
愛車で風を切り、仲間とツーリングの歓びを分かち合う時間はライダーにとってかけがえのない体験だ。2026年10月24日、滋賀県「三井アウトレットパーク滋賀竜王」にて、すべてのヤマハファンへ向けた交流イベント「My Yamaha Motorcycle Day 2026」が開催された。当日は曇り時々雨というあいにくの天候にもかかわらず約2,650名が集結。安全啓発を行う「JAPAN RIDERS CAFÉ+」の出展とともに、会場を包んだ熱気と当日の模様を届ける。
●文:ヤングマシン編集部 ●写真/外部リンク:日本二輪車普及安全協会
2650名の熱気!モデルの垣根を越えて共有するバイクライフの歓び
バイクを走らせる醍醐味は、単に目的地へ移動することだけではない。同じ志を持つ仲間と出会い、バイクへの情熱やツーリングの思い出を語り合う時間があってこそ、バイクライフはより豊かで深いものになる。2026年10月24日(土)、滋賀県蒲生郡竜王町にある「三井アウトレットパーク滋賀竜王」の特設会場で、ヤマハモーターサイクルファンとオーナーのための交流イベント「My Yamaha Motorcycle Day 2026」が開催された。
開放的な環境共生型のショッピングモールであり、約7000台の無料駐車場を備える同会場には、若年層からベテランまで幅広い世代のライダーが自身の愛車とともに続々と集結。当日は曇り時々雨というあいにくの天候であったものの、二輪車452台、四輪車842台を含む約2650名(前年2600名)が来場し、会場は終日大きな賑わいを見せた。
チェックインを済ませた参加者たちは、目的のコンテンツを目指して移動しながら、駐車場や会場内でライダー同士の交流を満喫。ヤマハ発動機およびヤマハ発動機販売の社員とも活発に言葉を交わすなど、オーナーとメーカーがダイレクトに繋がる温かなコミュニティの場が創出されていた。
開発者の熱量に触れるトークショーと25台の最新モデルに触れる「タッチ&トライ」
本イベントの大きな目玉となったのが、ここでしか聞けない貴重なステージコンテンツと、注目の最新車両に直接触れられる体験コーナーだ。
イベントステージでは、登場10周年という節目を迎えた人気シリーズ「XSR」の開発トークショーが2部構成で展開された。10:30からの最新の話題に加え、13:00からはモデル誕生の原点へと遡る開発トークショー「エピソード0」を開催。開発に携わった山本佳明氏(ヤマハ発動機)、西村慎一郎氏、清水芳朗氏(GKダイナミックス)の3名が登壇し、モノづくりに込めた溢れる情熱と秘話を語り、集まったファンを魅了した。
また、12:00からはBSイレブンのオートバイ専門番組「MOTORISE」のトークショーが行われ、元MotoGPライダーの中野真矢氏をはじめ、タレントの下川原リサさん、伊藤愛真さんが登壇。軽快でユーモアあふれるトークに、集まった来場者は熱心に耳を傾けていた。
さらに、多くのライダーで絶え間なく溢れていたのが、最新・現行モデル全25台がズラリと並んだ「タッチ&トライ」コーナーだ。ロードスポーツの「YZF-R1M」「YZF-R9」や、Y-AMTを搭載した「MT-09」「MT-07」、ヘリテージの「XSR900 GP」、アドベンチャーの「Ténéré700」、さらには原付二種やスクーターに至るまで多彩なカテゴリーが用意された。
実際に触れて足つきやポジションを確認でき、一人ひとりのライディングスタイルに合った一台を見つける絶好の機会となったことだろう。会場内にはモザイクアートのフォトスポットも設置され、愛車とともに思い出の一枚を収めるライダーの笑顔が溢れていた。
安全で快適なバイクライフのために——458名が宣言した「JAPAN RIDERS CAFÉ+」
ツーリングの歓びを長く楽しむために欠かせないのが「安全とマナー」だ。今回、会場内には日本二輪車普及安全協会による『JAPAN RIDERS CAFÉ+』ブースが出展され、より積極的な安全運転啓発活動が行われた。
ブースにはJAPAN RIDERS アンバサダーを務めるタレントの平嶋夏海さんがゲストとして登場。平嶋さんは来場したライダー一人ひとりと積極的にコミュニケーションを図りながら、安全祈願とともにマナーアップ宣言を呼びかけた。
この呼びかけに応え、当日はなんと458名ものライダーが自らの言葉でマナーアップ宣言を実施。宣言を行った参加者には、ノベルティとしてドリップコーヒーやマルチネックウォーマー、JAPAN RIDERSの反射材ステッカーが贈られた。温かいコーヒーを手に安全への意識を高める体験は、ライダー一人ひとりにとって「これからも無事に走り続けるための誓い」を立てる貴重なステップとなった。
イベントの終わりには、帰路につく参加者をヤマハのスタッフたちが安全を祈りながら温かく見送る光景が見られた。愛車で集い、語り合い、安全への想いを自分ごとにした一日。参加したライダーたちにとって、明日からのバイクライフをより安心で満ち足りたものへと変えるきっかけとなったことだろう。
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