ライダー予備軍や免許取り立てなら、知らないことばかりなのは当たり前。だけどキャリアの長いライダーだって「知っているようで解らない」があったりする。理解しなくてもバイクは乗れるけれど、知っていればトクするコトや、バイクライフが深まるヒントもたくさん。コッソリ知って、貴方も今日からベテランだ。90問目はバイクの”特権”ではあるけれど…。すり抜けに関するギモン。
●文:ヤングマシン編集部 ●イラスト: 田中斉
- 1 A90:いろいろある。路肩はOK、路側帯なら違反
- 2 [連載] 30秒でわかる! バイクの疑問に関連する記事
- 3 Q100:国産主要4メーカーの歴史や出自を教えて!【30秒でわかる! バイクの疑問】
- 4 Q99:排ガス、カーボンニュートラル、EV……。今後のバイクはどうなっていく?【30秒でわかる! バイクの疑問】
- 5 Q98:中古車が最近値上がっているのは、なぜ?【30秒でわかる! バイクの疑問】
- 6 Q97:コロナ禍からだいぶ経つのに、生産遅延が解消されないように見えるけど?【30秒でわかる! バイクの疑問】
- 7 Q96:最近の新型車って、なんで高いの?【30秒でわかる! バイクの疑問】
- 8 Q95:白バイってなんで白いの?【30秒でわかる! バイクの疑問】
- 9 Q94:海外で乗ってみたい! バイクにも「国際免許」ってあるの?【30秒でわかる! バイクの疑問】
- 10 Q93:ハイビームやホーンの使い方。何か決まりってあったっけ?【30秒でわかる! バイクの疑問】
- 11 人気記事ランキング(全体)
- 12 最新の記事
A90:いろいろある。路肩はOK、路側帯なら違反
道路交通法では「すり抜け」という文言は存在しないが、実質的には渋滞した車の列を抜けて前に出るような行為を指す。なお進路を変更せず前方に出るなら追い抜き、進路(車線)を変更して前方に出るなら追い越しとなる。
たとえば信号で停車した車の列を左から抜いて先頭まで行く場合、道路左側の白線の外側は、歩道がある場合の「路肩」は走行可能だが、歩道がない「路側帯」(歩道のあるなしで呼び方が変わる)は走行不可だ。
ちなみに高速道路の路側帯はすべて走行禁止だし、ウインカーを点けずに車線を跨いで走るような「すり抜け」は、もちろん違反だ。
ほかにも停止線を越えて止まるのはダメだし、黄線をまたぐのもNG。「追い越し禁止違反」「通行区分違反」 「割り込み等違反」にならないかも要注意。「交通の妨げになっている」「危険である」など、現場の警察官の判断によるところも出てくるぞ。
※各設問の回答は編集部独自の見解であり、諸説あります。
※本記事は“ヤングマシン”が提供したものであり、文責は提供元に属します。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
[連載] 30秒でわかる! バイクの疑問に関連する記事
人気記事ランキング(全体)
日本でも追って登場か スズキは欧州でSV650Xの新色を発表。これまでのメタリックマットソードシルバーに代わり、パールテックホワイトがラインナップされる。ホイール色も淡いゴールドからブルーにイメージチ[…]
メグロS1と共通イメージのタンクデザインへ 目黒製作所の創立100周年となる今年、最新モデルのメグロK3が初のデザインアップデートを受けた。昨秋のジャパンモビリティショー2023で参考出品されたメグロ[…]
11月以降の開催ならGPライダーも参戦しやすいかも 遅ればせながら、鈴鹿8耐はHRCが3連覇を成し遂げましたね。個人的な予想では「YARTが勝つかな」と思っていたので、HRCの優勝はちょっと意外でした[…]
アメリカではツインズカップでも活躍するオールラウンドスポーツ スズキ独自のクロスバランサーを採用した、最新775cc並列2気筒エンジンを搭載するモデルとしては4機種目となる「GSX-8R」。2024年[…]
『Wheels and Wavesフェスティバル』でCL500/CL250のカスタム16車が競演 ホンダは、フランスのバスク地方ビアリッツで6月12日~16日に開催された『Wheels and Wav[…]
最新の記事
- 【2024年9月版】400ccバイクおすすめ20選! 普通二輪免許の最高峰だけど、車検付きでも意外と高くない?!
- ホンダの電動「RTLエレクトリック」で藤波貴久が全日本トライアル参戦!! 10月13日 第6戦に
- 【2024年9月版】シート高780mm以下の400ccバイク10選! 地面に足が着くのはやっぱり安心
- まさかのホーク250が優勝?! 欧州ホンダ、CL500/CL250カスタムコンペティションの投票結果
- 世界GP王者・原田哲也のバイクトーク Vol.128「暑すぎた鈴鹿8耐、SSTはしばらくBMW・M1000RRの天下になりそう」
- 1
- 2