サクッと読めてためになる

Q80:構造変更という「届出」が必要になるカスタムって?【30秒でわかる! バイクの疑問】

Q80:構造変更という「届出」が必要になるカスタムって?【30秒でわかる! バイクの疑問】

ライダー予備軍や免許取り立てなら、知らないことばかりなのは当たり前。だけどキャリアの長いライダーだって「知っているようで解らない」があったりする。理解しなくてもバイクは乗れるけれど、知っていればトクするコトや、バイクライフが深まるヒントもたくさん。コッソリ知って、貴方も今日からベテランだ。80問目はカスタムの範囲に関するギモン。


●文:ヤングマシン編集部 ●イラスト: 田中斉

A80:ハンドル交換の際は要注意

カスタムするにも法的に、限度がある。

小型二輪車では車検証に記載された車体サイズよりも既定値内から外れたり、ボアアップなどによるエンジンの変更、乗車定員の変更などといった際に「構造変更」を届け出て再度車検を受ける必要が出てくるのだ。

特にハンドルバー交換は横幅サイズが変わりやすい。片側1cmを超えて増減すると構造変更が必要だ。

また、たとえば軽量化のためにシングルシートにした、タンデムステップを取り除いたなどの場合でも定員を「1名」にしなければならない。

車検のない、より小排気量のモデルでも、範囲によっては「改造申請」が必要になるぞ。

ハンドル変更は結構、車検証上の「サイズ」に影響する部分。乗車定員(1名⇔2名)の変更でも構造変更は必要。


※各設問の回答は編集部独自の見解であり、諸説あります。
※本記事は“ヤングマシン”が提供したものであり、文責は提供元に属します。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。

最新の記事