
一般社団法人「日本二輪車普及安全協会」(以下、日本二普協)が運営するビギナーに向けた二輪車安全運転講習会「ベーシックライディングレッスン(BRL)」に、ヤンマシ編集部・松田が潜入してきた! ライディングテクニックを磨きたいゴリゴリ系中級ライダーも受け入れてしまっていた、前体制とは違い、真に初心者に向けて開かれるBRLの意気込みと講習内容をご覧あれ。
●文と写真:コイズミユウコ ●外部リンク:Basic Riding Lesson ●車両協力:ホンダモーターサイクルジャパン
BRLの掲げる初心者の定義は「公道での運転に不安がある人」
愛車の横で緊張と期待に満ちた表情で講習開始を待つ参加者たち
「Basic Riding Lesson(ベーシックライディングレッスン:通称BRL)」は、北海道/東北/関東/中部/近畿/中四国/九州の7つの拠点で、日本二普協が国内4メーカーの協力のもと1991年より「安心・安全・快適・楽しいバイクライフ」をモットーにビギナーライダーに向けて開催してきた二輪車安全運転講習会「グッドライダーミーティング」の名称を、2024年度から変更したもの。
わたくし松田は16歳からバイクに乗り始めて33年。そんなエセベテランですが、今回は初心に還ってBRLに潜入します!(女性白バイ隊・クイーンスターズ様にホメられてヤニ下がったphoto by コイズミユウコ)
名称変更とともに、丸一日バイクに乗って楽しみながらライディングテクニックを磨く体験型講習会としての姿はそのままに、「完全に初心者を中心とした安全運転講習会=運転に不安を感じる人が余裕を持って安全に公道を走れるようにする講習会」として徹底することを旨とした講習内容やクラス分けなど、超初心者からでも参加しやすいものへと徹底されているのが特徴だ。
今回はこのBRLをヤングマシン編集部のマツが体験。運転歴はそこそこ長いので初心者とは言いがたいが、技術は我流。そんなエセベテランが初心に還って受講するとどうなのよ…という視点で参加させていただくことにした。参加車両は現代のベーシックと言えるホンダGB350を借用。いざ会場の警視庁・交通安全教育センター(東京都世田谷区)に向けてレッツラゴー!
こんな初心者(ビギナー)ライダーにオススメ!
- 一般公道での走行に不安を抱えている人
- 自動二輪車免許(原付含む)取得から間もない人(およそ1年以内)
- リターンライダー/長いブランクがあるなど、運転操作などに自信がない人
- 運転は不慣れだけどバイク仲間が欲しい人
免許を取って愛車をゲットしたものの上手く乗ることができず、講習会場まで来ることもやっと…という人や、ひさしぶりに乗ってみたら運転感覚が変わっていて公道走行での不安が大きい…という人たちにこそ参加してほしい「Basic Riding Lesson」。
一般公道を不安なく安全に走行できるようにしたい「初心者向け」の体験型安全運転講習会であり、中級レベルのライダーがライディングテクニックを磨くために参加するための講習会ではないので注意しよう。
愛車で学べる体験型二輪車安全運転講習会
参加者の車両は車種もタイプもバラバラ。共通しているのは「公道走行に不安がある」ということ。
参加者の中には、自分のバイクで会場までくること自体が不安な人も当然ながらいるだろう。
せっかく免許を取ったのにバイク離れしてしまう一因でもある「公道運転に不安なまま乗らずに時がすぎてしまい、そのままバイクを降りてしまう人が多い」という現状を打破するためにも、BRLではバイクライフをともに楽しむ「自分のバイク=愛車」で学んでほしいという。
基本的に車両はすべて持ち込みなので、慣れないマシンではなく「愛車で走る/曲がる/止まるの公道走行に必要な運転スキル」を基礎からしっかり磨くことができる。帰路ですぐに講習内容を活かせるのも大きな利点だ。
充実した指導員数に個別指導まである手厚い指導
(左)講習会で指導や見本を見せてくれた指導員17名と、警視庁女性白バイ隊「クイーンスターズ」の5名(右)。
参加費は保険代としての200円のみで、定員50名に対して17名の指導員が配置されている。
また、自己申告によってビギナークラス(緑ゼッケン)と超ビギナークラス(黄色ゼッケン)に分けているものの、指導員判断で超ビギナークラスでも運転操作が危うい人にはマンツーマンで個別指導する場合もあるという。
『コスパの高さがえげつない』 by マツ
圧倒的コスパと手厚い指導。これは営利目的じゃ絶対成立しない、4メーカーが出資する日本二輪車普及安全協会主催だからこそ可能な講習会ですよ!
