
ホンダ新型「グロム」登場! カワイイ→かっこいいに原点回帰、5速MTエンジンや足回りは踏襲【海外】
●文:ヤングマシン編集部(ヨ)
日本への導入も近い?
タイホンダは、SNSで新型「グロム(GROM)」の姿を初公開。スペックや価格など詳細は未発表だが、2020年型(日本仕様では2021年型)で獲得したロングストローク設定の空冷単気筒エンジン+5速トランスミッション、IMU連動のABSを備えたディスクブレーキといった主要装備はそのままに、アンダーカウルの追加をはじめとして外装がイメージチェンジを受けた。
ヘッドライトやメーター、現行型で分割スリップオンタイプになったマフラーなどは変更ないようだが、ヘッドライトカウルやサイドカバー、アンダーカウルの追加でよりスポーティな印象になった。現行モデルが販売されている欧州仕様や日本仕様も、これに準じたフェイスリフトを次年度以降のモデルで受けることになりそうだ。
なお、タイではすでに試乗予約を受け付けているようなので、間もなく詳細が発表される模様。
なお、国内での導入は2024年3月頃との情報が入ってきたので追記しておく。
HONDA GROM[2024 Thai model]
HONDA GROM[2024 Thai model]
ヘッドライトやウインカーはバルブのまま変更がない模様。ヘッドライトケースのデザインはややエッジ系に。
ヘッドライトやウインカーはバルブのまま変更がない模様。ヘッドライトケースのデザインはややエッジ系に。
LCDメーターは変更なし。ギヤポジションインジケーターとシフトライト(シフトアップインジケーター)を備える。
LCDメーターは変更なし。ギヤポジションインジケーターとシフトライト(シフトアップインジケーター)を備える。
エンジンは現行のロングストローク設定[50.0×63.1mm]を継承している模様。排出ガス規制関連のスペックは不明だが、変更なしの可能性が高い。
エンジンは現行のロングストローク設定[50.0×63.1mm]を継承している模様。排出ガス規制関連のスペックは不明だが、変更なしの可能性が高い。
マフラーは現行モデルから採用している分割スリップオンタイプでカスタムが容易。
マフラーは現行モデルから採用している分割スリップオンタイプでカスタムが容易。
ディスクブレーキには前転防止のためIMU(Gセンサー)連動のABSも採用している。
ディスクブレーキには前転防止のためIMU(Gセンサー)連動のABSも採用している。
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