
先月は、カワサキのフラッグシップモデルや注目のカスタムプロジェクトに関する最新情報が相次いで発表された。大排気量ネイキッド「Z1100」シリーズやスポーツツアラー「Ninja 1100SX」の2027年モデルをはじめ、国内限定300台で登場する「Ninja H2 CARBON」、ABSを削ぎ落としたサーキット専用機「Ninja ZX-10R」、さらには198馬力を叩き出した「Z900RS ターボプロジェクト」まで、カワサキの先進技術と情熱が詰まったトピックを厳選して紹介する。
●文:ヤングマシン編集部
大排気量フラッグシップ「Z1100/SE」2027年モデル発表
カワサキモータースジャパンが、スーパーネイキッド「Z」シリーズの最高峰となる「Z1100」および上級仕様「Z1100 SE」の2027年モデルを発表した。1098cm³水冷並列4気筒エンジンは最高出力136PSを発揮し、低中速から豊かなトルクを提供する。
上位グレードの「SE」には、落ち着きのあるブラック基調のブレンボ製M4.32キャリパーやオーリンズ製リアショック、USB Type-C電源ソケットを新たに標準装備した。全国のカワサキプラザ専売で、価格はZ1100が158万4000円、SEが176万円(いずれも税込)となる。3年間の無償定期点検が付くカワサキケアモデルとして、2026年11月14日に発売される予定だ。
136PSの1098cc並列4気筒を誇るフラッグシップ! 「Z1100 / SE」2027年モデルが11月14日登場 カワサキは、スーパーネイキッド「Z」ブランドの旗艦モデルとなる「Z1100」および[…]
136PSスポーツツアラー「Ninja 1100SX/SE」登場
最高峰スポーツツアラー「Ninja 1100SX」および「Ninja 1100SX SE」の2027年モデルが登場した。1098cm³並列4気筒エンジン(136PS)を搭載し、高精度な電子制御群を完備する。
全車に前後ドライブレコーダー、ETC2.0車載器、グリップヒーター、USB Type-Cソケットを標準装備し、納車直後から長距離ツーリングを楽しめる点が大きな魅力だ。SEグレードでは、新色パールスターダストホワイトを追加したほか、ブレンボ製キャリパーの外観意匠を刷新した。価格はNinja 1100SXが178万2000円、SEが199万1000円(いずれも税込)で、2026年11月14日にカワサキプラザ専売で発売される予定だ。
136PSの1098cc並列4気筒ツアラー! 「Ninja 1100SX / SE」2027年モデルが11月14日登場 カワサキは、スポーツツーリングモデルの最高峰となる「Ninja 1100SX」お[…]
限定300台418万円の過給機「Ninja H2 CARBON」
スーパーチャージドフラッグシップ「Ninja H2 CARBON」2027年モデルの発売日と詳細スペックが解禁された。国内生産台数はわずか300台程度で、価格はカワサキケアを含め税込418万円に設定されている。998cc並列4気筒エンジンは最高出力200PSを保持しつつ、圧縮比を11.2:1へ引き上げ、二次減速比をショート化することで4000〜7000rpmの中低速トルクを劇的に強化した。
また、カワサキの量産車で初となるブレンボ製「Hypure」モノブロックキャリパーや、バンク角表示が可能な新TFT液晶メーターを装備する。カワサキプラザ専売モデルとして、2027年1月23日に発売される予定だ。
税込418万円で2027年1月23日発売! 国内限定300台のプレミアモデル 再導入の報から注目を集めていた2027年モデルのNinja H2 CARBONだが、注目の価格はカワサキケアおよびETC2[…]
ABS非搭載のサーキット機「Ninja ZX-10R レース専用」
フラッグシップSSの走りをさらにピュアにした「Ninja ZX-10R レース専用モデル2027」が発表された。998cc水冷並列4気筒エンジンを搭載し、ウイングレットを備えたフロントカウルと最適化されたシャシージオメトリーを継承している。
今期モデルは排ガス規制の緩いU.S.仕様へと変更されたほか、公道用ABSをオミットすることでサーキットにおけるダイレクトなブレーキフィーリングを追求した。新デザインのスパルタンなブラックグラフィックを纏い、価格は税込209万円に設定されている。公道走行不可の純サーキット仕様で、2026年12月18日までの期間限定で受注がスタートしており、2027年3月上旬より順次納入される予定だ。
空力性能を追求したウイングレットとシャシージオメトリーの最適化 カワサキのフラッグシップスーパースポーツとして君臨するNinja ZX-10R。その走りのポテンシャルをサーキットでの戦闘力へ純粋に昇華[…]
怒涛の198PSを計測「Z900RS ターボプロジェクト」
ネオクラシックの王者Z900RSに過給器を組み込み、往年の「750ターボ」の魂を再現する「Z900RS TURBO PROJECT」のトリックスター公式動画が公開された。ノーマルの111psから約1.8倍となる驚異の「198ps」をシャーシダイナモ上で叩き出し、モンスター級のポテンシャルを実証した。
すでに鈴鹿サーキットでの実走シェイクダウンを実施しており、車載映像の公開も予定されている。今後は2026年11月17日にJARI高速周回路での最高速チャレンジを控え、車体姿勢やギア比の最適化が進行中だ。さらに2027年には米国で開催される塩平原の最高速イベント「ボンネビル」への参戦も見据えており、今後の展開に大きな期待が集まっている。