BRL講習会の様子をドドンと公開!
安全運転の基礎知識から始まり、発進停車/運転時の目線や手の位置/身体のバランスの取り方、安定したブレーキング/コーナリング/スラローム走行などを、初心者クラス(緑ゼッケン)と超初心者クラス(黄色ゼッケン)に分かれて少人数制で訓練を行なう。
初心に還ったマツはもちろん初心者クラスでの参加!
①車両/服装点検から準備運動、乗車姿勢を学ぶ
車両点検。実際この場で点検できるのはホーンやランプ類の動作確認ぐらいだが、ふだんから愛車の状態を知っておく意識が大切ということ。
実物の白バイを使ったクイーンスターズ隊員による乗車姿勢レクチャーに参加者は釘付け状態だった。
参加者はまず車両の状態を配布されたシートを見ながら点検し、次にプロテクターの着用やバイクに適した服装や靴であることをチェック。
手首足首を入念に回し、屈伸で身体をほぐし肩の脱力など準備運動を行なった後は、クイーンシスターズ隊員から乗車姿勢やステップへの足の置き方や膝の使い方などを教わった。贅沢!
②各ブレーキの説明とかけ比べ反復訓練
ピタッと停止。腕があるからこそブレーキの違いも一目瞭然!
40km/hから前ブレーキだけ/後ろブレーキだけ/前後ブレーキの3パターンで止まるのを、運転技術に優れたクイーンスターズや指導員が参加者の目の前で実演。
実際の制動距離の違いを目の当たりにしながらの各ブレーキの説明に、参加者は一様に頷いていた。
4輪よりも制動距離が伸びてしまう2輪では、急制動をかけなくてもいい運転を心がけることを学びながらも、いざという時のためにブレーキをしっかり使えるように参加者も制動訓練を開始!
クイーンスターズを前にマツの顔が溶ける。
各ブレーキの特性を理解しブレーキの塩梅を身体に覚えさせるため、40km/hのスピードから前/後ろ/前後ブレーキを別々に使って制動の反復訓練。マツはなんなくこなしたように見えたが、じつはクイーンスターズにしっかりと指導を受けていた!
『自己流を指摘されるのが新鮮』 by マツ
いつもの感覚でブレーキングしたら「レバーに指がかかりっぱなし」「目線が手前」「レバーは4本指で」と指導されました。この感じ、新鮮!
③リヤブレーキの重要性を覚えながらバランス訓練
パイロンの間隔を狭くし、ハンドル操作で曲がる(左)。パイロンの間隔を広くし、バイクを傾けて曲がる(右)。
スラローム訓練では、バイクを傾けて体重移動で曲がる方法/ハンドル操作で曲がる方法の2パターンでバランス感覚を養う。ここでは2パターンとも前ブレーキは一切使わずに、アクセル開度と後ろブレーキを混ぜつつ、マシンコントロールの訓練を行う。
『“走りの引き出し”を増やす指導』 by マツ
同じスラロームでも、2つの方法で練習できるのが実践的だなーと感じました。ひとつの方法論に凝り固まらないのが好印象!
指導員が目線やリヤブレーキの使い方までていねいに指導してくれる。
低速でのバランス感覚を鍛える一本橋訓練では、まずは橋を意識せずに10〜15%ほどリヤブレーキを踏み込みながら走行する。ここでのブレーキは「バイクを安定させるためのブレーキ」。
わずかに踏み込む時も、膝を意識しながら乗車姿勢をないがしろにしないように、乗車姿勢をしっかりまっすぐにしてまっすぐ進んでいくのが大切と教わる。
そのあと実際の一本橋走行につながり、橋を意識しても同じように走れるよう反復訓練を行なった。
『33年間、意識せずに過ごしてました』 by マツ
狭路や一本橋では右足でブレーキペダルを軽く踏みつつ進むが「その際、右足と同じぐらいの感覚で左足にも加重するとふらつきにくいよ」とアドバイスされました。おお、なるほど!
