
デイトナは、バイクツーリングキャンプ向けに展開する大ヒットモデル「MAEHIRO DOME(マエヒロドーム)」の設計思想を継承したエントリーモデル「MAEHIRO DOME E(マエヒロドーム イー)」を新たにラインアップに加え、Makuakeにて2026年3月31日より先行受注を開始。一般販売は2026年6月頃に予定している。
●文:ヤングマシン編集部 ●外部リンク:デイトナ
バイク乗りのためのアウトドアブランドが手がけるツーリングテント
DAYTONA OUTDOORS(デイトナ アウトドア)は、オートバイアフターパーツメーカーである株式会社デイトナが展開するアウトドアブランドだ。「バック1つでキャンプの世界へ」をテーマに掲げ、ライダーの視点から機能性とコンパクト性を両立したギアを開発・販売している。
既存のベースモデル「MAEHIRO DOME」は同ブランドの大ヒットモデルとして位置づけられており、広い前室を活かした2ルーム構造が特徴の製品ラインとして展開されてきた。今回発表された「MAEHIRO DOME E」は、そのMAEHIRO DOMEの設計思想を継承しつつ、「キャンプツーリングを始めるライダーの最初の1張り」を明確なターゲットとして開発されたエントリーグレードにあたる。
商品名の「E」には、Economy(エコノミー)・Entry(エントリー)・Easy(簡単設営・扱いやすさ)・Essential(本質、マエヒロドームの魅力をそのままに)という複数の意味が込められており、「これ良いね=イイ(E)ね」と言われることへの願いも名称に反映されているという。
価格と機能のバランスを追求した、最初の一張り
新型テントのコンセプトは「価格と機能のバランスを追求した、最初の一張り」。コストを徹底的に見直しながらも道具としての快適性は削らないという開発方針のもと製品化された。
前室キャノピー対応の2ルーム構造、3方向アクセスの出入口、2箇所のベンチレーター、室内3箇所のランタンフック、インナーテントのメッシュ窓切り替え機能、グローブ対応の入り口アジャスターなど、機能面のアップデート・採用箇所は多岐にわたる。
広大な前室をキャノピーとして活用できる2ルーム構造
前方出入口はキャノピー仕様となっており、別売りの市販ポールを使用して跳ね上げることで、日差しや雨を遮る開放的なリビングスペースを形成できる。前室は大型のキャンプギアを置くストレージとしてだけでなく、チェアを置いたくつろぎの空間としても活用可能。
後室は、ライディングブーツや就寝時の手荷物の一時保管に使用できる。前後室を分けた2ルーム構造により、ソロキャンプでも広い居住空間を確保できる設計となっている。なお、キャノピー用ポールは付属していないため別途購入が必要だ。
グローブ装着のまま片手操作できる入り口アジャスター
テントの入り口を巻き上げて固定するトグルには、アジャスター付きパーツを採用。グローブを装着した状態でも軽い力で片手操作が可能な構造となっており、設営・撤収時や頻繁な出入りの際の操作性を高めている。
室内から操作できる2箇所のベンチレーター
空気の通り道となるベンチレーターはテント上部に2箇所設置。インナーテントの内側から手を伸ばして開閉できる仕様のため、外に出ることなく換気量の調整が行える。就寝中の温度変化や急な降雨時にも対応しやすい設計だ。
3方向アクセスを実現する出入口配置
出入口は前方・後方に加え、右側面にも設けた計3箇所構成を採用。キャンプ場の地形やサイトレイアウトに応じて出入り方向を選択でき、荷物の出し入れや複数人使用時の動線確保にも対応する。
室内3箇所のランタンフック
インナーテント内に計3箇所のランタンフックを配置。メイン照明のほか、枕元や足元への補助照明の設置も可能で、用途に合わせた照明レイアウトに対応できる。
フルクローズとメッシュを切り替えられるインナーテント窓
インナーテント前後の出入口は、フルクローズとメッシュの2段階に切り替え可能。夏場はメッシュで換気と防虫を両立し、冬場はフルクローズで冷気の侵入を抑えるオールシーズン対応の仕様となっている。
軽量かつコンパクトでバイクの積載にも対応
フライシートには68Dリップストップポリエステル/PU素材(初期耐水圧3000mm、JIS L-1092 A法)を使用しており、雨天時の使用を想定した耐水性能を確保。インナーテントは190Tポリエステル製で、床部のみ150Dポリエステル(初期耐水圧2000mm、JIS L-1092 A法)を採用する。
ポール素材はA7001アルミ合金で、重量は約4.2kgと軽量。収納時のサイズは約48×φ24cmとコンパクトにまとめられており、バイクへの積載を意識した設計となっている点がうれしい。
2ルーム構造による前後室の分離、3方向アクセスの出入口、グローブ対応アジャスターといった機能を標準装備しながら、収納サイズ約48×φ24cm・重量約4.2kgという積載性能を実現している点は、ツーリングキャンプを始めようとするライダーにとって実質的な選択肢となり得る。
販売希望価格は28,820円(税込)。Makuakeにて2026年3月31日(火)から5月10日(日)まで先行受注を実施中で、Makuake限定価格は21,615円(税込)から。All-in方式のため目標金額未達でも支援者全員に商品が届くので、気になった方は要チェックだ。
DAYTONA OUTDOORS MAEHIRO DOME E諸元表
| 重量 | 約4.2kg |
| 収納サイズ | 約48×φ24(cm) |
| 本体サイズ | 370×230×140(cm) |
| インナーサイズ | 130×210(cm) |
| 素材(フライシート) | 68Dリップストップポリエステル/PU(初期耐水圧3000mm JIS L-1092 A法) |
| 素材(インナーテント) | 190Tポリエステル(床部150Dポリエステル:初期耐水圧床部のみ2000mm JIS L-1092 A法) |
| 素材(ポール) | A7001 |
| カラー | フォレストカーキ |
| 品番 | 65310 |
| 販売予定価格 | ¥28,820(税込) |
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