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【17/48】【消えゆく国産Vツインエンジン】気がつけばスズキだけ!? 他にもたくさんあったのに……

ホンダ 1987年 トランザルプ600V
「アルプス越え」の名を持つオールラウンダーは、パリ・ダカールラリーで86年、87年と連続優勝したワークスマシンNXR750で得た技術をフィードバック。エンジンは583ccの水冷52度V型2気筒(位相クランク)OHC3バルブ。94年に398ccのトランザルプ400Vも発売(NV400とはボア×ストロークが異なる)。欧州では2000年に647ccに拡大(XLV650Vトランザルプ)。08年にはフルチェンジで680ccに排気量拡大と4バルブ化(XLV700Vトランザルプ)し、同系エンジンを搭載するツアラーのNT700Vドゥービルも発売。