
手持ちのオフロードバイクのポテンシャルを、いつもの林道ツーリングだけで終わらせるのはもったいない。愛車を本格的な長距離アドベンチャーマシンへと変貌させる、イタリア4K Parti Speciali製のラリーキット「DESERT LEGEND」が新発売となった。面倒なフレーム加工を必要とせず、ボルトオンでファクトリーマシンのような機能とルックスを手に入れられる、夢のようなカスタムパーツだ。
●文:ヤングマシン編集部 ●写真/外部リンク:BIVOUAC所沢
憧れのラリースタイルを、純正マウントにポン付けで実現
「自分のマシンをラリー仕様にカスタムしてみたいが、フレームの溶接加工や複雑な配線がネックで手が出せない」。そんなハードルの高さを感じて、諦めていた大人は少なくないはずだ。
しかし、この「DESERT LEGEND」ならそんな心配は無用。なにせ純正マウントにそのまま装着できるプラグ&プレイ設計を採用しているのだ。愛車の骨格に手を入れることなく、スマートかつ高品質なインストールが可能。週末のちょっとした時間でも取り付けが楽しめるというわけだ。
個性的なX型LEDとアルミ削り出しが放つ、ファクトリーマシンの凄み
ルックスのインパクトも絶大だ。BAJAスタイルを彷彿とさせる造形の、個性的なXデザインデュアルLEDヘッドライトを配置。公道走行対応の保安基準を満たしつつ、ロービーム5w、フルハイビーム28w(競技用)の明るさが、夜の未舗装路でも絶対的な安心感をもたらしてくれることだろう。
さらに、骨格にはCNC削り出しの軽量かつ高剛性なアルミ構造を採用。キット全体の重量を約2.7kgに抑えることで、ベース車両が持つ本来の軽快なハンドリングにも悪影響を与えないというわけだ。
長距離の過酷な旅を支える、実用性抜群のコックピット
見知らぬ土地を長距離走るなら、ナビゲーションの装備は必須。このキットには、ロードブックやタブレット、GPSなどあらゆる機器に対応する強固なステンレス製ナビステーが備わっている。
さらに嬉しいのが、2口のUSBポートと電圧計が標準装備されていることだ。過酷な環境でもスマートフォンのバッテリー残量を気にせず、常に正確なルートを確認しながら走りに集中できる。ヘッドライトの高さ調整機能や、各種ラリーアクセサリーへの対応など、プロユースを見据えた拡張性の高さも申し分ない。
多彩な車種に対応。17万8000円で手に入る大人の冒険
希望小売価格は17万8000円(税込)。適合車種は幅広く、KTMのEXC/F(2005-2026)や790/890 ADVENTURE(2019-2022)、ハスクバーナのFE/TE(2014-2026)、GASGASのEC/F(2020-2026)、さらにはBETAのRRにまで対応している。
複雑な工程を省きながら、これだけ充実したラリーの機能美を手に入れられるパッケージは希少だ。いつものダートを壮大な冒険のステージに変える極上のカスタムパーツとして、あなたの愛車に迎え入れてみてはいかがだろうか。
4K Parti Speciali ラリーキット DESERT LEGEND SPECS
| 適合車種 | KTM EXC/F(2005-2026) / HUSQVARNA FE TE(2014-2026) / GASGAS EC/F(2020-2026) / BETA RR / KTM 790/890 ADVENTURE(2019-2022) |
| 重量 | 約2.7kg |
| 材質・構造 | CNC削り出し軽量アルミ構造 / ステンレス製ナビステー |
| ヘッドライト | デュアルLED(ロービーム5w / フルハイビーム28w競技用) ※X型デザイン |
| 標準装備 | USBポート×2 / 電圧計 / ヘッドライト高さ調整機能 |
| メーカー希望小売価格 | 17万8000円(税込) |
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(カスタム&パーツ)
マットブラックに統一したスカチューンXSR155 タイ国内で今、一番勢いがあるといっていいカスタムブランド「K-SPEED」。ブランド代表のタナディッツ氏によって、2002年にタイ・バンコクのパーツシ[…]
熟成を重ねるZ900RSの魅力と、直列4気筒エンジンが抱えるリスク 2018年の登場以来、大型クラスの人気モデルとして君臨し続けるZ900RS。近年では電子制御スロットルやクイックシフターを獲得し、ス[…]
