ショート管を装備したヨンフォアは数多いが、最大の特徴である4イントゥ1のレイアウトを崩したカスタムマシンは、なかなか稀な存在だろう。CBフォアの専門店として名高い闇矢屋(ヤミヤ)がプロデュースしたオリジナル4本出しマフラーを紹介しよう。
●文:田口勝己(モトメカニック編集長) ●写真:栗田 晃 ●取材協力:モーターサイクル闇矢屋
※本記事の内容はオリジナルサイト公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。 ※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
モトメンテナンス(MM)誌から『モトメカニック』へと生まれ変わって2号目となる2020年春号発売! 旧MM時代にも大人気企画だった「個人ガレージ」の巻頭特集や、メンテナンスに不可欠な工具にフォーカスし[…]
闇矢屋クォリティで仕上げられたヨンフォアwith 4本マフラー
流れるようなレイアウトの4イントゥ1のエキゾーストパイプが超魅力的なホンダCB400フォア。しかし、ワンメイクミーティングの場で同一モデルばかり見ていると、自分のバイクだけは自己主張してみたい!! なんて考えてしまうものだ。
もしも仮に、あのCB400フォアから、野太く吠えるような4本マフラーのサウンド、言葉を変えれば「K0サウンド」を聴くことができるなら、それはそれでまた違った大きな魅力になるはずだ。
そんな好奇心を現実のものとしたのが、闇矢屋プロデュースによる4本マフラーである。見ての通り、兄貴分からのデザイン継承したカタチだが、ご覧の通り程良いバランス感で取り付けられている。そして気になるディフューザーは太芯。そのサウンドは、「素晴らしい」のひと言!!
ひと味違った仕様を好むユーザーが多いのも、人気シリーズモデルの特徴である。4本マフラーへの憧れを大好きなCB400FOURで実現したいといったユーザーの声に応え、オリジナルマフラーを開発したのが闇矢屋だ。
そんなスペシャルパーツへ注力するだけではなく、各部の仕上げもしっかり行っているのがまさに闇矢屋クォリティでもある。ライダーがバイクに跨がったときに、いち早く視線に飛び込むコックピットの仕上がりも美しい。
バイクいじりの専門誌『モトメカニック』のお買い求めはこちら↓
関連する記事
全国で180店舗を展開する工具ショップ・アストロプロダクツでは、ツールセットやコンプレッサーなどのガレージアイテムの新製品開発を積極的に行っている。メンテナンスやカスタム、レストアで、作業環境を充実さ[…]
サンデーメカニックにとって永遠の憧れ=マイガレージ。その自分だけの城を作り上げるにあたって、実用性はもちろん、スタイルの演出にも欠かせないキーポイントとなるのが、大型の工具箱=ツールキャビネットの存在[…]
様々なメンテナンスツールが取り揃えられている工具専門ショップは、我々サンデーメカニックにとって心強い味方。バイクいじりの専門誌『モトメカニック』が今回紹介する店舗は、神奈川県横浜市の「ワールドインポー[…]
バイクや自動車などのオートモーティブはもちろん、機械産業や農業などの専門分野、あるいはDIY系のライトユーザーにも愛用されるKTCの工具が、いつもよりお買い得に手に入るのが、期間限定で開催中の「SKセ[…]
「Z2/Z1シリンダーヘッドリバイバル」=再販計画は、様々な場面で話題になり、大きな反響を呼んだ。名機をずっと乗っていきたいと考えているオーナーにとって朗報だったのは言うまでもないが、ここでは愛車のコ[…]