「パイロンの頭を見てー!」と指導員が声かけしてくれる。
スパイラルターン訓練では、目線をパイロンに集中すると同じ角度で回れる/バイクは見ている方向に傾くことを右回り/左回りで繰り返し頭と身体に叩き込んだ。
『基本+αの指導がウレシイ』 by マツ
目線の重要性はもちろん、アドバイスしてもらった「スロットルの開けはじめのショックをリヤブレーキで殺す」なども実践的!
④コーナリング
クイーンスターズが見守る中、ギュインギュイン走るマツ…初心カムバック!
講習最後の項目となるコーナリングでは、加速するところは加速する/傾けるためには速度を落とす=アクセルと前後ブレーキを使って傾きをコントロール/乗車姿勢の意識など、さまざまなポイントをふまえて訓練する。
ここまで訓練してきた要素も活用するので、朝一番の走りに比べて予想以上に走れるようになっているビギナーライダーたちの姿に驚かされた。
『最後はごぼうび?!』 by マツ
松田の班がたまたまそうだったのか、けっこうペースが速かったのが印象的。初心者のレベルは超えていたような? ただ個人的にはとても楽しめました(仕事を忘れました)。
まず実践、ポイント説明を聞いて再度実践の流れ
一度訓練を実践してから、バイクから降りてコツややり方を伝授してもらう。
指導員の見本を見る→見本通りに自分なりに走って感覚を掴む→コツややり方の指導を受ける→再度教わったことをふまえて走る、の流れが素晴らしかった。おそらくここで、気付かぬうちに我流になっていた走りが矯正されるのだろう。
実際、指導タイムを経たあとの参加者の走りは目に見えてスキルアップしていたのだ。
『ブレーキは制動だけじゃない』 by マツ
「リヤブレーキでバイクを安定させる」この重要性を説く場面の多さが印象的でした。狭路でスロットルを開け気味にしつつリヤブレーキを軽く踏むとか、リヤを軽く踏むことでバイクが安定することを実体験させてくれます。
講習終了後にはタイヤのレクチャーも
タイヤの大切さを分かりやすくかつショッキングに教えてくれる楽しいレクチャーだった。
講習終了後には、タイヤメーカー・ブリヂストンによるタイヤに関するレクチャーも行なわれた。タイヤの点検方法/スリップサインの見方/タイヤの製造日の見方や鮮度/交換タイミング/空気圧管理の重要性/エアバルブ劣化への注意などについて教わった。
安全運転を行なう上で重要となるタイヤに関する知識を学べるとあって、参加者はじっくりと聞き入っていた。
より初心者に寄り添う新指導マニュアルも制作中
このBRL、先述したように、元々はグッドライダーミーティングという名称で主催していた安全運転講習会を今年からリニューアルしたもの。その反響や成果はどのようなものか、また、今後はどのような展開を考えているかを日本二普協のお二人にお聞きしてみた。
今年からリニューアルしたBRL。宣材も初心者ウエルカム感のある柔らかなものに。
日本二輪車普及安全協会 理事・安全本部長:荒井龍介さん
初心者向け安全運転講習会と謳ってきたグッドライダーミーティングですが、参加者だけでなくビギナーライダーに最初に出会って講習会に誘導してくれるはずの販売店サイドにも「中級者向きやジムカーナ競技に出る人たちが行く講習会だよね」と思われていました。
今回、一気に舵を切って「ベーシックライディングレッスン」として初心者の定義をしっかりと定めたことで、リピーター(中級ライダー)はよりレベルの高い講習会に参加するようになり、確実にこれまで参加の少なかった若年層や女性ライダーを含めるビギナーライダーが参加してくれるようになりました。
日本二輪車普及安全協会 専任理事:小椋道生さん
教習所やクローズドコースと違って多くの情報量に囲まれて走らなければならない公道走行では、ライダーは常に「目の前の状況を把握→判断→操作し続ける」必要があります。この時ライダーに余裕がない状態だと運転ミスが生まれ、交通事故の要因となってしまうケースがとても多いんです。
そこで、ビギナーライダーが余裕を持って「把握/判断/操作」を実行できるよう繰り返し訓練するためのBRLの正しい在り方として、今まで指導の方向性が地域ごとにバラバラだった47の地域すべてで同じ意識を持って作成された指導マニュアルのもとで指導できるように取り組んでいます。
参加希望者は日本二輪車普及安全協会HPをチェック
受付時に貰える実技講習カードと警視庁セイフティライダーステッカー。
BRLは全国で開催されており、北海道/東北/関東/中部/近畿/中四国/九州と地域ごとに開催日時や申し込み方法などの案内ページが日本二輪車普及安全協会ホームページ内に用意されているので、近隣での開催をチェックしよう。
参加時の注意事項は4つ
- 車両は基本的にすべて持ち込み→愛車で参加しよう!