新たなフラッグシップとして君臨するCB1000Fの魅力 2025年11月に発売した新型CB1000Fは、大排気量直列4気筒エンジンの力強さと、名車CB750Fをモチーフにした流れるようなボディデザイン[…]
2種類の重さの異なるバーエンドとスリーブ部を7色から選べ流。 20年の時を経て「ダイナミックダンパー」が超進化! ツーリングから帰ってきたら手がシビれて疲れる……そんなライダーの悩みを解消すべく200[…]
小型ボディに必要な情報を凝縮したデジタルメーター 「電気式スピード&タコメーター CUBE」は、縦横約50mmというコンパクトなスクエアボディを採用した電気式メーターである。 スピードメーターはデジタ[…]
最新の関連記事(KTM)
完全自社開発のWP製ブレーキシステムを新採用 「エンジンやフレームの進化に見合う、もっとコントローラブルなブレーキが欲しい」。そんなエンスージアストの要望に、KTMは応えてみせた。2026年モデルにお[…]
82万9000円でこの装備ならバーゲンプライス! “デューク”はKTMのネイキッドモデルのブランド名。現在はシリーズ最大排気量1350ccを誇る1390スーパーデュークRエボを筆頭に、990デュークR[…]
タンク形状とサブフレームの刷新。2kg減が生み出す極上の一体感 「マシンのポテンシャルは高いが、タンクのホールド感にもう少し自然さが欲しい」。そんな従来モデルに対するライダーの微細な感覚に、KTMの技[…]
アドベンチャーに乗りたいけれど、シートが高くて不安だという大人へ アドベンチャーバイクの堂々たるスタイルに憧れつつも、「シートが高すぎて足つきが不安」「林道より舗装路を走る割合のほうが圧倒的に多い」と[…]
長距離ツーリングの「あの疲労感」を最新の足回りで劇的に改善 アドベンチャーバイクの醍醐味は、どんな道でも躊躇なく突き進めることにある。しかし、長時間のライディングや荒れた路面での走行は、ライダーの体力[…]
人気記事ランキング(全体)
技術的チャレンジ精神の結晶 まずは、特徴的なスタイリングこそボーラの目玉。ウェッジシェイプの鋭利なプロポーションでありながら、ステンレス製ルーフの質感や柔らかなリアフェンダーの曲線に、ジウジアーロの気[…]
83馬力へと進化した、完全新設計の2ストロークVツイン まず注目したいのは、なんといっても現代の環境規制に適合しながら公道を走れる完全オリジナルの水冷2ストローク250ccVツインエンジンだ。 ヴィン[…]
小型ボディに必要な情報を凝縮したデジタルメーター 「電気式スピード&タコメーター CUBE」は、縦横約50mmというコンパクトなスクエアボディを採用した電気式メーターである。 スピードメーターはデジタ[…]
オーリンズとブレンボがもたらす、至高のスポーツ性能 「クラシカルなバイクは雰囲気を楽しむもので、本気のスポーツ走行には向かない」。そんな先入観を、スピードツイン1200 TFCは心地よく裏切ってくれる[…]
Eクラッチ搭載で進化する大人気モデルが抱える収納の悩み 2017年の発売以来、圧倒的な支持を集め続けるクルーザーのレブル250。そして、その基本コンポーネントを共有しつつ、アップマフラーや19インチフ[…]
最新の投稿記事(全体)
オイル交換だけでなくオイルフィルター交換も重要 エンジンオイルには冷却や潤滑、コンプレッション維持など重要な役割があり、定期的な交換が不可欠。ただし「オイル交換しているから安心」というのは間違いで、オ[…]
SHOEI最新作『Z-9』に早くも登場するオリジナルグラフィック 『Z-9 BURNSIDE』は、ストライプを基調としたシンプルなグラフィックが特徴だ。フェイスガードから頭頂部を通り、後頭部下端まで抜[…]
名古屋からそのまま向かった先は…!BMW Tokyo-bay!心臓高鳴る鈴鹿翌日だyo! 皆様こんにちは~指出瑞貴です♪ 感動と大興奮の鈴鹿8耐観戦デビューからの、レース後は名古屋に一泊。翌朝、目星を[…]
1.千代田区にはどんなバイク駐車場があるのか 前編でお知らせした通り以下の7つの実例について紹介する。 ①歩道を切り下げての区営自動二輪駐車場 ②首都高1号上野線高架下の区営自転車等駐車場 ③JR高架[…]
6月の熱気そのままに、2つの鮮烈な新色が日本上陸 先月ハンター350に追加されたばかりの「グラファイト・グレイ」は、グレーとネオンイエローの対比で都会の夜に映えるステルス感を演出していた。しかし今回追[…]
- 1
- 2








































