●レポート:山本晋也 ●写真:ホンダ/ヴァレオ/ベロライン・ライダー ●編集:モーサイ編集部(中牟田歩実)
標準装備化が進む「ぶつからないクルマ?」AEBSとは
「ぶつからないクルマ?」といったCMのキャッチコピーで知られるようになった四輪車の自動ブレーキ機能。「自動」といっても運転をクルマに任せておけるという意味ではありません。
障害物を検知している状態で、ドライバーが適切な対応をしていないとクルマが判断すると、急ブレーキを作動させる機能のことです。
あくまで運転ミスをカバーするための補助機能であり、本来は「衝突被害軽減ブレーキ」と記すべきで、またアルファベットでは「AEBS」(Advanced Emergency Braking Systemの略称)と略されます。
このAEBS、すでにクルマでは義務化が進んでいます。2021年11月以降に登場した新型車には義務化となっていますし、継続生産車でも2025年7月以降は標準装備していることが求められています。
※本記事は“モーサイ”が提供したものであり、文責は提供元に属します。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
あなたにおすすめの関連記事
電脳装備で一気にクラストップを狙う! ヤマハは欧州で、トレーサー9/GTの新バージョンとなる「トレーサー9 GT+(TRACER 9 GT+)」を発表した。これは従来のトレーサー9/GTに追加されるモ[…]
電脳化に磨きをかけたサイバーツアラー スーパーチャージドエンジンを搭載する唯一無二のマシン・ニンジャH2から派生したスポーツツアラーのニンジャH2SX。'18年の登場以来、上級グレードのSEや電サス装[…]
Newタイガー1200シリーズは、4種類から選べる! トライアンフのアドベンチャー「タイガー1200」シリーズがフルモデルチェンジを受け、計4グレードが日本へ導入されることになった。語るべきことは、主[…]
ドゥカティ ムルティストラーダV4S:2輪車初・ボッシュ製ARAS搭載 モノコックアルミフレーム、逆回転クランクのV4エンジンの採用などなど、非常に話題性の高いムルティストラーダV4シリーズだが、電子[…]
レーダーセンサー装備のアクティブクルーズコントロールをオプション設定 BMWが欧州で発表した新型R1250RTは、シフトカム機構を採用した水平対向2気筒エンジンを搭載し、現行型から排気量1254ccと[…]