
カワサキインディアはSNSで、W175の上級モデルと思われるバリエーションモデル「W175 STREET」の姿を初公開した。数日前からティーザーを展開していたもの。 ※公式ページがオープンしたので追記しました
●文:ヤングマシン編集部(ヨ)
シルバーとグリーンの2色!
カワサキがインドのSNSで、数日前からティーザーを展開してきたニューマシン「W175ストリート」の姿を初公開。公式ページも半日後にオープンし、スペックや13万5000ルピー(日本円換算約23万4000円・12/8現在)という価格も明らかになった。
ベースとなるW175は空冷単気筒エンジンを搭載するネオクラシックモデルで、ユーロ5に近いインドの排出ガス規制・BS6に適合する最新世代だ。軽量で扱いやすく、フロントにはディスクブレーキ+ABSを採用している(リヤはドラム式)。
W175ストリートの主な変更点は、専用カラー&グラフィックを採用するとともに燃料タンクの立体エンブレムを廃止。さらに前後キャストホイールを新採用した。また、公開されたスペックでは細かな数字が異なっているが、少数点以下が追記された程度でほぼ誤差と言える範囲なので、表記もしくは計測方法の違いによるものだろう。なお、日本への導入は期待薄……。
W175ストリートのスペックとカラーバリエーション
主要諸元■全長2007 全幅806 全高1050 軸距1323 最低地上高152 シート高786.5(各mm) 車重135.2kg(装備)■空冷4ストローク単気筒SOHC2バルブ 177cc 13ps/7500rpm 1.3kg-m/6000rpm 変速機5段 燃料タンク容量12.1L■ブレーキF=φ245mmディスク+2ポットキャリパー R=φ110mmドラム タイヤサイズF=80/100-17 R=100/90-17 ※諸元はインド仕様
W175ストリートの様々な画像
KAWASAKI W175 STREET[2024 India model]
KAWASAKI W175 STREET[2024 India model]
KAWASAKI W175 STREET[2024 India model]
燃料タンク&サイドカバーのデザインやホイールタイプが変更されているのがわかる。
ティーザーで使用されていたエンブレムだが、現時点では車両のどこにあるのか不明。
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。
あなたにおすすめの関連記事
FI化でBS6排出ガス規制に適合し、センタースタンド追加など変更多数 カワサキインディアは、インドネシアやタイで販売中のW175を2023年モデルから新規導入することを発表した。これまでのW175は、[…]
W175シリーズの全カラーバリエーションとディテール写真をまとめて見る(26点) 現地価格は33万円台! 以前のモデルは日本に並行輸入されていた 2017年にエストレヤ(250)が生産終了になり、同型[…]
GB350は受注一時停止中だが、ロイヤルエンフィールドは供給順調 中型クラス……というか普通二輪免許で乗れる空冷ネオクラシックバイクが大人気だ。ホンダはインドで「ハイネスCB350」として発表したモデ[…]
クロームメッキと黒塗装の燃料タンクが眩しい! メグロS1ここに見参! カワサキはジャパンモビリティショー2023でワールドプレミア=世界初公開車を5モデル用意するとしていたが、さっそくプレスカンファレ[…]
「らしいエンジン」目指して頑張っています! カワサキがジャパンモビリティショー2023のワールドプレミアした5台の中で、大きな注目を集めるのがMEGURO S1とW230。カワサキモータースジャパンが[…]
最新の関連記事(新型ヘリテイジ/ネオクラシック)
深いグリーンにヤマハ1980年代イメージのストライプ入り ヤマハはインドで、日本でいう軽二輪クラス(126~250cc)にあたるネオクラシックネイキッド「XSR155」を同地域に初めて導入すると発表し[…]
『パールビガーブルー』と『メタリックミスティックシルバー』の2本立て スズキは、前年モデルから車体カラーを継承した「KATANA(カタナ)」を2026年モデルとして発表した。価格は2万2000円上昇し[…]
マニア好みのボルドールカラーが映える! アクティブが手掛けるCB1000Fカスタムだが、まずはカラーリングがインパクト大! CB-Fといえば、純正カラーでも用意されるシルバーにブルーのグラフィックの、[…]
