
●レポート:中村友彦 ●写真:柴田直行/ホンダ/八重洲出版 ●編集:モーサイ編集部(上野茂岐)
シンプルに見えるも、GB350の空冷単気筒は異端のエンジンだった!?
2021年4月から国内販売が始まったGB350は、従来のホンダの基準で考えると、異端のモデルである。もっとも、世間でそんなことを言う人はほとんどいないようだが、このバイクは過去にホンダが手がけたクラシックな単気筒車、GB400/500TTやCL400、CB400SSなどとはまったく異なるスタンスで開発されたのだ。
その詳細を知るべく、埼玉県朝霞市の研究開発部門を訪れて、つくり手にインタビューを行ったのは、フリーランスの僕、中村友彦と、モーサイwebで「GB350日記」を連載中のGBオーナー柴田直行カメラマン。
当記事ではエンジン設計の若狭秀智さんに聞いた、開発秘話を紹介しよう。
「ロングストローク型」ならではの美点
GB350の空冷単気筒エンジンで最も意外な要素は、70×90.5mmのボア×ストロークだろう。昨今のホンダではスーパーカブシリーズを筆頭とする小排気量車のロングストローク化が進んでいるものの、かつての同社はショートストロークで高回転高出力指向のメーカー……というイメージで、実際にCL400とCB400SSは85×70mmだったのだ。
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