ハーレーダビッドソンにとって、”カスタム”は切っても切れない楽しみのひとつ。『ウィズハーレー』誌が、多くのオーナーの参考となりそうな最新カスタム車両を紹介する。今回は世界最大のHDカスタムコンテスト「Battle Of The Kings」日本チャンピオンも獲得した、静岡県のハーレーダビッドソン静岡が手がけたFXBRSブレイクアウトだ。
●文/写真:ウィズハーレー編集部 ●外部リンク:ハーレーダビッドソン静岡
CVOブレイクアウトの再来か!?
ロー&ロングな流麗なスタイルに、大径21インチのフロントホイール、そして240mmのワイドタイヤをリヤに備えるブレイクアウト。ノーマルストック状態でもカスタムテイストは色濃いが、細部に手を加えることで、そのプロポーションは一段と輝きを増す。それを証明しているかのようなモディファイがこちらだ。
ミルウォーキーエイト114エンジンに、エアフローを15% 向上するスクリーミンイーグル ヘビーブリーザーエアクリーナーを組み込み、ヘッドライトにはドイツの正規ディーラーでありパーツサプライヤーでもあるサンダーバイクのヘッドライトキャップをセット。フロントマスクをより精悍なものにさせている。
ハンドルはストレートライザーに交換することでグリップ位置が引き上げられ、よりワイルドなライディングポジションを獲得。レバーはアルミニウムとブラックのコントラストが印象的なデザインのエッジカットでグレードアップし、フットペグもコントラストの強い仕上がりのディファイアンスコレクションで統一感を持たせた。ダーク系カスタムを際立たせているところにセンスを感じてならない。
そんな中で、フロントブレーキをレーシーなルックスのレッドキャリパーでドレスアップ。漆黒の車体の中でアクセントとして効いている。
ブレイクアウトに限ったことではないが、フォルムを際立たせたカスタムに仕上げた場合、小物入れが何もないのが悩みどころ。そこでチョイスしたのが、ソフテイルのテールエンドにマッチする純正のシングルサイドスイングアームバッグ。ルックスや機能がバランスよく向上した、ワンランク上の大人仕様だ。
※本記事は“ウィズハーレー”が提供したものであり、文責は提供元に属します。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
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