- バイクに乗るのにふさわしい服装→半袖/半ズボン/サンダルはダメ!
- 不正改造車や排気音が大きすぎるバイクは参加NG→おまわりさんに怒られるよ!
- 胸部プロテクター装着(ジャケット内蔵も可)を推奨→備えあれば憂いなし!
まとめ:余裕を見せて帰路につく参加者の背中が素敵
丸一日、愛車とともに安全運転に必要な基礎知識や運転技術を指導員から学び、公道走行が不安だったビギナーでも自分の運転に対する苦手意識や弱点を見つけて克服できるベーシックライディングレッスン。
不安だった行きの会場までの道のりとは違い、帰路につく参加者たちの走り去る姿はしっかりとした走りとともに余裕も見えるほどだった。
「初心者」という言葉は、その意味をどう捉えるかで人それぞれ大きく幅が出てしまうもの。
新しく生まれ変わったベーシックライディングレッスンはそんな初心者の定義をはっきりとしたことで、これまで以上に「公道での運転に不安を抱えるライダーたち」が講習会に参加しやすくなったといえる。
名実ともに「初心者向けの安全運転講習会」として、これからさらに多くのビギナーライダーたちを「安心・安全・快適・楽しいバイクライフ」へと導いてくれるに違いない。
「和気あいあいな雰囲気がいいッスね!」byマツ
明るく柔らかい雰囲気が漂う講習会でした。気軽に指導員に質問できるのもまた良かったです。これはグッドライダーミーティングからベーシックライダーレッスンに変更して初心者メインとなったことで、ゴリゴリ系参加者がいなくなった効果なのかな?
とはいえ、個人的にはベテランも年1回ぐらい受講するのがオススメと感じました。自己流を見つめ直して初心に戻れますよ!
