ライダー装具にも特別カラー

ヤマハWGP参戦60周年カラー、スーパーバイク世界選手権とボルドール24時間に進出!

ヤマハ欧州(Yamaha Motor Europe)は、ヤマハのロードレース世界選手権(WGP)参戦60周年を記念し、スーパーバイク世界選手権(WSBK)第9戦と、世界耐久選手権(EWC)第3戦に、白と赤の60周年カラーを施したYZF-R1で参戦することを発表した。

今週末、WSBKカタルニア大会&EWCボルドール24時間耐久レースに参戦

ヤマハ欧州は2021年9月16日、ヤマハのロードレース世界選手権(WGP)参戦60周年を記念し、スーパーバイク世界選手権(WSBK)第9戦カタルニア大会(スペイン)と、世界耐久選手権(EWC)の第3戦ボルドール24時間耐久レース(フランス)に、白と赤を施した60周年記念カラーの「YZF-R1」で参戦することを発表した。

ヤマハがWGPに初参戦したのは1961年5月21日の第3戦フランスGPで、1963年の第5戦ベルギーGPで初勝利。翌1964年には250ccクラスでチャンピオンを獲得(ライダーはフィル・リード)した。

2017年5月21日のフランスGPでは、初参戦と同じ日、同じフランスGPでマーベリック・ビニャーレスの手により500勝を達成。2021年9月16日現在で517勝を積み上げている。

そんな歴史を記念して、WSBKでは「Pata Yamaha with Brixx WorldSBK」と「GRT Yamaha WorldSBK Team」が、レースの最高峰クラスで戦い続けたヤマハの60年間を記念した白と赤の「YZF-R1」を走らせるほか、同日、フランスで行われるEWCでは、「YART Yamaha Official EWC Team」がYZF-R1」に同様のカラーリングを採用して出場する。

また、マシンに加えライダーたちが使用する装具などにも特別なカラーリングを施し、スタッフたちもまた白と赤のチームウエアを着用するという。

YAMAHA YZF-R1 WGP 60th Anniversary

アンドレア・ドソーリ談(ヤマハ・モーター・ヨーロッパ、ロード・レーシング・マネージャー)

「ヤマハは60年間にわたり、ロードレース世界選手権の中心的存在であり続けました。私たちはこの輝かしい歴史を非常に誇らしく思っています。ヤマハはこれまでに多くのライダーと数々の成功をおさめ、レース活動をレース界の隅々にまで拡大してきました。これらのことを私たちは、とても懐かしく振り返ることができます。白と赤のカラーリングは、すべてがはじまった1961年のフランスGPに挑んだ先人たちに敬意を表するものであり、現在のYZF-R1で再現されるのを楽しみにしています。この場を借りて、ここまで支えてくれたすべての方々に感謝いたします。ありがとうございました」

YAMAHA YZF-R1 WGP 60th Anniversary

スーパーバイク世界選手権 YZF-R1[Pata Yamaha WorldSBK Official Team]#54 トプラック・ラズガットリオグル選手

スーパーバイク世界選手権 YZF-R1[Pata Yamaha WorldSBK Official Team]#55 アンドレア・ロカテッリ選手

スーパーバイク世界選手権 YZF-R1[GRT Yamaha WorldSBK Team]#31 ギャレット・ガーロフ選手

スーパーバイク世界選手権 YZF-R1[GRT Yamaha WorldSBK Team]#3 野左根 航汰選手

世界耐久選手権 YZF-R1[YART Yamaha Official EWC Team]

世界耐久選手権 YZF-R1[YART Yamaha Official EWC Team]

世界耐久選手権 YZF-R1[YART Yamaha Official EWC Team]

世界耐久選手権 YZF-R1[YART Yamaha Official EWC Team]

世界耐久選手権 YZF-R1[YART Yamaha Official EWC Team]


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