タイでホンダのカブ系モデル取り扱う専門ディーラー『カブハウス(CUB House)』はSNSで、5速ミッションを搭載する新型エンジンに切り替わったモンキー125の特別仕様「“Sammy Sand” Monkey Custom Edition」を公開した。12月1日~12日に開催されるモーターエキスポ2021に出展されるという。
新型モンキー125で5つめのカスタマイズモデル!
ホンダのカブ系モデルを専門に取り扱うタイの「カブハウス」は、SNSでモンキー125のカスタマイズモデル「サミー・サンド モンキーカスタムエディション(“Sammy Sand” Monkey Custom Edition)」を公開した。残念ながら詳細は未発表だが、2021年12月1日~12日にバンコク近郊のムアントン・ターニーで開催されるモーターエキスポ2021に出展するという。
タイはモンキー125誕生のきっかけになった地でもあり、その始まりは2016年に現地で公開された1台のコンセプトモデルだった。2018年の発売からタイや日本だけでなく、欧州でも発売されて人気なのは読者も知る通りだろう。
モンキー125のカスタマイズ仕様はカブハウスの定番のようになっており、新型に切り替わる以前から数々の限定エディションが発売されている(関連記事参照)。なかでも1970年代のCBなどをリスペクトしたカラーリングは、日本でも発売したら人気になるのでは……と思わずにいられない。
新しいサミー・サンドエディションは、ベージュとブラックの組み合わせでカワイイとカッコイイを掛け合わせたようなカラーリングが特徴になっていて、タンク横に入るオレンジのラインは鮮やかさを狙うというよりは柿色(?)の渋め路線。タンクの猿のマークは白黒反転したような描き方で、どこかハードボイルドなのにユーモラスだ。サイドカバーに配された渋めのロゴには、Monkey Z125と表記されている。
通例から言えばこれが日本に入ってくる可能性は薄いが、こんな遊び心のあるモンキー125は日本の道にも映えるはず!
HONDA MONKEY 125 “Sammy Sand” Monkey Custom Edition[Thailand model]
HONDA MONKEY 125[2021 Thailand model]※参考
【HONDA MONKEY 125[2021 Thailand model]】主要諸元■全長1711 全幅754 全高1028 軸距1143 最低地上高174 シート高775(各mm) 車重103kg(装備)■空冷4ストローク単気筒SOHC2バルブ 123.94cc ボアストローク50.0×63.1mm 圧縮比10.0 出力未発表 変速機5段 燃料タンク容量5.6L■タイヤサイズF=120/80-12 R=130/80-12 ※諸元はタイ仕様
※本内容は記事公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
あなたにおすすめの関連記事
ダイキャスト製ミニカーの老舗ブランドをコラボ! 1968年に販売を開始したダイキャストカーブランドとして知られる「ホットウィール(Hot Wheel)」は、アメリカの玩具メーカー“マテル”の大人気ミニ[…]
バナナ大好きモンキーさん! 小池さんがラーメン大好きなように、モンキーとくればバナナでしょう! というジョークがタイで通用するかはともかく、ホンダのレジャー系バイクを専門に扱うタイのディーラー「カブハ[…]
昭和かっ! シンプルな空冷のホンダが愛されていたあの頃の……(感涙) 今年の3月、ホンダはタイの趣味系バイクディーラー「カブハウス」のオンラインライブで、ロングストローク&5速ミッションの新エンジンを[…]
11月29日にタイで開幕したバンコクモーターエキスポにて物見遊山的な取材を敢行! その中でファンにはたまらない特別仕様のマシンが発表されていたのでお伝えしたい。ホンダ モンキー125の「ドラゴンボール[…]
モンキー125開発のキッカケとなったのは、2年前のバンコクで公開された1台のコンセプトだった。かの国が欲しいレジャーバイクを形にしたこのプロト、50の生産終了を受けた提案ではなかったのだという。 ※ヤ[…]
最新の記事
- 「小椋藍と中上貴晶 それぞれの“最後の”日本GP、マニアックすぎない見どころ紹介」【ノブ青木の上毛グランプリ新聞 Vol.17】
- 【2024年10月版】20万円台! コスパで選ぶ 国内メーカー原付二種スクーター5選!
- カワサキ「Z125プロ」2025年モデル登場! カモ柄に金のサスペンション、さらにホイールも塗り分け【海外】
- ラムエア326馬力って!! スーパーチャージドの最高峰、その火は消えず……驚異の怪物「ニンジャH2/H2R」の2025年モデルが登場【北米】
- 451cc版のエリミネーター、北米カワサキの2025年モデルが登場!
- 1
- 2