講習会終わりにパチリ。緊張していた朝とは打ってかわり、みんなの笑顔はとっても晴れやかだった
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(イベント)
茂原ツインサーキットのコース外で基礎練習に特化 そもそもモトコネ秘密特訓は、元全日本シリーズチャンピオンの辻本氏が主催するミニバイクレース「カフェ耐」のエントラント向けに考案されたもの。 このレースに[…]
北海道という「ハードルの高さ」 ライダーにとってのひとつのあこがれ、北海道ツーリング。しかしフェリーの予約が面倒だったり、北海道までの移動で疲れてしまったり。 そういったライダーの悩みを解決し、「手ぶ[…]
真夏の激闘を前に意気込みを聞く! ヨシムラの『ツーリングブレイクタイム』はその名のとおり、ツーリング中の立ち寄りスポットとしてヨシムラジャパンが主催しているイベント。2009年の初開催以来、すでに60[…]
「いくっしょ、モビショー! 」を合言葉に、未来へのワクワクを体験 ジャパンモビリティショー2025で掲げられているのは、「ワクワクする未来を、探しに行こう! 」というコンセプト。「みんなが[…]
バイクを愛するすべての人へ 去る6月7日(土)、東京のお台場に位置するBMW GROUP Tokyo Bayにて、BMWモトラッドが主催する『NIGHT RIDER MEETING TOKYO 202[…]
最新の関連記事(ニュース&トピックス)
セニアカー技術をベースとしながら、誰もが楽しめる乗り物へ スズキがジャパンモビリティショー2023(JMS2023)で出品したのが、16歳の高校生からセニアカーに抵抗のある高齢者まで、誰でも簡単に楽に[…]
茂原ツインサーキットのコース外で基礎練習に特化 そもそもモトコネ秘密特訓は、元全日本シリーズチャンピオンの辻本氏が主催するミニバイクレース「カフェ耐」のエントラント向けに考案されたもの。 このレースに[…]
偵察用KLX250、救命救助のセロー250などが登場 東京都北区の浮間舟渡駅の真ん前にある浮間公園。「釣りのできる公園」として周辺住民から人気で、池に向かって釣り糸を垂らす人の姿が多数見られます。 そ[…]
Ninja ZX-6Rサマークーポンキャンペーン キャンペーン概要:対象期間中、カワサキプラザで”Ninja ZX-6Rシリーズ”の新車成約者に、カワサキプラザアパレルや部品用品の購入に利用できる5万[…]
レトロな見た目と近代的な装備のフラッグシップスーパーカブ スーパーカブ界の大ボスといえる、原付二種モデルの「スーパーカブC125」。初登場は2017年の第45回東京モーターショーで、1958年発売の初[…]
人気記事ランキング(全体)
“次”が存在するのは確実! それが何かが問題だ 2018年に発売されたモンキー125以来、スーパーカブC125、CT125ハンターカブ、そしてダックス125と、立て続けにスマッシュヒットを飛ばしている[…]
特別な店舗のオープンに向けた特別な1台 関西/中部エリアで6店舗を運営するモトラッドミツオカグループ。新装オープンした堺店は、国内のBMW Motorradの正規ディーラーの中でも最新の内装と設備が自[…]
脇を冷やすことで全身を効率的にクールダウン 夏場にリュックを背負ってバイクで走っていると、背中や脇の蒸れが不快なものだ。そんな悩みを抱えるライダーにこそ、「ワキひえ~る」は、目立たず、効率的に全身をク[…]
欧州ヤマハとUSヤマハの連携で生まれたカスタムビルドのXSR900 GP ウェイン・レイニーがバイクでサーキットを走った! 往年のレースファンなら、それがどれほど特別なことか理解できるだろう。 199[…]
HAYABUSA X-1[2000]:世界最速マシンをレーサーレプリカ化 全日本ロードレース選手権で1999年に設立されたS-NK(Xフォーミュラ)に、ヨシムラは発売されたばかりのスズキGSX1300[…]
最新の投稿記事(全体)
Screenshot 応募は”無料”なので、応募しないともったいないぞ! 現在、発刊中の『ヤングマシン電子版8月号』では、読者プレゼント(P68)を実施中! そのプレゼント品だが、コールマンのウェスト[…]
国内初のX-ADV(’21-23)用車検対応2本出しフルエキゾースト 日本はもちろん、欧州で人気のX-ADVは数々の輸入マフラーメーカーがさまざまな製品をラインナップしています。しかし、日本で車検対応[…]
あの頃の中型 青春名車録「2ストの台頭」(昭和55年) 1970年代(昭和45年~)、国内における250ccクラスの人気は低迷していた。車検がないためコスト的に有利だが、当時は車体設計が400ccと共[…]
セニアカー技術をベースとしながら、誰もが楽しめる乗り物へ スズキがジャパンモビリティショー2023(JMS2023)で出品したのが、16歳の高校生からセニアカーに抵抗のある高齢者まで、誰でも簡単に楽に[…]
原付スクーターは16歳から取得可能な“AT小型限定普通二輪免許”で運転できる バイクの免許は原付(~50cc)、小型限定普通二輪(~125cc)、普通二輪(~400cc)、大型二輪(排気量無制限)があ[…]
- 1
- 2