
Z900RSのベースモデルとしても知られる、カワサキのスポーツネイキッドZ900。現行のモデル展開の基礎となった2018年モデルも、登場からすでに7年近く経つこともあり、手頃な価格の出玉も増えている。中古車としての注目度も高いので、この機会に各年式の違いをおさえて、自分に最適な一台を選んでみよう。この記事では2021年モデルについて紹介する。
●文:ヤングマシン編集部 ●写真/外部リンク:カワサキ
2021年モデル概要:快適装備と電子制御を採用し乗りやすさも実現
大人気モデル・Z900RSのベース車両としても知られるZ900。カワサキの2021年ラインナップモデルが軒並み搭載してきたスマートフォン接続機能やインテグレーテッドライディングモードといった最新装備を先行採用し、「Sugomi」デザインでイカツイ見た目だがコンセプトは「エキサイティング&イージー」とされ、扱いやすさも併せ持つ。
インテグレーテッドライディングモードはKTRC(カワサキトラクションコントロールシステム)とパワーモードを統合制御するもので、それぞれを個別に設定可能。KTRCはオフにすることも可能。948cc並列4気筒エンジンはユーロ5相当だ。排気音と造り込んだコンパクトなマフラーやアシスト&スリッパークラッチなどにより、パフォーマンスにも「Sugomi」を謳った。
スマートフォン接続機能は、インストゥルメントパネルにBluetoothを内蔵し、スマートフォンとの相互通信を可能としたもの。専用のスマートフォンアプリ「RIDEOLOGY THE APP」を使用することで、モーターサイクルライフを豊かにする多くのインタラクティブな機能を実現した。
車体は重量13.5kgのトレリスフレームにφ41mm倒立フォーク、アッパーリンク式リヤサスペンションという組み合わせ。アルミ製スイングアームは重量3.9kgと軽量だ。もちろんABSは標準装備。ETC2.0車載器も同じく標準装備していた。
2021年モデルの発売は、2021年1月8日。2020年モデルでマイナーチェンジが実施されたこともあり、基本的な変更点はカラーラインナップの変更のみ。メタリックスパークブラック×メタリックフラットスパークブラックに1本化された。
また1か月目点検に加え、3年間の定期点検とオイル交換(オイルフィルター含む)を無償で受けられるカワサキケアモデルに設定されたこともあり、車両価格は前モデルの104万5000円から110万円になったが、トータルではお得になる計算だった。
KAWASAKI Z900[2021model]SPEC & COLOR
主要諸元■全長2070 全幅825 全高1080 軸距1455 シート高800(各mm) 車重213kg(装備) ■水冷4ストローク並列4気筒DOHC4バルブ 948cc 125ps/9500rpm 10.0kg-m/7700rpm 変速機6段 燃料タンク容量17L ■タイヤサイズF=120/70ZR17 R=180/55ZR17 ●発売当時価格:110万円 ●色:黒×黒 ●発売日:2021年1月8日
カワサキ「Z900シリーズ」の最新相場情報
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