
ブリヂストンは、耐摩耗性能やドライ路面での運動性、ウエット路面での旋回性などを高めた新作プレミアムスポーツツーリングタイヤ「バトラックススポーツツーリングT33(BATTLAX SPORT TOURING T33)」を発表した。従来品T32の後継モデルだ。
●文:ヤングマシン編集部(ヨ) ●外部リンク:ブリヂストン二輪車専用タイヤ
摩耗ライフ47%向上、ハンドリングと乗り心地を高めた
「BATTLAX SPORT TOURING T33」は、従来のBATTLAX SPORT TOURING T32からツーリングに必要な性能を維持しながら、摩耗ライフを47%も向上させた次世代のスポーツツーリングタイヤだ。
カーカス構造とラウンドプロファイルはT32から踏襲しつつ、リヤの3分割コンパウンドのセンター部分を新ポリマー採用の新設計コンパウンドに。また前後パターンのブロック比率とパターン剛性を最適化し、排水性やハンドリングを向上した。
内部構造はフロントのクロスベルトとリヤのMS(モノスパイラル)ベルトの柔軟性を向上し、車重を問わず様々な車種に適合しやすくなったという。しなやかな乗り心地も期待できそうだ。
2025年1月にフロント3サイズ/リヤ6サイズを、また2024年4月にフロント1サイズを発売予定のほか、2026年以降にはフロント3サイズ/リヤ2サイズを追加予定。価格は追って発表されるはずだ。
2025年1月発売サイズ
| フロント用 | 120/70ZR17 M/C(58W)TL |
| 120/70ZR18 M/C(59W)TL(※) | |
| 120/70R19 M/C 60V TL | |
| 110/80R19 M/C 59V TL | |
| リヤ用 | 150/70ZR17M/C(69W)TL |
| 160/60ZR17M/C(69W)TL | |
| 170/60ZR17M/C(72W)TL | |
| 180/55ZR17M/C(73W)TL | |
| 190/50ZR17M/C(73W)TL | |
| 190/55ZR17M/C(75W)TL |
2026年以降追加予定サイズ
| フロント用 | 120/60ZR17 M/C (55W) TL |
| 110/80ZR18 M/C (58W) TL | |
| 120/70ZR19 M/C 60W TL | |
| リヤ用 | 160/70ZR17M/C (73W) TL |
| 160/60ZR18M/C (70W) TL |
リヤセンターに新設計コンパウンドを採用。パターンは前後とも新設計になった。フロントのクロスベルト/リヤのモノスパイラルベルトは柔軟性としなやかさを向上している。
切断しにくい新ポリマーを採用し、耐摩耗性が向上した。
コンパウンド、パターンデザイン、構造の新設計により、接地面後方における滑り域を低減した。駆動力がかかった際に滑る領域と滑らない領域があることで摩耗が進むのだ。
ドライ路面では絶対的なグリップ力以外の全てを向上。ウエットにおいては主に旋回性、そして前後のグリップ力も向上している。
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(ブリヂストン)
ドライグリップを最大化した公道用タイヤ 2020年の年初に発売され、各メーカーのスーパースポーツマシンにOEM装着されてきたレーシングストリートRS11に後継モデルが登場した。 新作のバトラックスレー[…]
交換するだけで愛車がスポーツバイクにもツーリングバイクにもなる タイヤは、すごい。バイクのパーツで唯一路面に接しており、その接地面積は、たったクレジットカード1枚分と言われる。たったこれだけでバイクを[…]
雨でも走りを妥協しない「高級タイヤ」 まずは移動のために走った高速道路だが、前モデルのS22よりも剛性を上げているのに、乗り心地が非常に良い。文字で書くと簡単そうだが、剛性を上げれば乗り心地も硬めのフ[…]
サーキット試乗では多くのライダーがエッジグリップを絶賛 近年のブリヂストンが販売する公道用ラジアルタイヤの主力は、サーキットを多分に意識したハイグリップスポーツのRS、ツーリングでの快適性やライフの長[…]
