●試乗レポート: アダム・チャイルド ●まとめ: 山下 剛 ●写真: BMW ●編集: モーサイ編集部(上野茂岐)
BMW CE 04は「コンセプトモデルほぼそのまま、キレキレのデザイン」
BMWは新たな電動スクーター「CE 04」を2022年、市場に送り出す。
BMWはこれを「サイレントレボリューション」(静かな革命)と呼び、電動バイクの新章の始まりとしている。
四輪車の開発で培ったテクノロジーを導入し、最高速度120km/h、0-50km/hが2.6秒という加速性能を持ち、バッテリー残量ゼロから100%までの充電時間は急速モードで1時間40分を実現──。
それでいてEUの運転免許制度ではA2(最高出力35kW以下の二輪車が運転可能)に合致するので、多くの人々に乗るための門戸は開かれている。
そのBMW CE 04に試乗すべく、イギリス人ジャーナリストでマン島TT参戦レーサーでもあるアダム・チャイルド氏がスペイン・バルセロナへ飛んだ。
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CE04 概要 普通2輪免許で運転できる、新作の電動スクーターが国内でもデビューした。最大で42ps相当を発生するパワフルなモーターを搭載し、0~50km/h加速はわずか2.6秒と600cc並みの驚速[…]
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