ホンダ・スーパーカブのオーナーミーティング「カフェカブミーティング」が東京・青山のホンダ本社にて開催された。今回で26回目となる恒例のイベントには200台以上のスーパーカブが集結。新旧に加えて仕様も様々な“株主”自慢の愛機がところ狭しと並べられた。
●文/写真:ヤングマシン編集部(マツ)
コロナ禍のWEB開催や中止を経て、今年2月に3年ぶりの開催となったカフェカブミーティングin青山。今年2回目となる同イベントが10月14日(土)、15日(日)の2日間に渡ってホンダ本社にて行われた。参加者の投票で決められる参加車両の人気コンテストや、カブについてのトークショーなどが開催されるこのイベントだが、メインコンテンツは普段はバイクで立ち入ることのできない、ホンダ本社ビル前のスペースに愛車を並べられることだろう。
これを大型のスポーツバイクなんかでやればひと騒動になりそうだが、そこはカブ。入場も退出もヒョヒョイと簡単なものだし、青山通りに面したホンダ本社前は通行人も多いものの、笑顔でスマホを向ける人も多数。それでいて初代C100から現行CT125、さらにはマニアックなカスタムカブまで集まるから、マニアが参加してもなかなかに歯ごたえがある。筆者も“カブ主”のひとりだが、ついつい見入ってしまう車両も多いのだ。
1985年に建設されたホンダ本社ビルは先に建て替えが発表され、2025年春には解体が始まる。各所に創業者・本田宗一郎の想いが詰まった現社屋でイベントができるのはあと数回だけに、見学だけなら誰でも参加OKな当イベント、ぜひ一度足を運んでみて欲しい。
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。
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