感性にまで響くタイヤ造りに感動を覚える 日本GPで、ちょっと面白い出会いがあった。その方はウォークマンの設計者、とのことだった。久々に聞いたウォークマンの名。カセットテープ以降、最近のウォークマン事情[…]
最新の関連記事(タイヤ)
ライフの末期を迎えても段減りや偏摩耗はナシ‼ どうしてこんなに耐久性と持続力が高くて、守備範囲が広いんだろう?2万1000㎞を走ったロードスマートⅣを体験した僕の中には、素朴な疑問が芽生えてきた。 そ[…]
1万2000㎞で約80%の性能維持を認識 内外出版社は初代ヤマハMT‐09を社用バイクにしている。そして2024年8月にその車両を試乗した僕は、数年前に装着したと言うダンロップ・スポーツマックス・ロー[…]
似て非なる運動性と汎用性 近年のミシュランで、僕が最も好感を抱いているのはスポーツツーリングラジアルのロード6である。耐久性や万能性を重視しつつも、ロード6は侮りがたい運動性を備えていて、正直言ってこ[…]
抜群の安定感に「なにこれ! 四輪みたい!」 となるとコーナリングは得意としないのかと思いきや決してそんなことはなかった。「アナキー」ブランドはオフ性能も確保すべくケース剛性が高めに設計されているという[…]
自動車用タイヤに適した「キャップ一体型タイヤバルブ放電ナット」 物体同士が接触して回転、摺動するだけでなく、空気や液体が動く際にも発生する静電気に注目し、帯電した静電気を取り除くことで本来の能力や性能[…]
人気記事ランキング(全体)
耐荷重80kg! 美しいデザインで大人も子供も楽しめる EVEREST XING emoveは、次世代型モビリティを展開する株式会社Acalieのハイスペックブランド「EVEREST XING」からリ[…]
原付二種スポーツの絶対的エース、さらなる進化へ 個性を解き放つ3つの新色が2026年モデルを彩る 前モデル(2024年)では、パールホライゾンホワイトとマットガンパウダーブラックメタリックという、モノ[…]
前年モデルの美点はそのまま。最新の「色」で個性をアップデート 「クラシックなバイクに乗りたいけれど、重くて扱いづらいのは嫌だ」。そんな現代のライダーのワガママな悩みを鮮やかに解決し、世界中で支持を集め[…]
コンパクトすぎて窮屈という悩みを、絶妙なサイズアップで解決 電動とは思えないほどシンプルな抜け感のあるデザインで注目を集めていた、従来のWonkey。ところが、「ファンバイクのような車格では、自分の身[…]
大柄な車体への不安を消し去る、シート高735mmの絶大な安心感 「クルーザースタイルに憧れるが、車体が重くて取り回しに苦労しそう…」。そんな先入観を抱え、購入をためらっている大人は少なくないだろう。し[…]
最新の投稿記事(全体)
2026年ユーザーミーティング開催情報 まずはスケジュールをカレンダーに叩き込み、今から有給とマシンのコンディションを整えておこうッ! ① 【KATANAミーティング2026】 9月6日(日)@はまま[…]
伝説のチューナー「スーパーモンキー」 東大阪市に拠点を構えていたチューニングショップ「スーパーモンキー」は、ミニバイクという小さな世界において極限性能を追求した異端の存在だ。その頂点に位置するのが「ス[…]
新たなGSの扉を開く、完全新設計の「F450GS」誕生 アドベンチャーバイクの代名詞、BMWのGSシリーズにまた新たな仲間が登場した。その名もF450GS。排気量は420ccで最高出力48psは欧州だ[…]
もう床にぶちまけない。取り出しを極める2つの方式 結束バンドを使う際、誰もが一度は経験するのが「袋から取り出す際のぶちまけ大惨事」である。袋の上部をまっすぐ切り取って開封するのが一般的だが、これだと急[…]
伝統のスクランブラースタイルを貫く「キャバレロ」 「スクランブラーはオフロードモデルが登場するまでの間、自由を謳歌するライダーたちのアイコンであり、特に1950-60年代のアメリカで隆盛を誇ったモデル[…]
- 1
- 2










