グランプリレースの黄金時代が甦る! 1970年代~80年代にかけて伝説的なアメリカンライダーのケニー・ロバーツ氏が走らせたYZR500は、イエローのストロボライン(ヤマハは現在スピードブロックと呼称)[…]
火の玉「SE」と「ブラックボールエディション」、ビキニカウルの「カフェ」が登場 ジャパンモビリティショー2025でカワサキが新型「Z900RS」シリーズを世界初公開した。主軸となる変更はエンジンまわり[…]
最新の関連記事(カワサキ [KAWASAKI])
手軽な快速ファイター 1989年以降、400ccを中心にネイキッドブームが到来。250でもレプリカの直4エンジンを活用した数々のモデルが生み出された。中低速寄りに調教した心臓を専用フレームに積み、扱い[…]
マイノリティ好きにはたまらない2スト250で3気筒、走りに刺激はなかったけれど海外でもファンが少なくなかった! カワサキが世界進出の勝負球として、500ccで2ストローク3気筒のマッハIIIをリリース[…]
空冷エンジンのノウハウを結集【カワサキ GPz1100[ZX1100A]】 航空機技術から生まれたハーフカウルとレース譲りのユニトラックサスを装備。デジタルフューエルインジェクション効果を高めるために[…]
11/1発売:カワサキ カワサキ ニンジャH2 SX SE カワサキの最高峰スポーツツアラー「ニンジャH2 SX SE」の2026年モデルが、11月1日に発売された。スーパーチャージャー搭載のバランス[…]
11/1発売:カワサキ W800 カワサキが50年以上にわたり培ってきた「W」ブランドの最新進化系「W800」の2026年モデルが11月1日に発売される。この国産クラシック系の旗艦モデルは、美しいベベ[…]
人気記事ランキング(全体)
3気筒と変わらない幅を実現した5気筒エンジンは単体重量60kg未満! MVアグスタはEICMAでいくつかの2026年モデルを発表したが、何の予告もなく新型5気筒エンジンを電撃発表した。その名も「クアド[…]
未塗装樹脂の白ボケ原因とツヤを復活させる方法 黒かったものが白っぽくなってくると古臭く見えてしまいます。…いいえ、「白髪」ではなくて「黒樹脂(未塗装樹脂)パーツ」のオハナシです。 新車の頃は真っ黒だっ[…]
冬ツーリングを快適に! デイトナの防寒アイテム デイトナ(Daytona) 防風インナー バイク 冬 防寒 ハーフジップ ウェア DI-001FA ブラック Mサイズ 31948 [デイトナ] バイク[…]
APトライク250って高速道路で通用するの? チョイ乗り系トライクとして知られるAPトライク125は、125ccという排気量ながら「側車付き軽二輪」という区分のおかげで高速道路を走れます。しかしながら[…]
スマホを固定しながら充電まで。カエディアのバイク用充電スマホホルダー Kaedear(カエディア) バイク スマホホルダー デビルホーン 充電機能付き Kaedear(カエディア) バイク スマホホル[…]
最新の投稿記事(全体)
背中をしっかり支える高反発スポンジを採用 本製品のバックレストパッドは、高密度かつ高反発のスポンジ素材が採用されている。柔らかすぎず、長時間寄りかかっていても型崩れしにくいため、腰や背中をしっかり支え[…]
ロング形状&凸面鏡で後方視界がしっかり確保できる KEMIMOTOのバーエンドミラーは、ロングアーム形状と広角な凸面鏡により、バーエンドミラーとしては後方の視認性が高い。ハンドルグリップの外側からしっ[…]
最新の安心感と46worksテイストを両立した「究極のコンプリートモデル」 この『#02』は、2024年に限定販売された初代モデルに続くコンプリートカスタムモデル。今まで46worksが得意としてきた[…]
距離もブランドも関係なし!50人同時通話を実現 EVA Rモデルは、EVANGELION RACINGをモチーフとした特別デザイン(初号機A/B、2号機A/Bの全4モデル)をまとい、ナイトランでも存在[…]
防寒着に求められる3要素を網羅 真冬のバイク乗りにとって、防寒は死活問題だ。アウターで風を遮断しても、その内側、つまりミドルレイヤーやインナーの選択次第で、ツーリングの快適度は天と地ほど変わってしまう[…]
- 1
- 2




















































