排気量アップ&インジェクション採用でアップグレード

【限定150台/56万6500円】タイの刺客再び! GPX新型「GTM250R」の価格と入荷台数が決定、ロケットカウルのカフェレーサ—

GPX JAPANは、近未来的なカフェレーサースタイルで人気を呼んだジェントルマンレーサー200(Gentleman RACER 200)の後継機として、ブランニューモデル「GTM250R」を11月29日に発表。そして本日、価格と入荷台数についても正式発表された。


●文:ヤングマシン編集部(ヨ) ●外部リンク:GPX JAPAN

※12月27日13時30分、税抜き56万6500円→税込み56万6500円に訂正しました

日本のみ発売の限定150台!

タイで国産トップメーカーとして親しまれているGPXが日本専用のニューモデルを投入する!

レトロモダンなロケットカウルを装備し、初登場時には39万6000円という価格(のちに42万9000円に)だったネオクラシックモデル「ジェントルマンレーサー200(Gentleman RACER 200)」の正統後継モデル、その名も「GTM250R」だ。

11月29日に車両の姿がSNSで公開され、12月20日はスペックも明らかに。そして本日(12/27)、価格56万6500円、および日本のみ発売の限定150台と正式発表された。予約受付は2024年1月中旬より開始予定だ。以下にスペックとマシンの詳細をお伝えする。

エンジンは、ジェントルマンレーサー200のキャブレター仕様197ccからFI搭載の250ccフルサイズに進化し、出力は20.4ps/8500rpm。車体は全長/全幅/全高だけでなくホイールベースも短縮され、車重は160kgから148kgに軽量化された。

新旧を写真で見比べると、フロントブレーキのラジアルマウントキャリパーも新作になっているようで、ブレーキホースの取り回しも異なっている。ABSの追加もトピックだ。このほか燃料タンクパッドがメッキ仕上げになっていたり、タイヤがややブロックの強調されたパターンになっていたりと細かい違いもある。

GPX GTM250R

主要諸元■全長1995 全幅770 全高1120 軸距1375 最低地上高─ シート高800(各mm) 車重148kg■空冷4ストローク単気筒 250cc 20.4ps/8500rpm 1.93kg-m/7000rpm 変速機6段 燃料タンク容量14L■タイヤサイズF=110/70-17 R=140/70-17 ●価格:56万6500円 ●色:赤、灰、黄 ●2024年1月中旬から先行予約開始予定(日本国内のみ販売)

GPX GTM250R[Red]

GPX GTM250R[Red]

GPX GTM250R[Gray]

GPX GTM250R[Gray]

GPX GTM250R[Yellow]

GPX GTM250R[Yellow]

GPX GTM250R

前作のジェントルマンレーサー200は2021年まで販売

参考【GPX Gentleman RACER 200】主要諸元■全長2020 全幅790 全高1160 軸距1400 最低地上高200 シート高800(各mm) 車重160kg■空冷4ストローク単気筒 197cc 出力未発表■タイヤサイズF=110/70-17 R=140/70-17 ●価格:42万9000円(販売終了) ●色:赤、黒

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