ショート管を装備したヨンフォアは数多いが、最大の特徴である4イントゥ1のレイアウトを崩したカスタムマシンは、なかなか稀な存在だろう。CBフォアの専門店として名高い闇矢屋(ヤミヤ)がプロデュースしたオリジナル4本出しマフラーを紹介しよう。
●文:田口勝己(モトメカニック編集長) ●写真:栗田 晃 ●取材協力:モーターサイクル闇矢屋 ※本内容は記事公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
巻頭特集「ぼくらのガレージ」 様々な形態の個人ガレージを覗き見して、サンデーメカニックの夢である「マイガレージ製作」の参考にしよう! 自分仕様的なアイデアを思い浮かべるにも参考になるはず。また、ガレー[…]
闇矢屋クォリティで仕上げられたヨンフォアwith 4本マフラー
流れるようなレイアウトの4イントゥ1のエキゾーストパイプが超魅力的なホンダCB400フォア。しかし、ワンメイクミーティングの場で同一モデルばかり見ていると、自分のバイクだけは自己主張してみたい!! なんて考えてしまうものだ。
もしも仮に、あのCB400フォアから、野太く吠えるような4本マフラーのサウンド、言葉を変えれば「K0サウンド」を聴くことができるなら、それはそれでまた違った大きな魅力になるはずだ。
そんな好奇心を現実のものとしたのが、闇矢屋プロデュースによる4本マフラーである。見ての通り、兄貴分からのデザイン継承したカタチだが、ご覧の通り程良いバランス感で取り付けられている。そして気になるディフューザーは太芯。そのサウンドは、「素晴らしい」のひと言!!
ひと味違った仕様を好むユーザーが多いのも、人気シリーズモデルの特徴である。4本マフラーへの憧れを大好きなCB400FOURで実現したいといったユーザーの声に応え、オリジナルマフラーを開発したのが闇矢屋だ。
そんなスペシャルパーツへ注力するだけではなく、各部の仕上げもしっかり行っているのがまさに闇矢屋クォリティでもある。ライダーがバイクに跨がったときに、いち早く視線に飛び込むコックピットの仕上がりも美しい。
バイクいじりの専門誌『モトメカニック』のお買い求めはこちら↓
あなたにおすすめの関連記事
アストロプロダクツではAC100V仕様のコンプレッサーを何機種もリリースしているが、この新製品の自慢は充填時間の短さ。2HPのモーターと30Lのタンクの組み合わせで、ゼロから満タンに要する時間は約1分[…]
かつて90 年代初頭にはサンドビック・バーコとして知られた、スウェーデンにルーツを持つモンキーレンチのパイオニア・バーコ。現在はアメリカのスナップオン傘下となっている。この美しい工具箱は北欧をイメージ[…]
海外ブランドの一級品や世界定番工具を店内で直接触って体感 今なぜ、工具専門店が人気なのか? そこには自動車産業に支えられた日本特有の事情があるが、一方で我々のようなサンデーメカニックが二輪四輪を問わず[…]
バイクいじりが好きなサンメカなら、誰もが工具好きなはず。興味があるから良い道具を使いたいのは当然で、メンテの現場では道具の性能が結果を左右することも多い。 そうした場面で頼れる工具として活躍しているの[…]
数の論理から言えば、ホンダ横型エンジンのモンキー/ゴリラ系チューニングパーツについては、様々なコンストラクターから数多く販売されている。流用可能な機種を含めてベースモデルの出荷数が相当数なので、このよ[…]
最新の記事
- 1
- 2