
イタリアの至宝・MVアグスタが日本市場でのさらなる飛躍を目指し、新たなパートナーとのタッグを発表した。2026年4月1日、株式会社コシダテックが日本国内における正規輸入代理店に任命され、新会社「株式会社オートグローバルコシダ」を設立。新生アグスタの幕開けだ!
●文:ヤングマシン編集部
伝統の美に「信頼」というブーストを
「走る宝石」と称えられるMVアグスタ。その官能的なデザインと官能的なトリプル(3気筒)&4気筒サウンドは、いつの時代もライダーの憧れだ。しかし、プレミアムブランドゆえに、ユーザーが最も求めるのは「盤石なサポート体制」であることも事実。
今回の発表の目玉は、二輪・四輪業界で豊富な実績を持つコシダテックがその舵取りを担う点にある。彼らは本日、販売・供給を専門に行う子会社「オートグローバルコシダ」を設立。全国の正規ディーラー網とサービス拠点を再構築し、最高水準のアフターサービスを提供することを明言した。
MVアグスタ CEO ルカ・マルティン氏談: 「日本は我々にとって戦略的、かつ文化的に極めて重要な市場です。卓越した顧客体験を共有できるコシダテックとの提携により、日本でのプレゼンスはさらに強固なものになると確信しています」
「メイド・イン・イタリー」の魂をより深く
コシダテックの越田亮三社長は、MVアグスタを「単なる高性能バイクではなく、職人が丹念に作り上げる究極の手仕事の結晶」と評する。
今回の体制変更により、イタリア・ヴァレーゼの工場から直送される情熱が、よりダイレクトに、そしてより「安心」という付加価値を伴って日本のファンに届けられることになるだろう。
KTM Japanからのバトンタッチ
これまでMVアグスタの日本展開を支えてきたKTM Japanも、この円滑な移行を全面的に支援。
KTM Japan ゼネラルマネージャー ケビン・ストラスマイヤー氏談: 「秩序ある移行を支援できたことを嬉しく思います。コシダテックのリーダーシップのもと、MVアグスタが日本でさらなる成功を収めることを祈っています」
と、エールを送っている。
ここ数年、グローバル規模での資本提携やラインナップの拡充(話題のエンデューロ・ヴェローチェなど)で攻勢を強めるMVアグスタ。日本国内においても、KTM Japanによる土台作りのフェーズから、コシダテックによる「プレミアムなオーナーシップ体験の深化」へとステージが移ったと言える。
「手が出にくい高嶺の花」から、「一生寄り添える究極のパートナー」へ。新体制によるネットワークの拡充が、日本の道にさらなる「赤と銀」の閃光を増やしてくれることに期待したい!
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
人気記事ランキング(全体)
普通の移動手段では満たされないあなたへ 通勤や週末のちょっとした移動。便利さばかりを追い求めた結果、街には同じようなプラスチックボディのスクーターが溢れ返っている。「もっと自分らしく、乗ること自体に興[…]
窮屈さとは無縁。余裕のフルサイズボディがもたらす優越感 125ccのバイクというと、小柄でコンパクトな車体を想像するかもしれない。しかし、SX 125は違う。全長2050mm、ホイールベース1430m[…]
チェーンメンテナンスから解放される悦び。ヒョースン「GV250X Roadster」 ヒョースンから2026年6月に上陸予定の「GV250X Roadster」は、チェーンメンテナンスから解放してくれ[…]
毎日の移動、もっと身軽に楽しみたいあなたへ 朝の慌ただしい時間帯。重いバイクを狭い駐輪場から引っ張り出すだけで、どっと疲れてしまうことはないだろうか。渋滞路のストップ&ゴーや、ちょっとした段差での車体[…]
原付二種スポーツの絶対的エース、さらなる進化へ 個性を解き放つ3つの新色が2026年モデルを彩る 前モデル(2024年)では、パールホライゾンホワイトとマットガンパウダーブラックメタリックという、モノ[…]
最新の投稿記事(全体)
ライダーが求めるヘルメットの性能は次のステージへ 二輪用ヘルメットに求められる性能は年々高まっています。デザイン性の高さ、長距離ツーリングでも疲れにくい軽さ、高速走行時の安定感、真夏でも快適に走れる通[…]
相模湾を見下ろす林道で真鶴へ首都圏から真鶴に至るルートは主に2つ。相模湾沿いに国道135 号または有料道路の真鶴道路・岩IC から。もうひとつは林道白銀(しろがね)線により山から海へと下っていくルート[…]
乗っていてワクワクする相棒を求める気持ち 年齢とともに車の運転が不安になり、免許返納を考える。だが、いざ代わりの移動手段を探すと「いかにも」なデザインの乗り物ばかり。ただ近所のスーパーへ行ければいい、[…]
段差を恐れない「足長」サスペンションの威力 一般的なスクーターはタイヤが小さくサスペンションのストロークも短いため、路面のギャップを拾いやすい。しかし、SR GT 200 Sportは根本から設計が異[…]
シニアカーへの抵抗感と、移動のジレンマ 歳を重ねるにつれ、長年親しんだクルマの運転免許を返納する日は誰にでも訪れる。しかし、その後の移動手段に頭を悩ませる人は多い。電動アシスト自転車は便利だが、バラン[…]
- 1
- 2





























