幅広いジャンルのボディパーツを開発するエイトから、’19年以前のYZF-R1のフロントカウルを、マイナーチェンジが施された’20年以降のシャープなルックスにコンバートできるコンボキットがリリースされた。
●文/写真:ヤングマシン編集部(箱崎太輔) ●外部リンク:エイト
R1/M’20モデルを完全再現し、最新型のルックスに
’15年にフルモデルチェンジして登場したヤマハYZF‐R1。6年目の’20年にマイナーチェンジし、外観も含め細部が変更となった。
その変更点で目に付くのがカウリングのデザインだ。モトGPマシン・YZR‐M1のデザインが反映され、よりスパルタンなルックスを獲得している。そこでエイトでは、旧型’15〜19モデルのYZF-R1を’20モデルのカウル形状にコンバートするキットを開発した。
その内容は、フルカウル/スクリーン/ラジエーターシュラウド右側/オイルクーラー前シュラウド/ECUホルダー/各部取り付けのステー類など。エアロダイナミクスを向上させた’20モデルのディテールを完全に再現しているうえ、取り付けに必要な全パーツが同梱されるコンボキットなので、迷うことなく注文できる。アンダーカウルについては使用環境に合わせて2タイプを用意しているのも特徴だ。
同社は’15年に現行型のYZF-R1がリリースされた直後から様々なボディパーツをリリースしており、豊富なノウハウがあるからこそ生み出せたキットと言える。エイトでは他にもタンクカバーやフロント&リヤフェンダーなど、YZF-R1用パーツを豊富にラインナップしており、オーナーには目の離せないメーカーだ。
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