記事へ戻る

【37/48】【消えゆく国産Vツインエンジン】気がつけばスズキだけ!? 他にもたくさんあったのに……

アメリカンは狭角Vの別エンジン

国産メーカーの多くは、Vツインエンジンをアメリカンとロードスポーツで共有する場合が多い(外観や味付けは変えているが)。しかしスズキは最初期のVX800を除くと、ロードスポーツやアドベンチャーは90度V型2気筒で、アメリカンは狭角(45、54、65度など)のV型と、キッチリ使い分けている。いずれも水冷だがアメリカンのエンジンには冷却フィンを設けた空冷風のルックスが与えられた。写真は1994年のイントルーダー400。