シャーシダイナモで叩き出した「198ps」の衝撃! プロジェクトの幕開けを告げる最新動画が、ついに公式YouTubeチャンネルにて公開された。 ノーマルのZ900RSが発揮する最高出力は111ps。街[…]
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(ニュース&トピックス)
GSX250R限定の用品2万円サポートが始動 スズキは2026年10月1日から12月25日までの期間限定で、全国のキャンペーン実施店にて「GSX250R 2万円(税込)用品サポートキャンペーン」を開始[…]
岡崎静夏がXSR900 GPとGSX-8Tを比較試乗 全日本ロードレース選手権に参戦する岡崎静夏が、ヤマハの「XSR900 GP」とスズキの「GSX-8T」を公道で比較試乗。スズキのGSX-8Tは上質[…]
4気筒CBR500R FOURにレーシングコンセプト ホンダは中国の重慶モーターサイクルショーにて、カスタムコンセプト「CBR500R FOUR レーシングカラー」を世界初公開した。ベース車両は「CB[…]
2650名の熱気!モデルの垣根を越えて共有するバイクライフの歓び バイクを走らせる醍醐味は、単に目的地へ移動することだけではない。同じ志を持つ仲間と出会い、バイクへの情熱やツーリングの思い出を語り合う[…]
【第1位】普通免許で乗れて車検不要! 全天候型電動トライク専門店が名古屋にオープン 普通免許で乗れて車検や車庫証明も不要な全天候型電動トライクの専門店「ビークルファン名古屋BASE」が開設された。ドア[…]
最新の関連記事(カワサキ [KAWASAKI])
空力性能を追求したウイングレットとシャシージオメトリーの最適化 カワサキのフラッグシップスーパースポーツとして君臨するNinja ZX-10R。その走りのポテンシャルをサーキットでの戦闘力へ純粋に昇華[…]
税込418万円で2027年1月23日発売! 国内限定300台のプレミアモデル 再導入の報から注目を集めていた2027年モデルのNinja H2 CARBONだが、注目の価格はカワサキケアおよびETC2[…]
初期型ゼファーの第一印象は「遅い!」だった 1989年に発売されたカワサキ・ゼファーは、レーサーレプリカ全盛期にデビューし、その後の「ネイキッドバイクブーム」の立役者となった一台です。 ちなみに「ゼフ[…]
Z1から11年、新基準を打ち立てた カワサキが水冷6気筒のZ1300を発売したのは’79年だったが、この頃からすでにZ1系に代わる次世代フラッグシップが模索されていた。Zに改良を加えて世代交代を進めて[…]
136PSの1098cc並列4気筒ツアラー! 「Ninja 1100SX / SE」2027年モデルが11月14日登場 カワサキは、スポーツツーリングモデルの最高峰となる「Ninja 1100SX」お[…]
人気記事ランキング(全体)
最高速度246km/hを記録! ホンダが追求した次世代のエンジン 1970年代から1980年代にかけて、世界の大排気量バイク市場では日本の4大メーカーによる開発競争が激化。各社がエンジンの高出力化や車[…]
【第1位】普通免許で乗れて車検不要! 全天候型電動トライク専門店が名古屋にオープン 普通免許で乗れて車検や車庫証明も不要な全天候型電動トライクの専門店「ビークルファン名古屋BASE」が開設された。ドア[…]
1年間で磨き抜かれたアグレッシブな造形と先進の電子制御 前年のEICMA 2025でプロトタイプとして世界中のファンを魅了したホンダの衝撃作が、ついに市販予定車として姿を現した。今回公開された「V3R[…]
仕事用から「ライフスタイルカー」への転換 1970年代、北米市場における日本のミニトラックは、それまでの「頑丈で安い商業車」という枠を飛び越え、若者のレジャーや普段乗りの足として需要が急増。とりわけ、[…]
4気筒CBR500R FOURにレーシングコンセプト ホンダは中国の重慶モーターサイクルショーにて、カスタムコンセプト「CBR500R FOUR レーシングカラー」を世界初公開した。ベース車両は「CB[…]
最新の投稿記事(全体)
大排気量フラッグシップ「Z1100/SE」2027年モデル発表 カワサキモータースジャパンが、スーパーネイキッド「Z」シリーズの最高峰となる「Z1100」および上級仕様「Z1100 SE」の2027年[…]
より自然なライディングポジションにするハンドル 手前に約50mm移動することで握りやすいグリップポジションを得ることができるフィフティーバーハンドル。2025年以降 ローライダーS/ローライダーSTの[…]
塗装を剥すならダイソーにGO! いきなりですが、ガソリンタンクの塗装を剥離するのです。コレ(↓)が こう(↓)なって こう(↓)なりました! ・・・うん。いきなりの結論ですが、次からガソリンタンクの塗[…]
都市の移動にフットボールの熱量を持ち込むイタリアンデザイン トゥカーノ・ウルバーノは、都市部での移動を快適かつおしゃれに彩るライディングギアを得意とするブランドだ。これまでにもACミランやインテルとい[…]
排気量拡大の1131ccツインと新低重心フレームの進化 ホンダのアドベンチャーフラッグシップ・アフリカツインが、EICMA 2026において待望のフルモデルチェンジを果たした。それが2027年モデルと[…]
- 1
- 2






































