
ホンダはタイで、ビッグスクーター「フォルツァ350」のスペシャルエディション「ダークグラビティ」を発表した。これまでに発売された「ヨシムラ×Gクラフト ライジングスピリットエディション」、「ナイトロン・ネオンエディション」に続く第3弾だ。
●文:ヤングマシン編集部(ヨ)
紫のスプリング、リムステッカー、フロアパネルが輝く!
タイホンダお得意のコラボモデルが登場だ! 今回発表されたのは、日本ではアクティブが輸入販売することでもお馴染みのオランダのサスペンションメーカー「ハイパープロ」のリヤサスペンションを装備すたスペシャルエディション。その名も『ダークグラビティ』だ。
ハイパープロのイメージカラーである紫を、リヤサスペンションのスプリングだけでなくリムステッカーやフロアボード、ロゴ類に配し、ブラックをベースとした全身をダークなイメージに統一している。
これまでにもフォルツァ350をベースとしたスペシャルモデルは存在し、今回のダークグラビティスペシャルエディションは「ヨシムラ×Gクラフト ライジングスピリットエディション」、「ナイトロン・ネオンエディション」に続く第3弾となる。
タイホンダによるH2Cはホンダtoカスタマーの意味で、スクーターだけでなくモンキー125やダックス125などの横型エンジン125ccシリーズ向けにも積極的にカスタムパーツやスペシャルモデルをリリースしている。日本では150~160ccクラスのスクーターに存在感を奪われがちなビッグスクーター(日本仕様のフォルツァは250)だが、こうした遊び心はさまざまなモデルに展開しても面白そうだが──。
フォルツァ350 ダークグラビティ スペシャルエディションの参考価格は23万1900バーツより。
HONDA FORZA 350 DARK GRAVITY SPECIAL EDITION[Thai model]
FORZA 350 NEON NITRON EDITION(2022)
FORZA 350 NEON NITRON EDITION(2022)
FORZA 350 YOSHIMURA GCRAFT RISING SPIRIT EDITION(2022)
FORZA 350 YOSHIMURA GCRAFT RISING SPIRIT EDITION(2022)
※本記事の文責は当該執筆者(もしくはメディア)に属します。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。
あなたにおすすめの関連記事
キリリとしたアイブロウは往年のビッグスクーターの装い? ホンダが「フォルツァ」のモデルチェンジを発表した。といってもタイの350版の話だが、共通の車体を持つ国内250ccモデルも同様のモデルチェンジを[…]
あなたの心のヒーローはどっち? タイホンダお得意の限定コラボモデルが登場だ! 今回発表されたのは、ディズニー100周年を祝うマーベルとのコラボモデルで、アドベンチャースクーター「ADV160」をベース[…]
1992年8月27日発売、モンキーBAJA(バハ)後期型のカラーリングをオマージュ BAJA(バハ)とは、パリ~ダカール・ラリー(当時)と並び、世界で最も苛酷なレースの一つである、バハ・1000マイル[…]
タミヤの星のマークが付いていると、よくできたプラモと勘違いしそうになるとかならないとか 1/1スケールの玩具として家に飾っておくにはうってつけ! ……と思いきや実車のタミヤ仕様、その名は「DAX TA[…]
艶消しグレーをベースにメッキパーツとエンブレム、専用ロゴを配置 かつてホンダの空冷DOHCレーサーが“ミッキーマウスエンジン”と呼ばれた縁なのか(たぶん違うけど)、ディズニーとホンダのコラボレーション[…]
最新の関連記事(ホンダ [HONDA])
50ccクラスは16歳から取得可能な“原付免許”で運転できるほか、普通自動車免許でもOK バイクを運転するための免許は原付(~50cc)、小型限定普通二輪(~125cc)、普通二輪(~400cc)、大[…]
スーパーカブのオーナーズミーティング『カフェカブパーティー』の2025年の開催計画が発表された。カブファンの交流の場を提供し、健全なカスタム文化の醸成を目指す当イベント、まずは九州/北海道/関西の3大[…]
