【限定300台の過給モンスター復活】 Ninja H2 CARBONから198馬力ターボZ900RSまで! カワサキ関連10月の注目ニュース・トピックス5選

【限定300台の過給モンスター復活】 Ninja H2 CARBONから198馬力ターボZ900RSまで! カワサキ関連10月の注目ニュース・トピックス5選

先月は、カワサキのフラッグシップモデルや注目のカスタムプロジェクトに関する最新情報が相次いで発表された。大排気量ネイキッド「Z1100」シリーズやスポーツツアラー「Ninja 1100SX」の2027年モデルをはじめ、国内限定300台で登場する「Ninja H2 CARBON」、ABSを削ぎ落としたサーキット専用機「Ninja ZX-10R」、さらには198馬力を叩き出した「Z900RS ターボプロジェクト」まで、カワサキの先進技術と情熱が詰まったトピックを厳選して紹介する。


●文:ヤングマシン編集部

大排気量フラッグシップ「Z1100/SE」2027年モデル発表

カワサキモータースジャパンが、スーパーネイキッド「Z」シリーズの最高峰となる「Z1100」および上級仕様「Z1100 SE」の2027年モデルを発表した。1098cm³水冷並列4気筒エンジンは最高出力136PSを発揮し、低中速から豊かなトルクを提供する。

上位グレードの「SE」には、落ち着きのあるブラック基調のブレンボ製M4.32キャリパーやオーリンズ製リアショック、USB Type-C電源ソケットを新たに標準装備した。全国のカワサキプラザ専売で、価格はZ1100が158万4000円、SEが176万円(いずれも税込)となる。3年間の無償定期点検が付くカワサキケアモデルとして、2026年11月14日に発売される予定だ。

136PSスポーツツアラー「Ninja 1100SX/SE」登場

最高峰スポーツツアラー「Ninja 1100SX」および「Ninja 1100SX SE」の2027年モデルが登場した。1098cm³並列4気筒エンジン(136PS)を搭載し、高精度な電子制御群を完備する。

全車に前後ドライブレコーダー、ETC2.0車載器、グリップヒーター、USB Type-Cソケットを標準装備し、納車直後から長距離ツーリングを楽しめる点が大きな魅力だ。SEグレードでは、新色パールスターダストホワイトを追加したほか、ブレンボ製キャリパーの外観意匠を刷新した。価格はNinja 1100SXが178万2000円、SEが199万1000円(いずれも税込)で、2026年11月14日にカワサキプラザ専売で発売される予定だ。

限定300台418万円の過給機「Ninja H2 CARBON」

スーパーチャージドフラッグシップ「Ninja H2 CARBON」2027年モデルの発売日と詳細スペックが解禁された。国内生産台数はわずか300台程度で、価格はカワサキケアを含め税込418万円に設定されている。998cc並列4気筒エンジンは最高出力200PSを保持しつつ、圧縮比を11.2:1へ引き上げ、二次減速比をショート化することで4000〜7000rpmの中低速トルクを劇的に強化した。

また、カワサキの量産車で初となるブレンボ製「Hypure」モノブロックキャリパーや、バンク角表示が可能な新TFT液晶メーターを装備する。カワサキプラザ専売モデルとして、2027年1月23日に発売される予定だ。

ABS非搭載のサーキット機「Ninja ZX-10R レース専用」

フラッグシップSSの走りをさらにピュアにした「Ninja ZX-10R レース専用モデル2027」が発表された。998cc水冷並列4気筒エンジンを搭載し、ウイングレットを備えたフロントカウルと最適化されたシャシージオメトリーを継承している。

今期モデルは排ガス規制の緩いU.S.仕様へと変更されたほか、公道用ABSをオミットすることでサーキットにおけるダイレクトなブレーキフィーリングを追求した。新デザインのスパルタンなブラックグラフィックを纏い、価格は税込209万円に設定されている。公道走行不可の純サーキット仕様で、2026年12月18日までの期間限定で受注がスタートしており、2027年3月上旬より順次納入される予定だ。

怒涛の198PSを計測「Z900RS ターボプロジェクト」

ネオクラシックの王者Z900RSに過給器を組み込み、往年の「750ターボ」の魂を再現する「Z900RS TURBO PROJECT」のトリックスター公式動画が公開された。ノーマルの111psから約1.8倍となる驚異の「198ps」をシャーシダイナモ上で叩き出し、モンスター級のポテンシャルを実証した。

すでに鈴鹿サーキットでの実走シェイクダウンを実施しており、車載映像の公開も予定されている。今後は2026年11月17日にJARI高速周回路での最高速チャレンジを控え、車体姿勢やギア比の最適化が進行中だ。さらに2027年には米国で開催される塩平原の最高速イベント「ボンネビル」への参戦も見据えており、今後の展開に大きな期待が集まっている。

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