●文/写真:ウィズハーレー編集部(森下光紹) ●取材協力:フォレストウィング
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ハーレーツーリング&アウトドアでアクティブに遊ぼう!
名古屋でチューニング&カスタムショップ「フォレストウィング」を営む奥藤悟氏は、遊びの達人としても有名だ。自身の趣味は、登山/キャンプ/フィッシングといった完全アウトドアスタイル。それらにバイクライディングを関連付けるツーリング企画をいつも考えている人である。
今回は、以前このショップでハーレーをレンタルしてみた人気ユーチューバー「アスファルト・カウガール」のセイカピー&マオピーが、その楽しさに魅了されて、ついに愛車も手に入れて初ツーリングへ。彼女たちに同店のユカピーも加わって、真夏のハーレーツーリングを楽しんだ。
「『アスファルト・カウガール』という名前は、バイクでアクティブに遊ぼうという意味で命名したんです。ハーレーも手に入れちゃったから、ますますぴったりでしょ。これからツーリングやカスタム。様々な動画を配信するからお楽しみにね」
セイカピーこと宮井聖佳ちゃんはスポーツスターのセブンティーツー。マオピーこと中嶋真緒ちゃんはローライダーを手に入れて、なんとこの日が初乗りとなった。目的地は愛知県の風光明媚な渓谷・香嵐渓方面。先導はもちろん奥藤社長で、最後尾にはスタッフのユカピーが付く。
高速道路を少し走って三河山間部へ。真夏だが木漏れ日が涼しいローカルロードを経て、神越渓谷のマス釣場にたどり着いた。「さぁ、釣るぞー」のかけ声とともに、初めての渓流釣り開始。聖佳ちゃんは海釣りの経験があるものの、他の二人は初体験。しかし、魚影の濃い渓流は、3人とも入れ食いとなって大騒ぎだった。
釣りを楽しみながら、河原でバーベキューパーティー。釣った魚も炭火で焼いて食べる。これは最高の贅沢だ。都会ではこの日も40度に迫る猛暑が続いていたが、ここにはマイナスイオンがいっぱいで、通り抜ける風も爽やか。そして美味しいものが沢山あるという、最高のツーリングなのだ。
「さて、次いくぞー」という奥藤氏の掛け声で撤収。釣りはツーリング前半のハイライトなのである。では後半はというと・・・。
たどり着いたのは「愛知県総合射撃場」。奥三河の山間部にある、クレーライフル等のシューティング施設である。様々なカテゴリーが用意されていて、初心者には実弾を撃たないレーザーシューティングが体験できるのだ。
重厚なライフルは本格的なもので、インストラクターからレクチャーを受けて開始。奥藤氏も加わって真剣に20発撃った結果は、聖佳ちゃんの優勝だった。
「釣りは真緒ちゃんに負けたから、ここは頑張っちゃった。わたし、射撃向いてるかも。気持ちも落ち着くし、いいね」
料金は、なんと1時間150円。驚きの安さにビックリだが、楽しめる穴場スポットだった。
陽も傾いて帰路につくころには、ふたりのライディングもスムーズになってきた。すると奥藤さんが「僕のFLTRXSに乗ってみる?」と言い出して、なんとバイクを交代。排気量2000ccのモンスターまで初体験できたツーリングは、日没前に無事終了した。
「ハーレーって、やっぱり旅バイクってイメージよね。そんなに飛ばさなくても楽しいし、飛ばしても楽しい。それに、慣れると意外に峠道でも楽しく走れる。きっと乗れば乗るほど奥が深いんだなって、思いましたね」
カウガールの今後は、ハーレーの登場回数が増えそうな予感がする。
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