
スウェーデンで創業し、1903年からバイクの生産を継続している由緒あるブランドのハスクバーナ。今回はスウェーデン語で“ 黒い矢”を意味するスヴァルトピレンシリーズの中から、400ccクラスのスヴァルトピレン401をピックアップ!
●文:谷田貝洋暁(ヤングマシン編集部) ●写真:真弓悟史 ●外部リンク:ハスクバーナ
398.6ccへと排気量アップして
第二世代へ進化したスヴァルトピレン401
2018年にハスクバーナの本格ロードモデルとして登場したスヴァルトピレン401。
登場時から注目を集めたのは北欧を起源とするブランドならではの高いデザイン性だった。
2024年、それまでの373cc から398.6ccへと排気量アップ。
デビュー当時から高い評価を得ているスクランブラースタイルのデザインコンセプトを昇華させるとともに、車体構成を見直してシート高の15mmダウンや軸間距離の伸長によりライディングポジションの最適化を図っている。
一方、電子制御まわりの装備もプレミアムで、国産車ではまだまだ珍しい電子制御スロットルを備え、2段階のライドモードに、上下対応のイージーシフト、コーナリング対応のABS&トラコンまで装備。
デザインだけでなく、走りも装備も400㏄クラスとは思えないプレミアムな一台に仕上がっている。
主要諸元■軸距1368±15.5 シート高820( 各mm) 車重159kg( 燃料除く) ■水冷4スト単気筒DOHC4バルブ398.6cc 45ps/8500rpm 3.9kgm/7000rpm 変速機6段 燃料タンク容量13L ■タイヤサイズF=110/70R17 R=150/60R17
スヴァルトピレン401
ライディングポジション&足着き【スヴァルトピレン401】
シート高820mmと、先代から15mmのシート高が下げられたことで両足の踵がほぼ接地するくらいに足着き性がよくなっている。
ライダー身長172cm/体重75kg。
各部のディテールを徹底チェック【スヴァルトピレン401】
ハスクバーナのロードモデルは、丸目のリング付ヘッドライトがそのアイコン。灯火類は全てLED 仕様。
排気量398.6cc のDOHCエンジンはUP/DOWN 対応のイージーシフトにコーナリング対応のトラコンも装備。
5 インチTFT ディスプレイは多機能で、「ストリート」、「レイン」の走行モード変更の他、スマホとのコネクト機能も。
スポークホイールにブロックパターンタイヤを履くスクランブラースタイル。倒立フォークは伸/圧減衰力調整機能付き。
燃料タンクは余裕の13L を確保し、計算上の航続距離は約380㎞。タンク上部のラゲッジラックは標準装備。
ブレーキはコーナリング対応のABS を装備。試乗車に取り付けられているアクラポビッチサイレンサーはオプション。
デザインはテールランプやグラブバーといった細部まで手ぬかりなし。ウインカーにはオートキャンセル機能も。
ラウンド形状による足着き性と快適性を両立したシート。ポジションはアップライトで長時間のライディングも快適。
スヴァルトピレンは3車種展開
スヴァルトピレンシリーズは、今回紹介した排気量398.6ccのスヴァルトピレン401、799cc のスヴァルトピレン801、249.1cc のスヴァルトピレン250の3車種展開となっている。
また現在、どれでも好きなスヴァルトピレンが3ヶ月間無償で試乗体験できる『Svartpilen 3か月間試乗プログラム』を実施中。
募集期間は2026年1月31日までで、専用申し込みサイトから乗りたいスヴァルトピレンを選んで応募。当選者は1名。
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(試乗インプレッション/テスト)
その気になっちゃう、優しいけど本格派! スチール製フレームに688㏄水冷並列2気筒エンジンを搭載するネイキッドのMT-07をベースに、幅広いライダーが楽しく扱い切れるスーパースポーツとして開発され、日[…]
日本のレースの原点、アサマレースウェイという「聖地」 イベントの舞台となったのは、群馬県長野原町に位置する「アサマレースウェイ」。ここは1950年代に「浅間火山レース」が開催された、日本のモーターサイ[…]
ワイルドなクルーザーだけど快適で操縦しやすいライディングポジション カワサキのエリミネーターシリーズは、さまざまな排気量帯とエンジン形式で’80年代から展開されてきたクルーザー。現行の国内モデルは、「[…]
