ベテランほど素晴らしさがわかるはず

スズキ Vストローム1050XT試乗インプレ【円熟ツイン&電脳の総合力に感動】

スズキ V-ストローム1050XT

XTはアルミリムのワイヤースポークホイールを採用。標準装着タイヤのブリヂストン製バトラックスアドベンチャーA41は内部構造を専用設計。サスは前がフルアジャスタブル、後ろはプリロードと伸び側減衰力が調整可。 [写真タップで拡大]

スズキ V-ストローム1050XT

多機能メーターパネルの左側にはUSBソケットも。さまざまな選択操作のほとんどを2つのボタンに集約したのは素晴らしい。 [写真タップで拡大]

スズキ V-ストローム1050XT

写真は出荷状態でのシート高、つまり低い方で、850mmという数値から受ける印象ほど足着き性は悪くないと感じる。 [写真タップで拡大]

【モチーフは砂漠の怪鳥】クチバシデザインの元祖であるDR750S。先代の1000もこれをモチーフとしていたが、新型は当時のデザイナーを起用し、さらに雰囲気をDR750Sに近付けてきた。なお、アルミツインスパーフレームをはじめとする基本骨格は先代から変更はない。

’88 SUZUKI DR750S

XTと無印の違いは?

価格以上の充実装備

アルミキャストホイールを採用し、カラバリが3種類ともモノトーンとなる無印。車重が11kgも軽いのは魅力的だが、XTの装備の充実ぶりは8万8000円の差額以上といっていい。

スズキ Vストローム1050 STD

【’20 SUZUKI V-STROM 1050】●価格:143万円

IMU装備で最新電制化

XTは5→6軸としたIMUによりモーショントラックブレーキシステムとコンビネーションブレーキをアップデートし、より安全に。

スズキ Vストローム1050 STD

XTは各種装備も充実

レバー操作で11段階の高さ調整可能なスクリーン(無印は要工具で3段階)、20mm高くできるシート(無印はロー/ハイシートを用品設定)、アクセサリーバー、アンダーカバー、ナックルカバー、センタースタンド、専用ミラー、LEDウインカー、シート下のDCソケットなど、差額以上に充実している。

スズキ Vストローム1050 STD

[△] 足着きがネックかも。次は電サスに期待!

ライバルであるホンダCRF1100Lアフリカツインよりもシートが40mm高く、足着きで好みが分かれそう。また、サスが柔らかいため、峠道ではリヤのプリロードを上げるとさらに高い旋回力が引き出せるかもしれない。

[こんな人におすすめ] ベテランほどこの素晴らしさが分かるはずだ

新機能追加で高額になる一方のライバルに対し、限られたコストの中で実直に熟成を重ねてきたという印象のVストローム。本当にいいエンジンに成長していた。オススメはもちろん、価格差以上に装備が充実しているXTの方だ。

●まとめ: 大屋雄一 ●写真:真弓悟史
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スズキ Vストローム1050XT

スズキ Vストローム1050XT

※ 価格は全国平均値(税込)です。

新車 159価格種別 中古車 4

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145.9万円

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本体価格

本体

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