな佇まいになるかにも注目したい。
【アールズギア ワイバンクラシックスリップオン】●素材:ステンレス ●価格:9万7900円 ●発売予定:’22年3月
【太いサウンドとシルエットも追求】ステンレス製のボディをマットブラック仕上げとしたサイレンサー。ノーマルからはかなりコンパクト化されているが、車体のシルエットを損なわない取り付け角度を追求した。ほぼ水平のノーマルよりはわずかにテールが上がっている。
【タイヤの太さが強調される】ノーマルは太いサイレンサーが幅を利かすが、細身のワイバンクラシックは存在感こそ失わないもののリヤタイヤの太さが協調された佇まいに。数値は未発表だが軽量化にも貢献しているはずだ。
【削り出しステーをマットブラックに】マフラーステーにアルミ削り出しパーツを使用し、わざわざサイレンサーと同色にしている。手間はかかっているが、そのぶんディテールの統一感が凄い。
【8穴のリボルバー】アルミ削り出しの加工跡を活かしたテールピースはブラックとシルバーによるツートーン構成。デザインを追求する姿勢がなければ専用パーツをここまで作り込むことは不可能だろう。中央からステンレスパイプが顔を出す。サウンドは迫力があるもののうるさくはない絶妙な落としどころ。
【スタンドハイトブラケット】サイドスタンドに追加することで車体の傾きを押さえる「スタンドハイトブラケット」は8250 円で発売中。このほかハンドルセットバックライザー(40mmバック /15mmアップ:2万2000円)なども。
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