GB350を初体験 今回一緒に走るのはミクさん。2人でバイクを交代しながら千葉県の手賀沼周辺を走っていただきます。胡桃さん、これまでスポーツバイクが興味の中心だったのでGB350とGB350 Sをマジ[…]
欲しかった機能の追加で好感度がまた爆上がり!! フル機能版E-Clutchで幅広い層の好みに対応! 先月試乗したCB750 HORNETなどに続き、’26年5月にはCBR400RもE-Clutchを搭[…]
最新の関連記事(ハスクバーナ)
憧れのラリースタイルを、純正マウントにポン付けで実現 「自分のマシンをラリー仕様にカスタムしてみたいが、フレームの溶接加工や複雑な配線がネックで手が出せない」。そんなハードルの高さを感じて、諦めていた[…]
ありきたりなデザインへの不満を吹き飛ばす、独創のカフェレーサー 「最新のネイキッドバイクはどれも似たような顔つきで、ガレージに置いたときのワクワク感が足りない」。そんな大人の不満を、一瞬でかき消してく[…]
181kgの軽量ボディと799ccツインが生む、軽快なステップワークへの期待 まずはスヴァルトピレン801について振り返っておこう。その魅力はミドルクラスならではの卓越したパッケージングにある。燃料を[…]
16歳から取得可能な普通二輪免許で乗れる最大排気量が400cc! バイクの免許は原付(~50cc)、小型限定普通二輪(~125cc)、普通二輪(~400cc)、大型二輪(排気量無制限)があり、原付以外[…]
16歳から取得可能な普通二輪免許で乗れる最大排気量が400cc! バイクの免許は原付(~50cc)、小型限定普通二輪(~125cc)、普通二輪(~400cc)、大型二輪(排気量無制限)があり、原付以外[…]
人気記事ランキング(全体)
一度は希少になった「400cc×4気筒」が、いま再びアツい! いま、400ccクラスの4気筒エンジンに再び注目が集まっている。 そもそも400ccと4気筒の組み合わせは、日本のバイク史において決して新[…]
フレディのヒザ擦りに沸くも80sライダーは個性派揃い!! ケニー・ロバーツによって確立された“ハングオフ”は、瞬く間にGPシーンに浸透。イン側のヒザを路面に擦るシーンも目にするようになったが、ロバーツ[…]
「Z1超え」を果たした世界最速の伝説。GPZ900R Ninjaが持つ永遠のロマン カワサキモータース全面協力!3Dスキャンで純正車を1/4スケール再現 本シリーズで完成するのは、現存する実車が極めて[…]
400cc4気筒が若者たちの憧れになった時代 日本で400ccクラスのスポーツバイクが大きな存在感を持つようになった背景には、1975年に変更された二輪免許制度がある。新たな制度では400ccを境に免[…]
7月の欧州発表から待望の日本解禁!「SV-7GX」が10月13日発売 スズキは、2026年7月8日に欧州で公開されていた新型クロスオーバーモビリティ「SV-7GX」を、2026年10月1日に日本国内向[…]
最新の投稿記事(全体)
二輪安全運転診断アプリの実証実験が開始 ホンダは、ライダーの安全運転を診断するスマートフォン向けアプリを開発中であり、ウーバーイーツジャパンと共同で実証実験を開始した。期間は2026年9月1日から28[…]
ドゥカティ初のレーシング・スーパーモト「Desmo450 SM」登場 ワールド・ドゥカティ・ウィーク2026において、ドゥカティ初となるレーシング・スーパーモト「Desmo450 SM」がお披露目され[…]
移転先は、交差点を渡ったすぐ近所 今回移転するドゥカティ大阪ノースは、自動車メーカーで、自動車販売ディーラーやBMW Motorradディーラーを展開する光岡自動車が経営するドゥカティ部門のショップだ[…]
2026年11月1日(日)に開催される「SKTR SHIMANAMI 2026」は、“いつ・どこから出発してもOK、決まっているのはゴールだけ”という超自由度の高いフリースタイル・ツーリングイベントだ[…]
ツーリングの「冷え」を克服!ライダーを支えるワークマンの防寒性能 秋が深まり冬の気配が近づくにつれて、バイク走行時の冷風や道の駅での休憩、キャンプツーリング時の冷え込みは増していく。特に首元や手首・足[…]
- 1
- 2





















