初の3色展開で色鮮やかなラインナップとなった 「シンプル」「コンパクト」「愛らしさ」といった歴代モンキーの不変的な魅力を踏襲しつつ、楽しさをスケールアップした原付二種のレジャーバイク・モンキー125。[…]
Honda E-Clutchに興味津々 バイク漫画『トップウGP』で知られる漫画家の藤島康介さんは、さまざまなバイクを乗り継いできたライダーです。 スポーツバイクを中心にいろいろなバイクを所有していま[…]
2010年モデル:ワンランク上の次世代125ccスクーター 初代となる2010年モデルが発売されたのは、2010年3月30日のこと。水冷単気筒125ccエンジン、フューエルインジェクション、アイドリン[…]
最新の関連記事(新型スクーター)
2010年モデル:ワンランク上の次世代125ccスクーター 初代となる2010年モデルが発売されたのは、2010年3月30日のこと。水冷単気筒125ccエンジン、フューエルインジェクション、アイドリン[…]
126~250ccスクーターは16歳から取得可能な“AT限定普通二輪免許”で運転できる 250ccクラス(軽二輪)のスクーターを運転できるのは「AT限定普通二輪免許」もしくは「普通二輪免許」以上だ。 […]
利便性そのままにさらにスタイリッシュに 2025年モデルが発売されたのは、2025年2月6日のこと。おもな変更点は外観デザインで、前まわりでは新形状のヘッドライトの採用やメーターの装飾変更、シルバーの[…]
イエローボディにブラックのロゴ&エンブレム! ヤマハは、水冷124ccのブルーコアエンジンを搭載した原付二種スクーター「CYGNUS GRYPHUS(シグナス グリファス)」にニューカラーのイエロー([…]
平日も週末も楽しめる大排気量エンジンをラージボディに搭載するスタンダードなベスパ GTSシリーズは、ベスパならではのスチール製モノコックボディを、大排気量にふさわしい車格としたラージボディが特徴だ。こ[…]
人気記事ランキング(全体)
36年の“時間”を感じる仕上がり カウルが紫外線で退色し、くすんだトーンだが、じつは緑青を用いたペイント。擦れて色が剥げ落ちた箇所も塗装だ。車体右側のエンジンケースカバーやサイドカバー、マフラーには転[…]
フレーム/スタンドの別体構造と自在キャスター装備で自由に移動できる 向山鉄工のオリジナル製品である「ガレージREVO」は、バイクスタンドに自在キャスターを取り付けることで、スタンドアップしたバイクを前[…]
従来の理念をさらに深化させた「Emotional Black Solid」 今回注目したのは、新たなステップワゴン スパーダ専用に用意された、これまた新たなアクセサリー群です。その開発コンセプトは、従[…]
126~250ccスクーターは16歳から取得可能な“AT限定普通二輪免許”で運転できる 250ccクラス(軽二輪)のスクーターを運転できるのは「AT限定普通二輪免許」もしくは「普通二輪免許」以上だ。 […]
ヤマハXJ400:45馬力を快適サスペンションが支える カワサキのFXで火ぶたが切られた400cc4気筒ウォーズに、2番目に参入したのはヤマハだった。 FXに遅れること約1年、1980年6月に発売され[…]
最新の投稿記事(全体)
多様なニーズに対応すべくラインナップは二本立てに 新型GX550は、「ザ・プレミアム・オフローダー」をコンセプトに開発されたレクサスのフルサイズSUV。 GA-FプラットフォームやV6ツインターボエン[…]
カワサキZ400FX:DOHC4発のスモールマークII ヨンフォア(ホンダCB400フォア)なき後、400ccクラスに4気筒モデルは不在だった。しかしそれは決して不要だったわけではなく、ユーザーは絶え[…]
50ccクラスは16歳から取得可能な“原付免許”で運転できるほか、普通自動車免許でもOK バイクを運転するための免許は原付(~50cc)、小型限定普通二輪(~125cc)、普通二輪(~400cc)、大[…]
ハイセンスなバイクライフへと誘う充実の品揃え 56designが、ついに関東圏以外にショールームをオープン! 千葉県の本店、渋谷のアンテナショップに次ぐ3店舗目として「56design NARA」が4[…]
※Z900RSの最新相場情報は記事末に掲載しています。 2018モデル:「Z900RS」デビュー! Z1/Z2へのオマージュ&“火の玉”の衝撃 2017年の東京モーターショーで鮮烈なデビューを飾ったカ[…]
- 1
- 2